フュージョン・コミュニケーションズ,ウェルトーン,スカイプ・テクノロジーズの3社は2007年1月10日,IP電話の新サービス「フュージョンでSkype」の説明会を開催した。 同サービスは,Skypeソフトウエアを搭載したパソコンからフュージョンのIPネットワーク経由で固定電話に着信するもので,1月15日から始まる。Skype端末から固定電話向けの通話サービスには,Skypeユーザーなら通信事業者にかかわらず利用できる「SkypeOut」がある。SkypeOutとの違いは「通話料金が後払いであること,相手に050で始まるIP電話番号を通知できること,安定した通話品質を確保できること,フュージョンによるIP電話の契約者との通話も無料であること」(フュージョン・コミュニケーションズ 営業本部 副本部長の平山義明氏)だという。 同社が「安定した品質を確保できる」とする理由は,中継部分に同社のIPネ