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ブックマーク / xtech.nikkei.com (41)

  • IBMからの打診も「担える国内企業がいない」、ラピダス誕生の舞台裏

    先端半導体の国産化を目指す企業、Rapidus(ラピダス、東京・千代田)が誕生した。同社は設立されるやいなや、EUV(極端紫外線)露光装置の確保にめどをつけ、米IBMやベルギーの研究機関imecとの協業を立て続けに発表している。 米国からの白羽の矢 「先端半導体の製造を担いたがる国内企業がいない」――。ラピダス設立の2年程前、日政府と国内の半導体関連業界は揺れていた。きっかけの1つは、米IBMからの打診である。「2nm世代プロセス注)の製造に必要なGAA(Gate All Around)構造の技術を提供したい」という内容だった。 注)なお、「2nm」のような数値は、元々は回路の最小線幅を指していたものの、現状では世代名を表す程度の意味しか持たない。ラピダスが製造を目指すのは台湾TSMC(台湾積体電路製造)が指す「2nm」世代プロセスである。 実のところ、IBMも、そして米国政府も日に先

    IBMからの打診も「担える国内企業がいない」、ラピダス誕生の舞台裏
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    rawwell 2022/12/26
    "基本的にチップ製造を外部に委託するファブレスを指向していたり、新たなファウンドリーをつくれるほどの経営体制がなかったりといった状況にあった" 産業の空洞化ですなあ
  • Intelが本気でRISC-VコアSoC開発支援、脱IA固執を鮮明に

    今回のIntelのニュースリリースには、Pathfinder for RISC-Vの多くのエコシステムパートナーが紹介されている。台湾Andes Technology(アンデス テクノロジー)は、64ビットRISC-Vコア「AX45MP」と64ビット・ベクトル・プロセッサー・コア「NX27V」を含むサブシステム「AE350 Platform」を、IntelのFPGA「Stratix 10 GX」が載った開発ボード上で利用できるようにした ニュースリリース 。米Cadence Design Systems(ケイデンス・デザイン・システムズ)は、Tensilicaブランドのビジョン/AI人工知能)処理向けDSPコアを用意する。イスラエルCheck Point Software Technologies(チェック・ポイント・ソフトウエア・テクノロジーズ)は、セキュリティー機能を実現する組み込み

    Intelが本気でRISC-VコアSoC開発支援、脱IA固執を鮮明に
  • 2kgから800gに激減、教科書「PMBOK」新版に何が起こったのか

    プロジェクトマネジャーの教科書」とも呼ばれる「PMBOKガイド」第7版の日語版書籍が2021年11月1日に発売される。第6版は重量が2kgあったが、新版は800gと一気に軽くなった。プロジェクトの流れをまとめたプロセスの記載が姿を消し、プロジェクト運営を成功させる「原理・原則」が前面に出るなど構成が大きく変わったことが影響した。変化が激しい時代に対応するため、開発プロセスにかかわらず活用できるように転換した。 米PMI(Project Management Institute)が発行したPMBOKガイド第7版は、従来版とは全く異なる構成になった。翻訳作業に中心的に携わったPMI日支部の庄司敏浩標準推進委員会委員は「プロセス中心の構成をやめた」と説明する。 第6版までのPMBOKガイドは、QCD(品質・コスト・納期)をはじめとする要求事項を満たして円滑に成果物を作り上げることを重視して

    2kgから800gに激減、教科書「PMBOK」新版に何が起こったのか
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    rawwell 2021/11/02
    たしかにアマゾンまだのよう
  • 「世界1位を取るとは夢にも思わず」、PFNの省電力スパコン「MN-3」快挙の舞台裏

    「1位を取るとは夢にも思っていなかった」――。Preferred Networks(PFN)の平木敬シニアリサーチャーは、喜びと驚きをこう表現した。 2020年6月、PFNのスーパーコンピューター「MN-3」がスパコンの消費電力性能ランキングGreen500」で世界1位を獲得した。MN-3はPFNが独自開発した深層学習用プロセッサー「MN-Core」を使うスパコンで、同年5月に運用を始めた。MN-3は「(Green500で)良くて2位、悪くて3位」(平木シニアリサーチャー)という事前の想定を良い意味で裏切った。

    「世界1位を取るとは夢にも思わず」、PFNの省電力スパコン「MN-3」快挙の舞台裏
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    rawwell 2020/07/14
  • 記者は対ハッキング演習に参加した、そして砕け散った

    年の瀬も押し詰まった2014年12月某日、記者は目の前に置かれたノートPCの前で途方に暮れていた。画面に映っているのは自分が管理を任されているWebサイト。明らかに表示や挙動がおかしい部分があり、不正アクセスと改ざんを受けている。すぐに対策に動かねばならないが、具体的にどこから手を付ければいいのか、何をどう調べていけばいいのか分からず体が動かない……。 これは当日実際に記者が体験したことだが、不正アクセスおよび改ざんを受けたのは、インターネット上で正式にサービスを提供している物のWebサイトではない。仮想化ソフトを利用して作った、仮想Webサーバー上で稼働する演習用Webサイトである。 そう、記者はこの日、Webサイトがハッキング被害を受けたとき、どのようにその兆候や痕跡を見つけ、しかるべき対処をするべきかを実践形式で学ぶセキュリティ演習に参加していたのだ(写真1)。開催したのは大手セキ

    記者は対ハッキング演習に参加した、そして砕け散った
  • 第7回 関数脳のつくり方 First Season

    大手SIベンダにてSEやPMやアーキテクトとして勤務したのち,現在は株式会社豆蔵のチーフコンサルタント。主に超上流のプロセスである要求開発やオブジェクト指向,アジャイル開発のコンサルタントとして活躍中。開発の現場にこだわり,開発の現場を少しでもよくしたいと日夜奮闘している。要求開発アライアンス 執行委員。著書に『オブジェクト脳のつくり方』や『eXtreme Programming実践レポート』(ともに翔泳社発行。後者は共著)などがある。 この連載も「刺激的」な内容が続いたと思いますので,今回は関数型のコーディングに普段なれていない皆さん向けの内容をお届けします。 そんなことを書くと,まるで私も関数型バリバリ…みたいですが,全くそんなことはありません。今までは仕事Javaばかりで,昨年羽生田さんがやっているScalaに興味を持って取り組んで以来,ずっと「関数型」の考え方がよくわからなくて,

    第7回 関数脳のつくり方 First Season
  • memcachedを超える成果も、Interopで若手技術者がクラウドを支える技術を競う

    「日でゼロからクラウドを生み出すムーブメントを作り出したい」(実行委員長 門林雄基氏)---“クラウドを支える技術”の開発力を競う「クラウドコンピューティングコンペティション」が2009年6月11日、Interop 2009の会場で開催された(写真1)。企業や大学・大学院の研究者、そして高校生を含む若手エンジニアが、新しいアイディアと技術力で作り上げたクラウドコンピューティングの基盤ソフトウエアを披露した。 クラウドコンピューティングコンペティションは、奈良先端科学技術大学院大学の門林雄基准教授らの呼びかけで実現したイベント。若手のエンジニアがP2P(ピア・ツー・ピア)技術や分散データ処理技術といったクラウドコンピューティングの基盤技術を開発し、その成果を競う。検証環境として、情報通信研究機構(NICT)が運用するクラスタ環境「StarBED」のコンピュータを最大1000台まで使用可能で

    memcachedを超える成果も、Interopで若手技術者がクラウドを支える技術を競う
  • [3]Linuxカーネルの“巨大なロック”が原因と判明

    大規模サイトの性能改善作業とは、どういうものなのか――。リクルートの中古車情報サイト「カーセンサーnet」を全面リニューアルした体験を基に、その実態をレポートする。第1回、第2回はミドルウエアのチューニングを行った。後半はLinuxカーネルに原因があると判明するまでの調査に進む。様々なツールを組み合わせて追跡していった。 中古車情報サイト「カーセンサーnet」の性能試験が格的に始まって10日目。試験の開始当初は、ブラウザーの表示に10秒もかかるなど目標性能に遠く及ばなかった。しかし前回までで紹介したように、ファイル共有システム「NFS」の設定変更、Webサーバー「Apache」のパラメーター修正、PHPアプリケーションの見直しによって、性能は劇的に向上した。 リクルート入社3年目の私は、今回の性能検証プロジェクトのリーダーとして、得意分野を持つチームメンバーと一緒に対策を進めていた。カッ

    [3]Linuxカーネルの“巨大なロック”が原因と判明
  • BABOKの理解が深まるCBAP受験、まじめに受験勉強すれば合格できる

    カナダのIIBA(International Institute of Business Analysis)は、2006年から、「ビジネスアナリシス」の知識体系である「BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)」に基づいた、「ビジネスアナリスト」を認定するための世界で唯一の資格試験「CBAP(Certified Business Analysis Professional)」を実施している。このCBAP試験に、今年の5月、富士ゼロックス総合教育研究所の伊藤 衡氏が、日人として初めて合格した。伊藤氏に、合格までの道のりや合格の秘訣などを聞いた。 2009年4月に富士ゼロックス総合教育研究所に転職し、BA(ビジネスアナリシス)の講師を務めることになりました。実際に教える前に、社内でBAの研修をいくつか受講したので、せっかく受講したのだからCBAPを受

    BABOKの理解が深まるCBAP受験、まじめに受験勉強すれば合格できる
    rawwell
    rawwell 2011/02/25
    "CBAPの受験には、過去4年間で21時間のBAの研修受講と5年で7500時間のBAの業務経験が必要"
  • [総括]全14機種をポジショニング

    今、筆者の目の前には、2009年7月に発売された日初のAndroid端末であるHT-03Aと、同時期に発売されたiPhone 3GSが置いてある。そしてもう1台、今回の記事で取り上げた14機種の1台であるHTC Ariaを置いてある(写真1)。HT-03AとAriaは、どちらもメーカーは台湾HTC社で、ディスプレイは3.2インチのハーフVGA解像度、プロセッサの動作周波数は、HT-03Aが最大528M動作、Ariaが最大600MHz動作と、似通ったスペックの機種だ。 写真1●過去1年半のAndroid端末の進化は大変なものがある。写真左から、2009年7月発売のiPhone 3GS、同じく7月発売のHT-03A、そして今回試用した機種の一つHTC Aria HT-03は外装の素材もいかにもプラスチックという質感で、今の目で見るとかなり無骨である。バッテリーの持ちは筆者の場合で4時間程度と

    [総括]全14機種をポジショニング
  • 理研がNECにスパコンの損害賠償請求

    次世代スーパーコンピュータ「京」の開発主体である理化学研究所は、NECに対し損害賠償を求める民事調停を東京地方裁判所に申し立てた。NECは業績悪化を理由に昨年5月、プロジェクトから途中で撤退していた。 理研の監督官庁である文部科学省は7月28日、民事調停を申し立てたことを明らかにした。文科省の中川正春副大臣は会見で「国として資を投じてきた。ああ、そうですかとはならない」と語り、NECの撤退で生じたプロジェクトの損害を取り戻したい意向を示した。ただ、民事調停は非公開のため、申し立ての具体的な内容については説明しなかった。 理研が求める賠償額は数十億円とみられる。関係者によると理研がこれまでベクトル型スパコンの開発に投じたのは86億円であるという。理研はその負担の一部をNECに求めるようだ(図)。

    理研がNECにスパコンの損害賠償請求
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    rawwell 2010/09/04
    NECが撤退を表明するまでに、理研とNECは「概念設計」と「詳細設計」について7本の委託契約を結んでおり、これから製造に入る、という段階だった。  ベクトル型の開発はやめたものの、文科省や理研は「ベクトル型開発
  • モバイルWiMAXサービスは“買い”か?

    いよいよモバイルWiMAXの実サービスが始まる。UQコミュニケーションズは,モバイルWiMAXを使ったデータ通信サービス「UQ WiMAX」の試験サービスを2009年2月26日に開始。7月1日からはサービスに移行する予定だ。モバイル向けのデータ通信サービスはイー・モバイルなども提供しているが,この新しい通信方式を使ったサービスは,はたして“買い”なのだろうか。 ここでは,「通信速度」「サービス・エリア」「料金」「使い勝手」の4点に分けて考えてみる。 通信速度は現行の携帯データ通信サービスの5倍 まずは通信速度だ。UQコミュニケーションズは,下り最大40Mビット/秒のデータ通信サービスを提供する。一方,イー・モバイルやNTTドコモが提供しているHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式の携帯データ通信サービスは,下り最大7.2Mビット/秒だ。最大速

    モバイルWiMAXサービスは“買い”か?
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    rawwell 2010/08/06
    NTTドコモが第3世代携帯電話「FOMA」を開始した当初,従来の第2世代携帯電話「mova」に比べて,屋内で電波が届きにくいといったユーザーの声が高まった。movaの800MHz帯に対して,FOMAが2GHz帯という高い周波数帯を使っている
  • [ストレージ性能]もはや“オプション”ではない「EBS」

    第4回では、Amazon EC2の仮想ストレージを対象にベンチマークテストを実施した。測定対象は、仮想マシンに付属する標準ストレージと、拡張用の仮想ストレージ「Elastic Block Store(EBS)」である。検証の結果、最上位仮想マシンの処理性能を引き出すには、EBSの利用が望ましいことが分かった。 測定に利用したのは、仮想クライアント群でファイルを読み書きするベンチマークソフト「dbench」。8種類の仮想マシンに対して、1から64まで段階的に仮想クライアントの数を増やしながらdbenchを実行した。測定対象のディレクトリを指定した以外のオプションはデフォルトのままで測定している 仮想クライアントが増えると性能が落ちる「標準ストレージ」 まず標準ストレージの結果を見てみよう(図1)。 最下位仕様のSmall仮想マシンを除けば、8または16仮想クライアントを境にスループットが落ち

    [ストレージ性能]もはや“オプション”ではない「EBS」
  • [ネットワーク性能]10Mbps超えは国内センターの開設待ち

    特集「検証!Amazon EC2」最終回は、EC2を日から利用する際のボトルネックになりがちなネットワーク面に焦点を当てる。検証したのは、仮想マシン間の通信速度、日から米国東西のEC2、および2010年4月にオープンしたばかりのシンガポールEC2にアクセスした際のTCPスループットである。太平洋や南シナ海を越える通信である以上、伝送遅延の影響からは逃れられない。 検証には、TCP/IPのスループットを計測する「iperf」を利用した。EC2に設置したサーバーでWebサーバーを構築する際の1ユーザー当たりのスループット計測を想定。プロトコルはTCPを使い、1セッションの実効速度を調べた。測定対象としたのは、LANが仮想マシン間、WANがEC2と国内クライアント間のトラフィックである。クライアントのOSとしてはWindows XP(Service Pack 3)を使用した。EC2仮想マシン

    [ネットワーク性能]10Mbps超えは国内センターの開設待ち
  • Amazon EC2互換、その実力は?

    仮想マシンサービス「Amazon EC2」と互換性のあるプライベートクラウドを構築するオープンソースソフトが注目を集めている。「Eucalyptus(ユーカリプタス)」だ。2010年4月にはNTTデータが、Eucalyptusを使ったプライベートクラウド構築サービスを開始した。同ソフトの実力を検証する。 Eucalyptusは、複数の仮想マシンの起動や停止、削除などを一元管理する仮想マシン管理ソフトだ。ヴイエムウェアの「VMware vSphere」に相当すると考えれば分かりやすい。 元々Eucalyptusは、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校が開発したオープンソースソフトだった。2009年1月には同大学の研究者らが商用サポートを手掛ける米ユーカリプタス・システムズ(Eucalyptus Systems)を設立し、企業に広まり始めた。 2010年3月には、オープンソースのリレーショナル

    Amazon EC2互換、その実力は?
  • 検証!Amazon EC2

    仮想マシンを1時間0.085ドルからの従量課金で利用できるパブリッククラウドサービス「Amazon EC2」。運営元の米Amazon Web Servicesは、機能や料金体系などの拡充を続け、2010年4月にはシンガポールにアジアで最初のデータセンターを設置した。機能と規模で他の追随を許さない最大手サービスの実力を探る。 目次

    検証!Amazon EC2
  • [利用編]性能と費用の調節機能が際立つ

    仮想マシンを1時間0.085ドルからの従量課金で利用できるパブリッククラウドサービス「Amazon EC2」。機能と規模で他の追随を許さない最大手だ。特集では、そのサービス仕様と実際の処理性能を、全5回にわたり検証していく。第1回では、仮想マシンや仮想ストレージといった各種リソースの品揃えとその“売り方”を解説する。 最大で8コア/68.4GBメモリーの仮想マシンを用意 EC2では、仮想マシンと仮想ストレージをコンピューティングリソースとして用意している。最大の強みは、規模を生かした幅広いリソース群にある。 2006年8月のサービス開始当初は、仮想CPUコアが1、メモリーが1.7Gバイトの「Small」仕様のみだったが、2007年10月に「Large」と「Extra Large」の2スペックを追加。以降、CPU性能を重視した「High-CPU」シリーズ。メモリー容量を重視した「High-

    [利用編]性能と費用の調節機能が際立つ
  • プロジェクト管理力の満足度もNRIが70%超で前回に続きトップ,2位にNTTデータ

    日経マーケット・アクセスが企業情報システム担当者を対象として,2009年9月調査で国内の主なシステム・インテグレーター(SIer)の「プロジェクト管理能力」に対する利用者の満足度を聞いたところ,評価対象企業45社のトップは満足率(算出方法は下記の「■調査概要」参照)72.7%を獲得した野村総合研究所(NRI,前回2009年3月調査でも69.8%で1位,前々回2008年8月調査では72.4%で3位)。2位はNTTデータ(前回66.4%で4位→今回69.7%)。3位~6位グループはIIJグループ(インターネットイニシアティブ,IIJ-Techなど)が前回の58.6%(13位)から今回67.4%,富士通エフ・アイ・ピーが前回47.4%(29位)から今回67.2%,NECソフト(各地のグループ会社を含む)が前回54.7%(18位)から今回67.0%と大幅に評価を上げた3社に加え,今回の調査から評価

    プロジェクト管理力の満足度もNRIが70%超で前回に続きトップ,2位にNTTデータ
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    rawwell 2010/06/13
  • コンパイルが速くて、スクリプト言語的に書ける言語が欲しかった グーグル ソフトウェアエンジニア 鵜飼 文敏氏 - インタビュー:ITpro

    GoGoogleが中心となってオープンソースで開発が進んでいるプログラミング言語です。いろいろなプログラミング言語の良いところを採り入れたGoは、様々な“顔”を持っています。Go言語の生まれた背景や特徴などについて、グーグルのソフトウェアエンジニアである鵜飼文敏氏にお話を伺いました。 Goが生まれた経緯や背景について教えてください。 Googleの中には検索エンジンや「Google App Engine」など、様々なサーバーがたくさんあるのですが、その中でスピードを要求する部分ではC++を使っています。ただ、C++は実行速度は速いのですが、ビルドに非常に時間がかかります。社内では分散コンパイル環境を作っていますが、仮に検索エンジンのサーバーを1台のマシンでビルドしようとすると、1日くらいの単位で時間を見ておかなければなりません。CPUなどが速くなっているのにコンパイルが遅いというのは何か

    コンパイルが速くて、スクリプト言語的に書ける言語が欲しかった グーグル ソフトウェアエンジニア 鵜飼 文敏氏 - インタビュー:ITpro
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    rawwell 2010/06/01
    社内では分散コンパイル環境を作っていますが、仮に検索エンジンのサーバーを1台のマシンでビルドしようとすると、1日くらいの単位で時間を見ておかなければなりません。CPUなどが速くなっているのにコンパイルが遅い
  • 「Twitterウイルス」の作成ツール出現、ツイートで感染PCを操作

    ロシアセキュリティ企業カスペルスキーラブスなどは2010年5月17日、ボット(パソコンを乗っ取るウイルス)を作成するための新しいツールが出回っているとして注意を呼びかけた。「Twitter」のツイート(書き込み)で操作できるボットを、1分もかからずに作成できる。 作成ツールの名称は「TwitterNet Builder」。操作は極めて簡単。同ツールを起動して、ボットを操作するTwitterのアカウント名(ユーザー名)を入力し、「Build」ボタンを押すだけ(図1)。これで、実行形式(拡張子がEXE)のボットプログラムが作成される。 このツールが作成するボットには、自分で感染を広げる機能はない。ボットを有用なプログラムに見せかけて実行させたり、ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を突いて感染させたりする必要がある。 実行されたボットは、そのパソコンを乗っ取る。そして、作成時に登録されたTwi

    「Twitterウイルス」の作成ツール出現、ツイートで感染PCを操作
    rawwell
    rawwell 2010/05/23
    コマンドは多数。例えば、指定のWebサイトにアクセスさせる「.VISIT(*対象URL)」、指定のIPアドレスにDDoS攻撃を仕掛ける「.DDOS(*対象IPアドレス)」、指定のファイルをダウンロードさせる「.DOWNLOAD(*対象ファイルのURL)