お手元の CSV ファイルを手軽に加工しようと思った場合、EXCEL 等のアプリケーションに取り込んで利用するのが一般的かと思います。 まぁ、ほとんどの場合はそれで十分なのですが。 「65,536 行までしか扱えない古いバージョンを考慮しなくてはいけない環境なので、そもそも EXCEL に取り込む為のデータを CSV から必要な分だけ抽出したい」 ですとか、 「こっちとあっちの CSV を結合した結果を加工して出力したい」 ですとか、 「てゆうか、 直接 CSV に SQL で問い合わせたいんじゃー」 みたいな欲求が、この記事を開いたような方には稀に良くあるのだと思います。 そこで、今回は CSV に SQL で問い合わせる方法について、JOIN 等も考慮しつつ、なるべく色々なケースを見た上で、最後に簡単な比較をしてみようと思います。 また、GUI アプリケーションを使った方法も、少しです