SNKが「KOFスタジオ」の設立を発表。『餓狼伝説』『THE KING OF FIGHTERS』『サムライスピリッツ』などSNK格闘ゲームIPをさらに進化させる新スタジオ
SNKが「KOFスタジオ」の設立を発表。『餓狼伝説』『THE KING OF FIGHTERS』『サムライスピリッツ』などSNK格闘ゲームIPをさらに進化させる新スタジオ
『ゼンレスゾーンゼロ』を追い続けて、本当に良かった━━もはや「1期最終回」みたいな盛り上がりを見せている今の『ゼンゼロ』の熱さを語らせてほしい
なんとも恐れ多いことに、初代『ファイナルファンタジー』(以下、FF1)のレビューをすることになってしまった。この2024年の現代に、である。 『ファイナルファンタジー』(以下、FF)といえば、『ドラゴンクエスト』と並ぶ日本RPGを代表する偉大な作品シリーズである。しかもその一作目といえば、言ってみれば原典だ。繰り返しになるが、なんとも恐れ多いお仕事である。 今回取り上げるのはピクセルリマスター版であるため、本当にオリジナルな『FF1』というわけではない。とはいえ、37年前に生まれた作品を今のゲームの質を基準に評価するのもおかしな話だ。 というわけで、今回は『FF1』のストーリーやシステム、音楽を眺めつつ、「FF史」における『FF1』がどのような歴史的重要性を持っているのかについて、改めて発見していくという記事にしてみようと思う。 また、そのなかで今回のピクセルリマスター版がどのような仕上が
『リングフィット アドベンチャー』を始めたら「腰痛」が痛み100から痛みゼロに筆者が運動や食生活の見直しによって得たメリットは、大きくふたつありました。運動不足を解消したことによる腰痛の改善と、血糖値コントロールによる集中力の改善です。 「なんか地味……」と思うかもしれませんが、このふたつは筆者の生活を大きく変えました。 当時の筆者は34歳。30代半ばとなれば加齢による不調が出てもおかしくない年齢です。気づいたら重い腰痛に悩まされていました。仕事をしていても痛い、家事をしていても痛い、友人と遊びに行っても痛い。痛みで頻繁に休憩を挟む必要がありました。 すると、仕事も家事もとにかく効率が悪い。痛みで仕事には集中できないし、家の掃除をしていても途中で休憩を挟まなければなりません。友人との楽しい時間も痛みで半笑いになることもありました。さっさと病院に行けばいいのですが、当時はそれが加齢によるもの
冷静に考えてみよう。今どき「プレイ日記」なんて誰も読まない。 冷静に考えてみよう。他のWeb媒体やらなんやらで出てきた「プレイ日記」が大して面白くないことを。 そもそも「日記」の面白さは、「他人の赤裸々な思いが書かれた恥ずかしいノートをこっそり覗く」という悪趣味な面白さに依存しているところが多いのではないだろうか。ゆえに、得てしてこういう公の場に出てくるプレイ日記は書いてる側が恥ずかしがったり、変に遠慮したりしてつまらなくなってしまいがちに思える。 じゃあ一体何が言いたいのかっつーと、「ホントに無遠慮なことがたくさん書かれてるプレイ日記だから優しく読んでね」ってコト!!! ……と、冒頭にこんな訳のわからないことを書いてしまうくらい、今回のプレイ日記に意気込んでいたりするんですね。だってこのプレイ日記の話、半年ぐらい前から聞いてたんすよ……? しかも対談【※1】もカウントしたら、もう『崩壊:
「あっ、そうだエベレスト行こっと」 色々な思いつきがあり2023年の1月、松の内も開けないうちに私はネパールに旅立った。それまで連載していた漫画が12月に終了し、まとまった時間ができた+タイミング的にまあまあお金もあるし、まあ海外旅行とか行っても死なないだろ……くらいの気持ちで行ってしまったのだ。 目当てのレジャーはアジアが誇る世界最高峰の霊峰、エベレスト。そのベースキャンプ(エベレスト登山を目的とする際の拠点)に向けてのトレッキングだ。 エベレストと聞くとみんな口をそろえて「大して登山経験もないのにエベレスト行くつもりか!? 死ぬぞ!!!!」って慌てるんだけど、トレッキングとは登山のようにザイルやピッケルを使って崖を垂直方向に登っていくなんてことはしない。言うなれば何日もかけたハイキングのようなものなんだよね。散歩の超レベルアップ版と思ってもらえばいい。 区別的には「登頂を目指さない気軽
アイレムソフトウェアエンジニアリングは、1998年より毎年非常に凝ったエイプリルフール企画を発表しており、企業系サイトがエイプリルフールを仕掛ける先駆けだと言われている。アイレムソフトウェアエンジニアリングに所属していた九条一馬氏は、『R-TYPE DELTA』『R-TYPE FINAL』『R-TYPE TACTICS』シリーズ、『絶体絶命都市』シリーズなどを手掛けたあと、2011年に同社を退社し、仲間たちとともに株式会社グランゼーラ【※】を設立。 ※会社名のグランゼーラは『R-TYPE TACTICSⅡ-Operation BITTER CHOCOLATE-』に登場する“グランゼーラ革命軍”から名付けられている。 (画像はR-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE- | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイトより
20歳の若さでヒットを飛ばし独立するも、社長業に追われゲーム作りから離れてしまい、「一緒にゲームを作ろう」と志を共にした親友とも決別。ゲーム会社の社長なのに10年近くゲーム制作から逃げていたが、海外ファンからの熱いラブコールに押され、齢57にしてUnityもバリバリ使いこなし現場の第一線に復帰した開発者の話 本稿では『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』の開発者、西澤龍一氏のインタビューをお届けする。 西澤龍一氏 ……といっても、『ワンダーボーイ』『モンスターワールド』といったタイトルと、その開発者である西澤氏の名前は、レトロゲームやセガハードのファンの間では広く知られているものの、年齢の若いゲーマーをはじめとする幅広い層には、少々解説が必要だろう。 まずは、以下に西澤氏がこれまで手がけたゲームのリストを掲載したので、ぜひ見てほしい。 1981年 スイマー(AC) 1983
作家の冲方丁氏といえば、『マルドゥック・スクランブル』をはじめとするSF・ファンタジー作品はもとより、『天地明察』『十二人の死にたい子どもたち』といった多彩なジャンルの小説で活躍している人物だ。 冲方氏は『蒼穹のファフナー』や『攻殻機動隊ARISE』、『PSYCHO-PASS』(第二期~第三期)といったアニメでもシリーズ構成や脚本を手がけており、アニメファンからの信頼も厚い。また、冲方氏は過去にゲーム業界で働いていた経験があり、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスである「CEDEC 2014」では、基調講演も行っている。それだけに電ファミニコゲーマーの読者でも、冲方氏やその作品になじみのある人が多いだろう。 電ファミニコゲーマーではAmazonと協力して、インタビュー取材の模様をはじめとした音声コンテンツを、Amazonのオーディオブック「Audible(オーディブル)」で配信すること
遅い奴には、RTAは追えない 今夜はRTA in Japan……YOKOHAMAの伝説が蘇るのさ…… 8月13日から開催されているゲームのリアルタイムアタックを行うイベントである「RTA in Japan Online」。初日の深夜から披露された「HIGH SPEED DRIVING RPG」こと『Racing Lagoon』のRTAにて、同作の独特な言い回しとした親しまれてきた通称「ラグーン語」が大きく界隈を賑わせ爪痕を残している。 (画像はTwitch「RTA in Japan Online 2020: Racing Lagoon」より) 『Racing Lagoon』は1999年にスクウェアからreleaseされたHIGH SPEED DRIVING RPG。キャッチコピーは「遅い奴には、ドラマは追えない」。横浜を模した架空都市YOKOHAMA(あくまでローマ字表記)を舞台に、巨大な
GungHo Americaは、『グランディア』と『グランディアⅡ』のリマスター版『グランディア HDコレクション』のNintendo Switch版を発売した。価格は4400円となっている。 また、すでに国外でPC向けに発売済みのSteam版『グランディア HDリマスター』と『グランディアⅡ HDリマスター』も日本語に正式対応した。それぞれ2200円で販売中だ。 (画像はニンテンドーeショップ 『グランディア HDコレクション』より) 『グランディア』は1997年にゲームアーツよりセガサターン向けに発売されたRPGだ。1999年にはPlayStationに移植された。冒険家を父に持つジャスティンが、仲間たちと世界を股に掛けた冒険の中で成長する姿を描く。 2000年にはドリームキャスト向けに続編『グランディアII』が発売され、シリーズの核となる部分を踏襲しながら、世界観やキャラクターを一新
『Undying』の主人公は、ゾンビアポカリプスの中、ゾンビウイルスに感染してしまったある母親だ。ゾンビ化するまでに残された期間、プレイヤーは母親として守るべき息子にこの世界で生き残る術を教え込み、安全な場所を探すことが目的となる。少ないリソースをやりくりし、飢えや渇きをしのぎながら少しでもゾンビ化の進行を遅らせなければならない。 スキルは料理やクラフトだけでなく、戦闘用のものも用意されており、息子コーディは母親の姿からさまざまなスキルを学ぶ。 (画像はSteam 『Undying』より)(画像はSteam 『Undying』より) ゲームに用意されたロケーションは数十箇所。ゾンビを退けながら物資を集め、ときにはほかの生存者と協力や取引を行うこともある。異なるロケーションには異なる物資や救援に必要な情報がある場合もあるが、拠点が襲われることも考慮して行動しなければならない。スクリーンショッ
ケンタッキーフライドチキンがカーネルおじさんと仲良くなる恋愛アドベンチャーゲームをリリースしたことも記憶に新しいが、別のファストフードチェーンもゲーム産業に参入を果たした。 ファストフードチェーンの「ウェンディーズ」(Wendy’s)は、自社の製品をテーマにしたテーブルトークRPG『Feast of Legends』のルールブックを無料で公開した。ルールブックにはシナリオも5本収録されており、そのボリュームは約100ページにもなる。 Join the fight against the dark art of frozen beef. Our first tabletop RPG, #FeastOfLegends, is officially live! Download now for FREE. — Wendy’s (@Wendys) October 3, 2019 『Feast of
2002年12月19日、PlayStation 2向けソフトとしては初となる「サガ」シリーズの9作目『アンリミテッド:サガ』が発売された。 当時、「これがSaGa? これがRPG?」とパッケージに銘打たれた本作は、キャッチコピーのとおり過去の「サガ」シリーズからゲームシステムをほとんど一新した、ある意味で革新的な作品だった。 (画像はAmazon.co.jpより) 多くのRPGで十字キーでの移動がまだ主流だった当時、本作はアナログスティックを“傾け続ける”ことで移動できるという、独自の操作システムを採用。HPとLPの関係もシリーズ過去作とは異なり、HPではなくLPがゼロになると戦闘不能になり、HPはLPの減少を低下させるというシールドのような役割になった。 さらに戦闘時に発動される攻撃やさまざまな行動の成否は、画面上で回転するルーレットで決定するという、特異なリールシステムも存在している。
電ファミニコゲーマーでは、この「PROJECT Re FANTASY」のプロデュースとディレクションを手がける橋野桂氏による、連載シリーズをスタートさせている。 「ファンタジーをよく知らないからこそ、あえてそれに挑む」と言う橋野氏が、ゲーム、小説、コミックなど、日本の第一線で活躍するファンタジーの“達人”たちと語り合い、ファンタジーについての意見を交換するという企画だ。 【『ロードス島戦記』水野良×『ペルソナ5』橋野桂:対談】 ゴブリンを倒していた若者が最終的に世界を救う話は、ファンタジーならではの“純化”である【新生・王道ファンタジーを求めて①】 前回はその第1弾として、『ロードス島戦記』【※】の作者である水野良氏と、橋野氏による対談をお届けした。そこでは本格的な西洋ファンタジーの世界観や用語が『ロードス島戦記』を通じて、日本のゲームや小説、コミックの世界にどのように定着していったのか、
「俺はこれまで、アイドルマスター.KRをまだ見ていない人のことが信じられなかった。しかし今はただ、アイドルマスター.KRを見ていない人が羨ましくて仕方がない。これから初めて、アイドルマスター.KRを見れるからだ。」 これは、電ファミに幾度となく登場し、その都度「その発想はなかった」という視点からビデオゲームを語る、ゲームストリーマーの赤野工作氏が、自身のツイッターで呟いた熱い想いだ。氏は空想ゲームレビュー小説『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』の作者であり、古今東西の低評価ゲームを自分の手でプレイしては、ニコニコのコミュニティなどで再評価する活動を続けている人物である。 氏にここまで言わせる『アイドルマスター.KR』は、その名からも想像がつくように、韓国版で制作された『アイドルマスター』だ。だが、それだけでは計り知れない部分も多々ある。そこで、どのような作品なのか、本作に関する内容の
もし私たちが、本当に大好きな物語の中に入り込めたら。あるいはこの世界がゲームのように波乱万丈な物語になったら……そんな「夢」をあなたも抱いたことはないだろうか? 実際、デジタルゲームのテクノロジー動向は、それこそ2D、3D、VR……と、常にそんな「夢」を実現する方に進んできたともいえる。その先にあるのは、たとえば水口哲也氏の言うようなリアルとバーチャルが融合したようなエンターテイメントの未来かもしれない。実際、『Ingress』のようなリアルを舞台にした位置情報ゲームの成功例も、ある意味ではリアルの側からの歩み寄りとして、徐々に登場し始めている昨今でもある。 (画像は『Rez Infinite』公式サイトより) だが、実はそんな「夢」に限りなく近い事例が、かつて──それも約30年前の日本に実在していたのを皆さんは知っているだろうか? この奇跡のような事例は、おそらく当時その瞬間に立ち会って
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