いのうえ・たつお 1954年、大阪市生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授(法哲学専攻)。「共生の作法−−会話としての正義」でサントリー学芸賞、「法という企て」で和辻哲郎文化賞を受賞。近著に「リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください」(毎日新聞出版)=石戸諭撮影 「保守派にも護憲派にも戦略的な議論は望めない」−−。日本を代表する法哲学者で、「リベラリズム」をリードする井上達夫さん(61)=東京大大学院教授=は、安保法案の審議が大詰めを迎えている国会の現状をこう喝破する。9条削除論を提唱し、議論を呼んできた論客はいまをどう切るのか。ロングインタビューを3回にわけてお届けする。初回のテーマは「安保法案」。保守派、護憲派の論理を鋭く批判する井上さんの真意を聞いた。【石戸諭/デジタル報道センター】
漫画家はどう福島を描いたか。第2回は山本おさむさん(60)のインタビューをお届けする。 山本さんは妻の両親の実家があった縁で福島県天栄村に約10年前に家を買い、職場のさいたま市との往復生活を始めたが、3年前の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、天栄村に住んでいた家族を埼玉県内に避難させた。自主避難生活を約2年間続け、現在は往復生活を再開している。この間の揺れ動く気持ちや自宅の除染、天栄村の米農家の様子などを「今日もいい天気 原発事故編」(双葉社)にまとめた。 その後も福島県の食について継続的に取材を重ね、「ビッグコミック」(小学館)で連載中の「そばもん」では福島県産食材と放射性物質の問題を正面から取り上げ、話題となっている。山本さんは「福島県や福島産が危険か危険じゃないかといった議論は数値、データをベースにすべきだ」と話す。なぜ、福島での生活を再開したのか。福島と食を巡る問題などを山
創刊50周年を迎えた少年マンガ誌「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」の両編集部の競争を描いたドキュメントドラマが5月にNHKで放送されることが明らかになった。タイトルは「ザ・ライバル サンデーvsマガジン 少年週刊誌の闘い(仮題)」で、主人公の編集者を伊藤淳史さんと成宮寛貴さんが演じる。 両誌ともに1959年3月17日に創刊。両誌は、今年創刊50周年を迎えるのを前に、昨年3月から発行日の水曜日にちなんで「チームウェンズデイ」と名付け、お互いの人気マンガをテーマにしたTシャツなどのグッズ、ゲームなど数々のコラボレーション企画を進めてきた。 ドラマは、同じ日に創刊、編集部員の人数も同じ両誌が、し烈な読者獲得競争を繰り広げながら、数々の名作やブームが巻き起こっていく様子を個性的な部員たちの人間模様を織り交ぜながら描いていく。「マガジン」編集部の新人・真壁仁一役を伊藤さん、「サンデー」編集部
音楽ブルーレイ初の1万枚突破を果たした水樹奈々さんの「NANA MIZUKI LIVE FIGHTER BLUE×RED SIDE」 歌手で声優の水樹奈々さんが08年夏に行ったライブ映像を収めたブルーレイディスク「NANA MIZUKI LIVE FIGHTER BLUE×RED SIDE」(キングレコード)が、2月2日付のオリコン週間ブルーレイランキングで15位に入り、累計販売枚数1万枚を突破した。音楽作品のブルーレイディスクの販売枚数が1万枚を超えるのは、同ランキング開始以来史上初の快挙となる。 水樹さんは、「ロザリオとバンパイア」「魔法少女リリカルなのは」などの人気アニメに出演している人気声優。歌手としてもシングル、アルバムともに、声優としては最高のオリコン2位を記録している。 同作品は、08年7月5、6日に国立代々木第一体育館で行ったライブを収録。5日の「BLUE SIDE」と6日
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