島根県は10日、県域の約85%を占める中山間地域の集落調査結果(2010年調査)を発表した。3334集落中、65歳以上の高齢化率が50%を超え、20世帯未満の「限界的集落」は453集落(13・59%)で、04年の前回調査に比べ割合で2・14ポイント、実数で52集落増加。そのうち高齢化率70%以上で10世帯未満の「危機的集落」は、0・25ポイント、5集落増の72集落(2・16%)で、深刻な過疎化が進んでいる実態が明らかになった。 【詳しくは本紙紙面をご覧ください】 ('12/01/10 無断転載禁止)