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インタビューに関するrbtsroのブックマーク (23)

  • 「音楽を聴くこと」坂本龍一 | ブルータス| BRUTUS.jp

    聴くことの意味を考えると、耳が受動的な器官であるということを押さえた上で、でも、映画でも、言えることなんだけど……、新しい体験をしたり、新しい風景を見たり、新しい考えに触れたりするのって、好きじゃない、人間って。自分じゃない誰かの考えとか、体験とか、感覚とかを疑似体験するためにを読んだり、映画を見たりする。それと似た様なことなのかな……、もしかしたら同じと言ってもいいのかも。 ただやっぱり器官として、感覚器としてやはり視覚で認識できるようなものとは違うから、共有しているものは多いんだけど、実は音楽でしか与えられない感情とか、風景の感覚とか、時間の感覚とか、というのもあるんだと思う。それは映像とか、言葉に置き換えることができなくて、なかなか難しいんだけど、音楽でしか得られないものは確実にある。僕の経験から言うと、例えば、中学2年生の時にドビュッシーと出会って、ハマっちゃった。ドビュッシー

    「音楽を聴くこと」坂本龍一 | ブルータス| BRUTUS.jp
  • 東宝はなぜ『#シン・ゴジラ』を庵野秀明氏に託したか〜東宝 取締役映画調整部長・市川南氏インタビュー〜(境治) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ※この記事は映画の重要な部分についてネタバレがある。映画をまっさらな気持ちで見たい方は、ぜひ観賞後に読んでください。私は7月30日、公開2日目に『シン・ゴジラ』を見に行って衝撃を受け、その日のうちにこんな記事を書いた。 →日のスクラップ&ビルド、東宝映画のスクラップ&ビルド 『シン・ゴジラ』(Yahoo!個人/7月30日) この記事では触れなかったが、エンドロールに出てきた「製作 市川南」のクレジットを見て秘かに歓喜した。市川氏は以前宣伝部にいて、コピーライターとして私は仕事をご一緒したことがある。その後、映画調整部に移ってヒット作をプロデュースしていたことは知っていたが、このゴジラのリニューアルというヘビーな作業も市川氏が指揮していたのは感激だ。そこで、十数年ぶりに市川氏にお会いし、『シン・ゴジラ』誕生についてお話をうかがった。そのインタビューのエッセンスをここでみなさんに読んでいただ

    東宝はなぜ『#シン・ゴジラ』を庵野秀明氏に託したか〜東宝 取締役映画調整部長・市川南氏インタビュー〜(境治) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • なぜ〈古典部〉シリーズの『愚者のエンドロール』の次に『さよなら妖精』を書いたのか――米澤穂信(2) | 文春オンライン

    米澤 ユーゴの紛争があった当時、私はまだ学生だったんですが、どれだけテレビを見ても、新聞を読んでも、なんであの国が戦争をしているのかよく分からなかったんです。どうもピンとこない。チェコスロヴァキアはソビエトの圧迫がなくなった時に、「ビロード離婚」を経て遺恨なくチェコとスロヴァキアになっている。なのにユーゴスラヴィアは国を元通りに分けましょうというのに、なぜあそこまで延々と戦うのか疑問で、それを分かりたくて大学で研究のテーマに選びました。その時に研究したテーマで小説を書いた、という流れになります。 ――もともとは〈古典部〉シリーズ内で書く予定だったとも聞いています。独立した作品となったのはどうしてですか。 米澤 『愚者のエンドロール』を出した後、レーベルが休止になるということで〈古典部〉シリーズを続けられなくなり、完成原稿が宙に浮いてしまったんです。ちょうどその頃、東京創元社さんからお話をい

    なぜ〈古典部〉シリーズの『愚者のエンドロール』の次に『さよなら妖精』を書いたのか――米澤穂信(2) | 文春オンライン
    rbtsro
    rbtsro 2015/09/13
    米澤先生後編
  • 「遠い国の話を自分がどう受け取るのかという主題」にきちんと向き合いたいと思って『王とサーカス』を書きました――米澤穂信(1) | 文春オンライン

    米澤穂信 『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビュー。以来ミステリーを中心に活躍する。2004年に東京創元社から出した『さよなら妖精』が2005年版の「このミス」で国内部門20位となり、高く評価された。2011年『折れた竜骨』で日推理作家協会賞を、2014年『満願』で山周五郎賞を受賞。7月31日刊行の『王とサーカス』刊行。 ――久々の長篇『王とサーカス』(2015年刊/東京創元社)が大変評判になっています。舞台がネパールなのが意外でしたが、なにより実際にあった事件を絡めながら、ものを「伝える」という、ご自身のお仕事に直接つながるテーマに正面から取り組んでいる点に驚き、感服しました。

    「遠い国の話を自分がどう受け取るのかという主題」にきちんと向き合いたいと思って『王とサーカス』を書きました――米澤穂信(1) | 文春オンライン
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    rbtsro 2015/09/13
    米澤先生前編
  • 能町みね子が『ニンフォマニアック』に見る恋愛に屈しない生き方 | CINRA

    見る側の観念や想念を根こそぎ揺さぶりまくる挑発的な作品を発表してきた鬼才ラース・フォン・トリアー監督の新作『ニンフォマニアック』。色情狂(Nymphomaniac)の女の半生を描く新作は、セックスに次ぐセックス、あらゆる性交のぬめりと渇きが常時立ちこめる2部構成・4時間超えの超大作。セックスに溺れ続けたジョー(シャルロット・ゲンズブール)とインテリ紳士のセリグマン(ステラン・スカルスガルド)が語り合う、8章にわたる女の一代記。そこら辺に転がっている男と女のルールなんぞ秒速でぶっ壊す直情的な作品に漲るインパクトを、ブログ『オカマだけどOLやってます。』で頭角を現し、「モテ」とは一線を画す独自の視点を提示し続けるコラムニストの能町みね子さんに聞いた。 ※記事は『ニンフォマニアック』のネタバレを含む内容となっております。あらかじめご了承下さい。 (主人公は)決して男に対して従順にならない。全て

    能町みね子が『ニンフォマニアック』に見る恋愛に屈しない生き方 | CINRA
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    rbtsro 2015/01/04
    好きなインタビュー
  • 少女は女王を倒して新世界で居場所を手に入れる 『GOSICK BLUE』桜庭一樹インタビュー | ダ・ヴィンチWeb

    さくらば・かずき●鳥取県出身。2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』がジャンルを超えて注目を集める。07年に『赤朽葉家の伝説』で日推理作家協会賞を、08年に『私の男』で直木賞をそれぞれ受賞。「GOSICK」シリーズほか『無花果とムーン』『伏 贋作・里見八犬伝』など著書多数。 「『RED』はすでにニューヨークに移り住んで数カ月後のヴィクトリカと一弥がどういう生活をしているかを書いたのですが、旧シリーズをずっと読んでくださっている方なら二人がどんな風にニューヨークに移り住んで、住む所や仕事友達といった新しく生きる場所を見つけていったのか、その大変さも一緒に体験できると楽しいかもしれないね、という話を編集者としていて。もともと新シリーズに関しては時系列順に書くとも決めていなかったし、『RED』を書き終えた後に、少し時間を遡らせてアメリカ到着直後の二人の姿を書いてから次に進

    少女は女王を倒して新世界で居場所を手に入れる 『GOSICK BLUE』桜庭一樹インタビュー | ダ・ヴィンチWeb
  • 嗜好と文化 - 毎日新聞

    部屋のカーテンはすべて閉めきって日の光をシャットアウト。床には所狭しと、石柱のように一見雑然と書物が積み上げられて、足の踏み場もない状態。ちょっと不気味な絵が何枚か壁にかかり、あちこちに大小の髑髏(どくろ)のオブジェがさりげなく置かれている。作家、折原一さん(66)の仕事部屋に足を踏み入れた瞬間、得意の密室殺人の現場に使われるのかと背中がぞくっとした……というのは大げさだが、何となく天井から男がのぞいているような?どんよりと重たい空気の中でインタビューは始まった。

    嗜好と文化 - 毎日新聞
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    rbtsro 2014/02/05
    桜庭先生
  • [TGS 2013]実は僕の趣味に寄ったプロジェクトなんです――「オウガバトル」シリーズで知られる松野泰己氏の関わる新作「アンサング・ストーリー」とはどんなゲームなのか話を聞いて…

    [TGS 2013]実は僕の趣味に寄ったプロジェクトなんです――「オウガバトル」シリーズで知られる松野泰己氏の関わる新作「アンサング・ストーリー」とはどんなゲームなのか話を聞いてきた 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 2013年9月19日,主にスマートフォン&タブレット向けにカードゲームなどを開発してきたPlaydekは,「ファイナルファンタジータクティクス」や「オウガバトル」シリーズなどで知られる松野泰己氏とのパートナーシップを結んだことを発表した。 またそれに合わせて,「アンサング・ストーリー」「アンサング・ストーリー:名もなき戦士たちの物語(仮)」という,二つのタイトルが,松野氏とPlaydekで共同開発されていることも明かにされた。 2作品を簡単に紹介すると,「アンサング・ストーリー」は,フランスのボードゲームデザイナー,クリストフ・ベーリンガー氏がゲームデザインを担

    [TGS 2013]実は僕の趣味に寄ったプロジェクトなんです――「オウガバトル」シリーズで知られる松野泰己氏の関わる新作「アンサング・ストーリー」とはどんなゲームなのか話を聞いて…
    rbtsro
    rbtsro 2013/09/23
    完成が楽しみ
  • 突如始まった吉田明彦氏への質問コーナー(松野氏経由)

    リンク Wikipedia 吉田明彦 吉田明彦(よしだ あきひこ、1967年2月15日 - )は日ゲームクリエイター。デザイナー。株式会社CyDesignation取締役。 主にキャラクターデザインを手がけている。影響を受けた画家に、レンブラント、ミレー、ホイッスラー、メビウス、大友克洋などを挙げている。趣味はマウンテンバイク。 日デザイン専門学校卒業後の1989年にクエストに入社。同社にて松野泰己らと共に『伝説のオウガバトル』、『タクティクスオウガ』などを制作。 1995年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス社)に移籍。 2006 リンク Wikipedia 松野泰己 松野 泰己(まつの やすみ、1965年(昭和40年)10月24日 - )は、新潟県妙高市(旧・新井市)出身のゲームクリエイター、株式会社ALGEBRA FACTORY(アルゼブラ ファクトリー)代表取締役。法政大

    突如始まった吉田明彦氏への質問コーナー(松野氏経由)
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    rbtsro 2013/06/07
    まとめてくれてありがとう!追い切れなかったので・・・
  • 坂本真綾「シングルコレクション+ミツバチ」インタビュー&ツアー直前座談会 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    真綾のシングルコレクションアルバム第3弾「シングルコレクション+ミツバチ」が完成した。この作品には、彼女がさまざまな挑戦や冒険を繰り返した濃密な歳月がパッケージされている。 今回の特集は「ミツバチ」の世界を探る単独インタビューと、アルバム発売日より始まる全国ツアー「LIVE TOUR 2012 “ミツバチ”」のバンドメンバーである北川勝利(ROUND TABLE)と奥田健介(NONA REEVES)を迎えた座談会の2立てでお送りする。 取材・文 / 臼杵成晃 今の自分はこの挑戦があったからこそ歌えているんだなって ──この「シングルコレクション」シリーズは「ハチポチ」が1999年12月、「ニコパチ」が2003年7月で、今回はおよそ9年4カ月ぶりと結構間が空きましたが、ちょうど菅野よう子さんとガッチリとタッグを組んでいた時期以降、さまざまなアーティストとのコラボに挑んだ“冒険期”と呼べ

  • 「自分はハッピーエンドのつもりでいた」脚本家・虚淵玄が語る『魔法少女まどか☆マギカ』の未来

    オリジナル・テレビアニメ作品として昨年放送された『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、『まどか☆マギカ』)。2012年10月現在、その再編集版という位置付けで、劇場版の前後編である『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]/始まりの物語』、『劇場版 魔法少女 まどか☆マギカ[後編]/永遠の物語』が上映中だ。作は、テレビシリーズの再編集版であることに加え、全国43スクリーンでの数少ない上映という条件の中、後編が初日2日間の興行収入ランキングで第1位を記録。まさに”社会現象”を巻き起こしている。 それぞれの思いを胸に魔法少女として魔女に立ち向かうことを選んだ少女たちの戦いを描いた同作は、パッと見、可愛らしい「魔法少女もの」だが、フタを開けてみればこれまでの魔法少女ものとは一線を画すショッキングな展開や視覚表現・構成がうけ、放送当初から人気に火がついた。同作のBlu-ray Disc1~3巻の売上げ

    「自分はハッピーエンドのつもりでいた」脚本家・虚淵玄が語る『魔法少女まどか☆マギカ』の未来
  • 【電撃ゲームス】松野泰己/宮部みゆき/米澤穂信が語る『オウガ』

    『タクティクスオウガ 運命の輪』発売を記念して『電撃ゲームス Vol.15』(11月26日発売/アスキー・メディアワークス刊)にて掲載した、開発者・松野泰己さんと、『タクティクスオウガ』の大ファンを公言されている作家・宮部みゆきさん、米澤穂信さんによる鼎談企画の前編を、電撃オンラインでお届け。 さらにディープな内容に突入した鼎談の後編は、現在発売中の『電撃ゲームス Vol.16』にて掲載中。 松野泰己(Yasumi Matsuno) 1965年、新潟県生まれ。『オウガバトルサーガ』シリーズのゲームデザイナー。お気に入りキャラはザパン。【代表作】『伝説のオウガバトル』や『タクティクスオウガ』などの『オウガ』シリーズの他、『ベイグラントストーリー』などがある。 宮部みゆき(Miyuki Miyabe) 1960年東京都生まれ。ミステリ、ファンタジーから時代小説まで幅広く手掛ける人気作家。お気に

    【電撃ゲームス】松野泰己/宮部みゆき/米澤穂信が語る『オウガ』
  • プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【業界編】 (1/5)

    音楽プロデューサー・佐久間正英さん、漫画家・佐藤秀峰さん。佐久間さんのブログエントリー「音楽家が音楽を諦める時」に呼応して書かれた、佐藤さんの「漫画家が漫画を諦める時」をきっかけに、異業種対談が実現した。 2人とも緊張し、遠慮気味にお互いのプロフィールを探りながら話が続いてきたが、実は佐久間さんは漫画家に憧れていた時代があり、佐藤さんには音楽の才能はないと諦めていた過去が判明(「職業編」をお読みください)。 現在の業ではお互い「諦める時」をイメージしつつ、現実にはひとつも諦めていないように見える、二人の話のその続きをどうぞ。 コンピューター化とコストの関係 ―― 音楽はコンピューター化が進んで今の状況があるんですが、漫画はコンピューター化で効率が上がったとか、制作費が安くなったということはありますか? 佐藤 漫画の場合、ほとんどが人件費なんですね。コンピューター化しても人は減らないんです

    プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【業界編】 (1/5)
  • 狂気に満ちた美術館からの脱出――その先にある感動。口コミで広まったフリーゲーム『Ib』の人気の秘密に迫る | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

    この『Ib』が、いま、インターネット上で話題になっている。 ファミ通ドットコムでは、作を遊ぶために必要なランタイムパッケージ“RPGツクール2000 RTP”(『RPGツクール2000』で制作されたゲームを遊ぶために必要なデータ集)を配信しているが、『Ib』が公開されてから、このランタイムパッケージのダウンロード数が倍増している。また、イラスト投稿サイト“pixiv”(→こちら)や動画投稿サイトなどでも、『Ib』関連の投稿を多く見かける。 それほどまでにユーザーを魅了する『Ib』とは、どんなゲームなのか……ここでは、簡単ではあるが『Ib』の概要を紹介していこう。 ※『Ib』ダウンロードページは→こちら 怪しい美術館に迷い込んだ少女イヴを巡る物語 『Ib』は、マルチエンディング制を採用したホラーアドベンチャーゲーム。物語を進めるためには、謎解きやアクションが必要になる場面もある。 主人公は

    狂気に満ちた美術館からの脱出――その先にある感動。口コミで広まったフリーゲーム『Ib』の人気の秘密に迫る | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
  • ヒロイン全員が障害者の恋愛ゲーム「かたわ少女」開発チームインタビュー

    実は、完成を心待ちにしていた人が多かったのではないだろうか。1月4日、待ちに待った同人ビジュアルノベル「かたわ少女」完全版がついにリリースされた。タイトルが示す通り、作は主要登場人物がほどんど障害者という、前代未聞の設定の18禁ビジュアルノベルだ。両足の膝から下がないツインテール少女。ろうあ者の生徒会長、両手がないけど絵を描くのが好きな少女……。物語は、先天性の心臓疾患を抱える主人公の視点で進んでいくことになる。 そして、作のもう1つの特徴が、開発スタッフがほぼ日人以外で進められたこと。開発の始まりは10年以上前に遡る。きっかけは、英語圏で著名な画像投稿掲示板である「4chan」に投稿された「こんなエロゲーあったらいいな」という趣旨の、日同人誌(RAITA氏の同人誌『Schuppen Harnische』)のスキャン画像だった。障害を持つヒロインたちの、たった1ページだけのイラス

    ヒロイン全員が障害者の恋愛ゲーム「かたわ少女」開発チームインタビュー
  • 「鬼哭街」から「沙耶の唄」「魔法少女まどか☆マギカ」までミッチリ質問攻め! 虚淵 玄氏&中央東口氏のロングインタビューを掲載 - 4Gamer.net

    「鬼哭街」から「沙耶の唄」「魔法少女まどか☆マギカ」までミッチリ質問攻め! 虚淵 玄氏&中央東口氏のロングインタビューを掲載 ライター:マフィア梶田 1234→ ニトロプラスは5月27日,PC用ストーリーノベル「鬼哭街」を発売した。作は2003年9月に発売された旧作(18禁)版「The Cyber Slayer 鬼哭街」を15歳以上推奨としてリニューアルした作品だ。 舞台は近未来の“魔都”上海。主人公「孔濤羅」が妹の仇を討つため,対サイバー気功術“電磁発勁”と一振りの倭刀(日刀)を武器に,凶悪なサイボーグ武芸者達がひしめく犯罪結社“青雲幇”に,単身戦いを挑んでいくという復讐劇になっている。超人的な武術で戦いを繰り広げる武侠小説と,サイバーパンクな超科学が融合した独特の世界観が大きな魅力だ。 リニューアル版では,グラフィックスや演出が一新されたほか,豪華声優陣によるフルボイス化や縦書き

    「鬼哭街」から「沙耶の唄」「魔法少女まどか☆マギカ」までミッチリ質問攻め! 虚淵 玄氏&中央東口氏のロングインタビューを掲載 - 4Gamer.net
  • 【本の話をしよう】作家 桜庭一樹さん 「ばらばら死体の夜」+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ≪登場人物の人間的獣臭さやむき出しの感情体験して≫ ■社会問題を前面に 「ご利用は計画的に」-。かわいいアイドルが笑顔で消費者金融の利用を呼びかけていたコマーシャルが流れていたのは、今は昔。最近では、消費者金融返済困窮者の相談に乗る弁護士事務所のコマーシャルが目立つようになった。 「(この変化を見て)何が起こっているんだろうって、とても気になって、消費者金融問題を扱った小説を書こうと思った」と桜庭一樹さん。 社会問題を前面に据えたのは初めてという桜庭さんの新作は、古書店を舞台にしたサスペンスストーリーだ。 「問題を多視点から描きたかった」と話す桜庭さん。作では、誰もがうらやむ美貌を持ちながらも実は消費者金融に多額の借金を抱える美女、大学の非常勤講師でありながら学生時代に消費者金融から借りた学費を返せずにいる高学歴ワーキングプアの男、定職を持っているのに学生時代から生活水準が向上しない女な

  • 「タクティクスオウガ」は若さ故の作品――ゲームデザイナー・松野泰己氏が語るクリエイターとしてのルーツとは

    「タクティクスオウガ」は若さ故の作品――ゲームデザイナー・松野泰己氏が語るクリエイターとしてのルーツとは 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 1234→ 2010年11月11日に,スクウェア・エニックスから発売されたPSP用ソフト「タクティクスオウガ 運命の輪」は,1995年に発売された名作シミュレーションRPG「タクティクスオウガ」を再構築したものだ。 「タクティクスオウガ 運命の輪」公式サイト この「タクティクスオウガ」という作品は,まだ勧善懲悪的なゲームが多かった当時に,民族紛争などといった重苦しいテーマを中心に据え,その緻密な世界観と,良い意味で毒のあるストーリーで,数多くの熱狂的なファンを獲得したタイトルである。 スーパーファミコン時代の後期,発売当時としては圧倒的なクオリティの高さを誇っていたこともあるが,多くのゲームファンがそうであったように,個人的にもいろいろな

    「タクティクスオウガ」は若さ故の作品――ゲームデザイナー・松野泰己氏が語るクリエイターとしてのルーツとは
  • 秋田禎信・田島昭宇ロングインタビュー、驚きの合作「ハンターダーク」の見どころや2人の意外な素顔をたっぷり聞いてみました

    「魔術士オーフェン」の作者・秋田禎信さんと「多重人格探偵サイコ」の作画担当・田島昭宇さんによるSF長編「ハンターダーク」の発売が決定したことを記念して、発売前に両氏にインタビューを実施しました。 秋田さんには2009年10月にインタビューを実施していますが、今回は2人揃ってのインタビューということで、めったにメディアに顔を出さない田島さんからの提案で、居酒屋でお酒を飲みつつ2時間半にわたってお話をうかがってきました。 ハンターダーク - TOブックス オンラインストア https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=118823778 ◆目次 ・秋田・田島コンビ結成の経緯 ・月刊連載は実質書くのに5日しか使えない ・田島さんの絵を見て思うこと ・もしも時間がたくさんあったら ・戦車とか拳銃とかカッコ良いもの ・最近気になった作品から「ゾンビ」トーク ・「原稿なんて上がるわ

    秋田禎信・田島昭宇ロングインタビュー、驚きの合作「ハンターダーク」の見どころや2人の意外な素顔をたっぷり聞いてみました
  • 【著者に聞きたい】近藤史恵さん 『薔薇(ばら)を拒む』  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■主人公に自分重ねない 通算40冊近くの著作があるが、初めてゴシックミステリーに挑んだ。「実はずっと美しい世界を描きたかったんです。美少女と美少年が登場するような…」。少し照れながらも手応えをつかんだ満足げな表情で語る。 心の内面を淡々と描写しながら人の生きざまを浮き彫りにする。感情のたかぶりやドラマチックな展開を抑制した控えめな作風が持ち味。決して派手な仕掛けで読み手の心を揺さぶろうとしない。その謙虚さが人気の大きな秘密だが、「確かに長所ですが短所でもあった」と自己分析する。 《両親を失い施設で育った少年、博人は進学の援助を得る条件で、僻地(へきち)の屋敷で働くことに。屋敷には美しい令嬢、小夜がいた…》 新作ではあえて“短所”に挑んだ。ドラマチックさを強く意識、フィクションの文学世界の醍醐(だいご)味に踏み込んだという。 プロのロードレーサーを主人公に、レースの壮絶な駆け引きを描いた『サ