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ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (4)

  • システマを知らない人にシステマを紹介するための動画 - 火薬と鋼

    今回はロシア武術システマの動画について書いてみる。 個人的な話になるが、システマどころか格闘技全般についてほとんど知らない家族や友人にどのようにシステマを紹介するかという問題があって、その対応として一般人にシステマについて伝えられる動画についてまとめてみた。 動画そのものを紹介する前に、格闘技を扱う動画の難しさについても少し書いておく。 システマのようにマイナーな格闘技というのは、門外の人にとって知る機会が限られている。興味がある人や漫画など創作の題材にする人は、まず資料(、雑誌、ビデオ)に目を通す事が多い。中でも手軽に見られるネット動画をチェックする人が多いはずだ。システマの体験・見学に来る人にも、動画を見たという人がよくいる。 しかし限られた映像で未知の格闘技について理解するのは困難なことだ。実際の動きと見た人の理解には結構ギャップが生じる。特にシステマは伝統の型のような固定的な技が

    システマを知らない人にシステマを紹介するための動画 - 火薬と鋼
  • 知らないようで知っているようでやはり知らないロープでの戦い方 - 火薬と鋼

    多くの人は、実はロープを使って戦うことを無自覚に知っているが、詳しくは知らない。ちょうどロープ・ファイティングについて書かれた絶版を入手したので、ロープを使う戦闘技術について解説してみよう。 知らないようで意外と見ているロープ・ファイティング 多くのサスペンス物やアクション物の世界で、ロープあるいはワイヤーやチェーンのような道具は武器として使われてきた。例えば映画「ブラックホーク・ダウン」でも米軍兵士がこっそり敵を始末するのにこの手の道具を用いている。あるいは犯罪を描いた作品でもその手のシーンが出てくる。誰もが一度ならずフィクションの世界で武器としてロープが使われた場面を目にしているはずだ。 フィクションの世界では一方的な絞殺というどこか後ろ暗い部分ばかり登場するが、実際のロープ・ファイティングには相手の攻撃に対する防御や捕縛・制圧を含めた多様な技法が存在する。こうしたロープを使った戦闘

    知らないようで知っているようでやはり知らないロープでの戦い方 - 火薬と鋼
  • 実用品としてのリボルバーの現在 - 火薬と鋼

    http://bipblog.com/archives/3385874.html こんなまとめがあった。ある程度知識がある人には心底どうでもいいレベルの掛け合いなので、あえて読まないほうがよい。 このブログではリボルバーについてまとめて書いたことはなかったので、実用品としてのリボルバーについて解説してみよう。フィクションで銃を扱っている人にも何かの参考になるはずだ。マニアには既知の話ばかりなので退屈かもしれない。 リボルバーの長所から見る実用性 リボルバーの長所には以下のようなものがある。 (1) 動作不良を起こしにくい リボルバーは、弾詰まりやスライドの閉鎖不良などのトラブルが起きない。 また、仮に弾の不発があってもトリガーをもう一度引けば(普通のダブルアクションのリボルバー)なら、次の弾を撃つことができる。オートのようにリカバリーに手間取ることもない。 これが最大のメリットである。ただ

    実用品としてのリボルバーの現在 - 火薬と鋼
  • 日本と世界の日本刀概念のズレ - 火薬と鋼

    強盗が日刀で反撃され死亡、左手ほぼ切断 米メリーランド州 写真1枚 国際ニュース:AFPBB Newsというニュースがあった。 このニュースに対する反応(はてなブックマーク - 強盗が日刀で反撃され死亡、左手ほぼ切断 米メリーランド州 写真1枚 国際ニュース:AFPBB Newsを見ると、つくづく日人にとって日刀は特別なイメージがあるのだと感じる。しかしこうしたニュースで報じられる日刀は、日人がイメージする日刀とは若干のズレがある。イギリスでは日刀が犯罪に使われる事件が多発したため、2008年に大幅な規制がなされたが、その際の日人の反応にも感じたことだ。 では、日人の日刀概念と世界の日刀概念はどのように違うのか、説明していこう。 日人が「日刀」という言葉で想像するのは、古来からの伝統の製法で作られた日製の刀剣だ。上のはてなブックマークのコメントも、無意識に日

    日本と世界の日本刀概念のズレ - 火薬と鋼
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