2007年07月27日14:17 カテゴリ中国株 世界がドル安を分かち合っている。 N.Y市場が大きく下げても、上海市場は自分たちの道を歩み、午前中に最高値を更新しました。さすがに香港市場は下げてますが、それでも東京ほどの弱さは感じない。テレビCMを見ても、市場を見ても、中国が独自の道を歩もうとする強い意思が伝わってきます。世界同時株安は上海の下落から始まりましたが、今回は逆で、上海の堅調が下げ止まりのキッカケになるのかも。私はアメリカ株の下落が香港株を買う機会になると思ってましたが、時代は、その先を行っているようです。「北京オリンピックが終われば、中国のバブルは終わる」とか言っている人は、北京オリンピックと長野オリンピックをごちゃ混ぜにしているのではないか?まあ、そういう人は自分の意見に沿ったポジションを取れば良いだけのことですが。いま進んでいる円高は、狭くみれば円キャリーの撒き戻しです