スバルがかつて発表したスポーツカー「スバルB11S」。同車は大排気量の水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを組み合わせた、今見ても魅力的なスポーツクーペで、現在も様々な反響が寄せられています。 400馬力!スバルの斬新「スポーツカー」に反響あり モーターショーをはじめとした国内外で開催される自動車イベントでは、発売されたばかりの新型車や未来のクルマを予告するコンセプトカーが出展されます。 その中には、発売を求める声が多く寄せられたものの、市販化に至らなかったモデルも多く存在します。 かつてスバルが発表した「スバルB11S(ビー・イレブン・エス/以下、B11S)」も、まさに発売されなかった儚いモデルですが、現在もファンを中心に様々な声が寄せられています。 このB11Sは、2003年3月にスイスで開催された「ジュネーブ第73回インターナショナルモーターショー」でスバルが初公開した、新ジャンル