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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (148)

  • 中橋祐貴氏、韓国で一人二役演じて騒動? : クリスチャントゥデイ

    「教会と信仰」に「ホンダ」の名前で登場した人物(左)と、CBSの番組に「張在亨牧師教団 日脱退者」として登場した人物(写真:「教会と信仰」とCBSの各サイトのスクリーンショット) 紙元スタッフの中橋祐貴氏が最近、「ホンダ」という名前を使い韓国のメディアに登場した。一方、別の韓国メディアでは、同一と見られる人物が、紙元スタッフではなく、「張在亨(ジャン・ジェヒョン)牧師教団」なるものの「脱退者」として出演した。中橋氏が一人二役を演じた可能性が高く、韓国現地では奇怪な報道として一つの騒動になっている。 韓国のニュースサイト「教会と信仰」は19日、紙の元スタッフだという「ホンダ」という人物が、ソウル近郊の「光と塩教会」で18日に記者会見を開いたとし、張牧師の「再臨主疑惑」が日で再熱していると伝えた。しかし、紙にはこれまで「ホンダ」という人物が在籍していたことはない。紙が韓国のクリス

    中橋祐貴氏、韓国で一人二役演じて騒動? : クリスチャントゥデイ
  • クリスチャントゥデイ創業者が教会開拓 15年ぶりに「東京ソフィアキリスト教会」を再開

    クリスチャントゥデイ創業者で牧師の高柳泉氏が、東京都新宿区の西早稲田で教会開拓を始める。創業時に一時奉仕し、その後閉鎖されていた「東京ソフィア教会」を再開する形で、教会名は「東京ソフィアキリスト教会」に。11日に行われた献堂礼拝には、加盟する日オリベットアッセンブリー教団(あいのひかり教団)の関係者ら約50人が参加し、日基督教団やユース・ウィズ・ア・ミッション(YWAM)の関係者からも祝辞が寄せられた。 高柳氏はこの日、イザヤ書43章18~23節からメッセージを伝えた。「私たちの目には、東京ソフィア教会が終わってしまったと思われた時期もあったかもしれませんが、神様の中では一日たりとも忘れられたことはありません」。2002年に韓国の大韓イエス教長老会合同福音教団から派遣された宣教師らによって開拓され、その後さまざまな事情により3年ほどで解散した歴史を振り返りつつ、「この場所から新しい奇跡

    クリスチャントゥデイ創業者が教会開拓 15年ぶりに「東京ソフィアキリスト教会」を再開
  • 日本聖書協会、新理事長に石田学氏を選出

    聖書協会(東京都中央区)は14日、新理事長に理事の石田学氏(67、日ナザレン教団)を選出した。24年間にわたり理事長を務めてきた大宮溥(ひろし)氏が、昨年12月17日付で退任したことに伴うもの。任期は2022年12月開催予定の23年度第1回評議員会終了までの2年。書記には、風間義信(日キリスト改革派教会)、小海光(米合同メソジスト教会)の両氏が再任された。 石田氏は1953年、神奈川県生まれ。78年米オリベット・ナザレン大学神学部卒業。81年米シカゴ大学神学院修士課程修了、92年米ウェスタン神学大学修士課程(神学、新約聖書専攻)修了、2004年同大博士課程(牧会学、組織神学専攻)修了。1982年から85年まで日ナザレン教団小山伝道所、85年から同小山教会を牧会している。 87年から日ナザレン神学校講師を務め、同助教授を経て97年から同教授。日ナザレン教団理事長、日聖書協会評

    日本聖書協会、新理事長に石田学氏を選出
  • WEA総主事、韓国教会連合の代表団と会談 ニューヨーク州北部に新事務所開設

    世界福音同盟(WEA)のトーマス・シルマッハー総主事(中央)と韓国教会連合(CCIK)の代表団ら。後ろの建物が、WEAの新事務所「フィラデルフィア・ハウス」(写真:EP for WEA) 世界福音同盟(WEA)のトーマス・シルマッハー総主事は6、7の両日、米ニューヨーク州北部ドーバに開設した新事務所で、韓国教会連合(CCIK)の代表団と会談した。WEAの発表(英語)によると、CCIKの代表団は、初代代表会長のキム・ヨセフ牧師、現代表会長のソン・テソプ牧師、事務総長のチェ・グィス牧師のほか、複数の教団指導者らで構成され、両者は今後の協力関係強化を確認した。 シルマッハー氏は、「韓国の教会は過去数十年間、世界宣教に多大な貢献をしてきたことで知られています。彼らは祈りのムーブメントを導き、世界のすべての地域に宣教師を送り出し、韓国人ディアスポラ(海外在住者)による大型教会がある国は多くあります」

    WEA総主事、韓国教会連合の代表団と会談 ニューヨーク州北部に新事務所開設
  • 天城山荘が「天城センター」として再スタート アジア宣教の拠点に

    キリスト教の修養・研修施設「天城山荘」(静岡県伊豆市)が、新名称を「天城センター」とし、アジア宣教の拠点として再スタートすることになった。400人近くを収容可能な施設の規模を生かし、アジアを中心とした海外のクリスチャンに積極的に利用してもらうほか、アジア宣教に関わる資料をそろえるリソースセンターを新設する。その一環として、今月には韓国の60以上の教団・団体が加盟する韓国教会連合(CCIK)の代表団が訪問。日だけでなく、アジア全体の宣教拠点として用いられていくことに期待を示した。 天城山荘は、1954年に開設された国内有数のキリスト教施設だったが、新型コロナウイルスの影響で長期休館となり、昨年9月に一般の不動産管理会社に売却されていた。しかし、同県小山町に部を置いていた日オリベットアッセンブリー教団が、売却のニュースを知り、日の貴重なキリスト教施設を受け継ぎたいと、取得できる道を探し

    天城山荘が「天城センター」として再スタート アジア宣教の拠点に
  • カルトプログラマーの虚偽情報に基づいて異端フレーム工作に加担したキリスト新聞

    キリスト新聞がこのほど、「カルトプログラミング」(カルト洗脳)の手法を使うカルトプログラマーの主張を根拠に、紙社長が紙会長の教会に潜入したなどとする極めて悪意ある奇怪な記事を掲載した。これは明白な虚偽の事実であり、これにより紙の名誉は著しく毀損された。 キリスト新聞の記事には、いわゆる「ビオラの会」と呼ばれ、その実体が不明な団体に所属しているとする人物が登場する。しかし、紙がその内部情報を入手して数日間にわたり調査した結果、紙元スタッフの中橋祐貴氏が「カルトプログラミング」の手法を使って組織した仮想の団体であることを確認した。中橋氏は10月にも韓国で、「ビオラの会」が名指しする教会の「脱退者」と身分を偽装し、虚偽の情報を流布したことで大きな波紋を呼んだ。 その主張は、すでに裁判で名誉毀損の判決を受け、虚偽の事実であることが明らかになった十数年前の内容を再び加工したものにすぎない。

    カルトプログラマーの虚偽情報に基づいて異端フレーム工作に加担したキリスト新聞
  • NCC総幹事「これはもう反撃ではなく、ジェノサイド」 ガザ情勢巡り首相に要望書

    イスラエル軍による空爆で負傷し、ガザ地区北部ジャバリヤのインドネシア病院に運ばれるパレスチナ人男性=10月9日(写真:パレスチナ報道情報局=WAFA) 日キリスト教協議会(NCC)の金性済(キム・ソンジェ)総幹事は7日、「イスラエル政府に即時停戦と外交協議を訴える国会決議を求める要望書」を、岸田文雄首相に送付した。 金氏は要望書で、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」が行った10月7日の奇襲攻撃に対する報復として、イスラエル軍が同地区に対して行っている攻撃により、1万6千人以上が死亡し、そのうち7千人以上が子どもとされていることに言及。「これはもう反撃でも自衛戦争でもなく、21世紀のジェノサイド(大虐殺)と呼ぶほかありません」と非難した。 また、同地区の人口220万人のうち、約8割に相当する約190万人が「住居を破壊され、安全な逃げ道さえ保障されない過酷な逃避を余

    NCC総幹事「これはもう反撃ではなく、ジェノサイド」 ガザ情勢巡り首相に要望書
  • 日本人牧師ら15人、駐日イスラエル大使公邸を訪問 大使は感謝表明

    パレスチナ自治区ガザ地区で、一時的な休戦が7日間で終わり、イスラエルとイスラム組織「ハマス」による戦闘が再開した中、駐日イスラエル大使館は3日、東京にある同国のギラッド・コーヘン駐日大使の公邸に、日のキリスト教会の牧師や指導者ら15人が訪問したことを、公式X(旧ツイッター)で報告した。 大使館は懇談の様子などを写した4枚の写真を投稿し、「長年にわたり日のクリスチャン・コミュニティでイスラエルへの理解を促進されてきた方々です」と紹介。「コーヘン大使はイスラエルを代表し、その揺るぎない支援の姿勢に感謝の意を示しました」と伝えた。 写真には、参院議員(日維新の会)でグッド・サマリタン・チャーチ(兵庫県)牧師の金子道仁氏や、大和カルバリーチャペル(神奈川県)主任牧師の大川従道氏、ハーベスト・タイム・ミニストリーズ(静岡県)代表の中川健一氏、拡大宣教学院(宮城県)学院長で東北中央教会(同)牧師

    日本人牧師ら15人、駐日イスラエル大使公邸を訪問 大使は感謝表明
  • カトリック東京大司教区の教区司祭、麻薬特例法違反容疑で再逮捕

    カトリック東京大司教区は29日、覚醒剤取締法違反容疑で8日に逮捕されていた教区司祭が、別件の麻薬特例法違反容疑で再逮捕されたとホームページで発表した。29日は、覚醒剤取締法違反容疑による勾留期間の満期日だったという。 大司教区は、「2つの容疑事実の関係等は詳(つまび)らかではありませんが、司祭が法令違反の嫌疑を受け、再逮捕された事実を重く受け止めています」と表明。「適正な捜査により速やかに事案の真相が解明されることを願い、捜査に全面的に協力してまいります」と述べた。 一方、捜査が行われている現時点では、「今後の推移について確定的に申し上げることはできない」として、理解を求めた。その上で、信者や関係者らに「多大なるご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 続報:カトリック東京大司教区の司祭釈放、不起訴処分に 覚醒剤取締法違反容疑で逮捕

    カトリック東京大司教区の教区司祭、麻薬特例法違反容疑で再逮捕
  • ワールド・ビジョン総裁、ガザ地区の戦闘一時休戦を歓迎 長期的な停戦を強く要望

    世界の子どもを支援するキリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」のアンドリュー・モーリー総裁兼最高責任者(CEO)は24日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」が一時休戦に合意し、戦闘が一時的に休止したことを歓迎するメッセージを発表した。 聖公会の牧師でもあるモーリー氏は、ハマスが奇襲攻撃を行った10月7日から、休戦が始まった11月24日までの「過去47日間に見た出来事に打ちひしがれています」とコメント。休戦がちょうど感謝祭の時期に重なったことに触れ、「何百万人もの人々が今週末の感謝祭を祝い、感謝していることを分かち合う中、私も中東の危機の中で行われている戦闘の一時的な休止に感謝したいと思います」と述べた。 「私たちは、悲劇的な出来事の影響を受けた子どもたちのために、そして子どもたちの苦しみがやむように、常に祈ってきました」。モーリー氏はそう言い、この一

    ワールド・ビジョン総裁、ガザ地区の戦闘一時休戦を歓迎 長期的な停戦を強く要望
  • 日本スピリチュアルケア学会、聖路加チャプレン性加害事件の2次加害について文書発表

    聖路加(せいるか)国際病院でチャプレンをしていた男性牧師による性加害事件に絡む2次加害の問題を受け、「会員の社会発信について」と題する文書を発表した日スピリチュアルケア学会のホームページ 日スピリチュアルケア学会(島薗進理事長)は28日、ホームページで「会員の社会発信について」と題する文書を発表した。 文書は、学会の会員で、聖路加(せいるか)国際病院でチャプレンとして患者らにスピリチュアルケアを提供していた男性牧師が、患者の女性に性加害行為をした事件において、牧師を擁護し女性を加害者扱いする内容の声明に、学会の複数の会員が関わっていた問題を受けたもの。文書では、「人権侵害に通じうるこのような社会発信は、スピリチュアルケアを学び、その啓発に努める学会の会員としてあってはならないこと」とし、牧師による性加害で苦しむ女性をさらに苦しめる結果を招いたとして、深くお詫びするとした。 事件を巡っ

    日本スピリチュアルケア学会、聖路加チャプレン性加害事件の2次加害について文書発表
  • LGBT巡る発言で学校解雇 政府のテロ対策事業にも通報されたチャプレン、校長を提訴

    LGBT(性的少数者)を巡る発言でトレント・カレッジから解雇されたチャプレンのバーナード・ランダル氏(画像:キリスト教法律センター=CLCの動画より) LGBT(性的少数者)のイデオロギーに必ずしも同意する必要はないと語ったことで、勤務先の学校から解雇されたチャプレンのバーナード・ランダル氏(51)がこのほど、校長を相手取って訴訟を起こした。 英国国教会の牧師であるランダル氏は2019年、チャプレンとして取り次いだ説教の中で、アイデンティティー政治に関する議論を奨励し、生徒たちにLGBTのイデオロギーに必ずしも同意する必要はないと発言したことで、「重大な不正行為」を犯したとして、英国国教会の伝統を持つパブリックスクール(寄宿制私立中学校)であるトレント・カレッジを解雇された。さらに、学校の礼拝堂で行ったこの説教により、ランダル氏は政府のテロ対策事業「プリベント」にも通報された。 プリベント

    LGBT巡る発言で学校解雇 政府のテロ対策事業にも通報されたチャプレン、校長を提訴
  • 聖書をメガネに 裁判の経過・判決を伝える裁判記事執筆について・その2 日本聖公会京都事件の実例 宮村武夫

    紙が取り上げた裁判記事の中で、最も最近の例でありその回数も多いのは日聖公会京都事件の実例です。この場合、どのように対処してきたか報告いたします。 第1は、日聖公会に対する心からの敬意が基盤であり、全ての取材と執筆の根拠にある事実です。 心からの敬意に満たされつつ、具体的には2の柱に基づき営みを続けました。 第1の柱は、私たちなりに入手できる資料を確認し、それを提示することです。この道こそ、制約を持ちつつなお事実を事実として大切にする営みと理解しています。今回の場合は、以下の資料の提示です。 ■ 関連記事1:日聖公会京都教区主教に辞職勧告 過去の牧師による性暴力事件の対応と責任めぐり ■ 関連記事2:日聖公会京都教区主教に辞職勧告 牧師による性的虐待事件「京都事件」の現在に至るまでの経緯(1) ■ 関連記事3:日聖公会京都教区主教に辞職勧告 牧師による性的虐待事件「京都事件」の

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  • 日本聖公会、大阪教区と京都教区が2024年合併へ

    聖公会の大阪教区と京都教区が2024年4月に合併する見通しだ。来年21年秋の両教区会で合併の議案を上程、翌22年の日聖公会総会で承認を求める。承認されれば、24年1月から両教区の宗教法人合併手続きを開始し、同年4月1日の合併を目指す。 両教区の協働強化と合併に向けた具体的な検討を行う「大阪・京都特別協働教区運営委員会」(OK運営委員会)のホームページが9月に開設され、同委が編集発行する「KYODOニュース」(第4号、10月20日発行)で詳細が発表された。 KYODOニュース第4号によると、両教区の主教は合併前の24年3月末日で退任。4月1日付で合併教区に管理主教が置かれ、その下で教区会が召集され、合併教区の主教選挙と常置委員会選挙が行われる。補佐主教の要否は、選出された新主教の判断に委ねられるという。 主教座聖堂は合併後も、大阪教区の川口基督教会(大阪市西区)と、京都教区の聖アグネス

    日本聖公会、大阪教区と京都教区が2024年合併へ
  • 平和運動家・岡正治牧師が生前に性加害、長崎の資料館が休館発表

    朝鮮人被爆者の実態調査などに取り組み、10年以上にわたって長崎市議を務めた平和活動家の岡正治牧師(1919~94)が生前、性加害を行っていたことが明らかになった。岡牧師の名前を冠していた「岡まさはる記念長崎平和資料館」(長崎市)は10月、しばらくの間休館し、名称変更や展示の見直しを含む対応を行うとホームページで発表した。 性加害に関する情報は、被害者の女性が2020年、インターネット上で一部を公表。資料館の関係者もこの情報を把握していたが、事実確認などの対応は当時、取らなかったという。その後、関係者内から対応を求める声が上がり、今年9月末になって女性に対し文章で謝罪した。 資料館は、対応の遅れについて、「背景には、権威ある男性を疑わず被害者の証言を重大に捉えなかった、自分たちの内面化された性差別意識やジェンダーバイアスがあった、と自覚しなければならないと思います」と述べ、「当資料館はいかな

    平和運動家・岡正治牧師が生前に性加害、長崎の資料館が休館発表
  • 生前に性加害、岡正治牧師の名前外し「長崎人権平和資料館」に 来年4月の再開目指す

    朝鮮人被爆者の実態調査などに取り組んだ平和活動家で日福音ルーテル教会の牧師であった岡正治氏(1919~94)が生前に性加害を行っていたことが明らかになった問題で、「岡まさはる記念長崎平和資料館」(長崎市)は19日、第21回総会を開き、名称を「長崎人権平和資料館」に変更することを決めた。資料館のホームページで発表した。 発表によると、総会では、名称の変更や展示内容の見直しを行った上で、来年4月1日の再開を目指すことも決めた。展示内容の見直しについては今後検討するという。 岡氏を巡っては、当時地元テレビ局の記者だった女性が2020年、岡氏から生前に性被害を受けていたことをインターネット上で公表。資料館は当初対応を取らなかったものの、内部から声が上がり、今年9月になって女性に対し文章で謝罪した。10月にはホームページで岡氏の性加害の事実を公表した上で、しばらくの間休館し、名称変更や展示の見直し

    生前に性加害、岡正治牧師の名前外し「長崎人権平和資料館」に 来年4月の再開目指す
  • 英国国教会で進む同性カップル「祝福」に向けた手続き 関連動議可決も懸念の声根深く

    英国国教会は13日から3日間の日程で総会を開催し、最終日の15日には主教会に対し、同性カップルの祝福を含む「愛と信仰の祈り」を奨励するとともに、同性カップルを祝福する単独の礼拝のための典礼を導入するよう勧告する動議を可決した。 動議の採決は、主教会、聖職会、信徒会に分かれて行われた。3つの会全てで賛成が上回ったものの、主教会は賛成23、反対10、棄権4、聖職会は賛成100、反対93、棄権1、信徒会は賛成104、反対100、棄権0と、聖職会と信徒会はいずれも僅差で、反対派の懸念も浮き彫りになる結果となった。 信徒の立場で総会に初めて出席したアリアノア・スミスさんは採決前、「司牧指針が不完全で、法的助言に関する透明性が欠如している中、このような重要なことに投票するのは賢明ではなく、また慎重ではないように思われました」と述べ、反対票を投じると述べていた。 2人いる聖職会の共同議長のうちの1人であ

    英国国教会で進む同性カップル「祝福」に向けた手続き 関連動議可決も懸念の声根深く
  • 旧統一協会の解散命令請求を「評価」 キリスト教の8教団・団体が共同声明

    カトリックとプロテスタントの8つの教団と団体は25日、盛山正仁文部科学相が10月に世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対する宗教法人法に基づく解散命令を請求することを決めたことを「評価」する声明を共同で発表した。 声明を出したのは、カトリック中央協議会、在日大韓基督教会、日イエス・キリスト教団、日基督教団、日聖公会、日バプテスト連盟、日福音ルーテル教会、日キリスト教協議会(NCC)の8教団・団体。このうち、日イエス・キリスト教団とNCCを除く6教団・団体は、カルト問題キリスト教連絡会に加入している。カトリック中央協議会の発表によると、同連絡会で対応を協議し、声明の発表を決めたという。 声明は、これまで旧統一協会やその関連団体による被害者の救済活動を行ってきた立場から、国が旧統一協会の「実態を綿密に調査し、解散命令請求を裁判所に提出したことを評価します」と表明。旧統一協会は「法

    旧統一協会の解散命令請求を「評価」 キリスト教の8教団・団体が共同声明
  • 聖公会信徒の元音楽教諭、減給処分取り消し判決に「感謝」 「君が代」伴奏拒否訴訟

    記者会見に臨む岸田静枝(しずえ)さん(65、左)と高橋拓也弁護士=8日、東京地方裁判所内で(司法記者会の許可を得て撮影) 卒業式で「君が代」の伴奏を拒否したことに対する東京都人事委員会の減給処分は不当であり、憲法19条(思想・良心の自由)と20条(信教の自由)に違反するなどとして提訴していたクリスチャンの元小学校音楽教諭、岸田静枝(しずえ)さん(65)に対し、東京地方裁判所は8日、減給処分の取り消しを命じる判決を下した。 「今は感謝。一人ではやってこられなかったことです」と、日聖公会清瀬聖母教会(東京都清瀬市)の信徒である岸田さんは、この判決を受けての気持ちを紙に語った。 この判決を直接傍聴したという同教会の井口諭司祭は、紙に電話で、「信仰的にとても真面目な岸田さんが『君が代』伴奏の強制に屈しなかったことは、牧師としてうれしい」と語った。 判決文には、主文として次のように記されている

    聖公会信徒の元音楽教諭、減給処分取り消し判決に「感謝」 「君が代」伴奏拒否訴訟
  • 在日大韓基督教会と日本キリスト教協議会、訪朝団を派遣

    在日大韓基督教会(KCCJ)訪朝団(4人)と日キリスト教協議会(NCC)訪朝団(4人)が北朝鮮の朝鮮基督教連盟(KCF)との交流事業を目的に、7月27日から8月1日にかけ、平壌を訪問したことが明らかになった。朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」が「平壌発」として報じた。「鳳岫(ポンス)教会で行われた礼拝の様子」と説明のある写真も掲載されている。日時は明らかにされていないが、訪問期間内の礼拝とすれば、平壌の鳳岫教会で7月28日に行われたと見られる。 今回の訪問は、東京オリンピックが開かれる2020年に、南北のキリスト教会の代表たちを日に招致し、祖国の平和統一のための礼拝をささげる計画を協議するため、と同紙。在日朝鮮人平和統一協会の李栄勲副会長が同行したとも報じている。

    在日大韓基督教会と日本キリスト教協議会、訪朝団を派遣