Published 2024/03/02 20:41 (JST) Updated 2024/03/02 20:59 (JST) 2024年度予算案の衆院通過を受け、与党は2日「内外の諸課題に対応する施策が盛り込まれている」(自民党の茂木敏充幹事長)として、年度内成立が確定したことに安堵した。野党は自民派閥の政治資金パーティー裏金事件の追及に向け、引き続き連携して対峙する方針で一致した。 公明党の山口那津男代表は視察先の福島県浪江町で「自然成立のめどが立ち安堵している」と記者団に語った。財務相不信任決議案などで1日の採決に抵抗した立憲民主党の手法を「いたずらに時間を遅らせることにどれほどの意味があったのか」と疑問視した。 茂木氏はコメントを出し「政府、与党一丸となり一日も早く成立させ、早期の執行を図りたい」と強調した。 一方、立民、日本維新の会など野党7党1会派の国対委員長は国会内で会談し、