※本記事の内容は、弊社で行った勉強向け資料の内容を一部変更して記述してあります。 1.はじめに プロジェクトが終わった際に、「あーしておけば良かった」「この点が悪かったから次は頑張ろう」などと振り返った経験がある方は大勢いらっしゃると思います。 また、ところによってはチーム全員で集まって反省会を開かれている方々もいるかと思います。 しかし、残念ながら「前回の反省が上手く生かせず、今回も同じ様な失敗をしたなぁ」と言う経験をされた方も多いのではないでしょうか? 終わった直後は強い思いを持っていたのに、後々まで維持できないと言うあなた。 次章に挙げる「KPT法」を試されてみてはいかがでしょうか。 2.KPT法とは まず、KPTとは、「Keep」、「Problem」、「Try」の頭文字を並べたものです。 個々の意味としては、以下の通りです。 K: Keep ・・・ 良かったので継