SRE (Site Reliability Engineering)の実践パターンの話をします。 わたしたちが自身の経験をもとに書いたものですが、参考資料の影響を多大に受けています。参考資料がどれも厚すぎて参考にしきれていない感はあります。 これらの実践パターンはどれかが優れているというものではなく、組織やプロダクトの状況によって選択するものだと考えています。 なお次のエントリでSREを成していく道のりの話をしています。 SRE実践への道:ボトムアップの場合 SRE実践への道:トップダウンの場合 7種類のSRE実践パターン これらは順番に発生していくものではありません。また これらの実践パターンは排他的ではなく、複数を並行実施する ことがあります。 わたしたちが知る限りSREのミッション(あるいはSREに対する期待値)は両極端で、全体を俯瞰し全体最適を図る方向性の場合と、可用性・パフォーマ