News Corp is a global, diversified media and information services company focused on creating and distributing authoritative and engaging content and other products and services.
店員と交流がゼロだからと言って、チップをいくら渡すべきかというモラル上の難問から解放されるわけではない。 全米の空港やスタジアム、クッキーショップ、カフェなど至る所にあるセルフレジの画面に、20%のチップを催促する表示が現れ、すでにタクシーなどでチップを要求する画面の急増に直面している消費者をいら立たせている。企業経営者は、催促を自動化することで心付けが大幅に増え、従業員の報酬アップになる可能性があると指摘する。だが無人のセルフレジによるチップの催促は、チップの存在に疑問を抱く顧客の増加につながっている。 「彼らはセルフレジで人件費を削減している。何のためにチップを求めるのか。誰がもらうのか」。首都ワシントンにあるアメリカン大学の4年生、イシタ・ジャマールさんはそう話す。彼女がよく行く飲食店でもセルフ方式のチップ請求が増えているという。 ...
大幅な値下げが利益率に大きな影響を与えることは驚きではないはずだ。ところが、米電気自動車(EV)大手テスラの周辺ではなぜかそれが驚きになってしまう不思議な考え方があるようだ。 テスラが19日発表した2023年1-3月期(第1四半期)決算で、営業利益率は11.4%と前年同期の19.2%から低下。ファクトセットによると、アナリスト予想は12.2%だった。これは、数回に及ぶ同社の積極的な値下げ後、ウォール街が最も注目した業績指標であり、株価は時間外取引で約4%下落した。 テスラの利益率低下は値下げだけが原因ではない。同四半期に販売した車両台数は36%増加したものの、コストも39%増加している。事業が成長すればサプライヤーとの取引はより有利になるはずだが、この結果は原材料費の高騰を暗示している。ただ、リチウム価格の下落や、独ベルリンとテキサス州オースティンにあるテスラの新工場の生産能力が増強されつ
アップルから連絡を受けた時、ジョー・キアニ氏は「夢の提携」になると考えた。キアニ氏は、血中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターを手掛ける米マシモの創業者。自身の技術とウエラブル端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」の相性は完璧に思われた。 だが、アップルはキアニ氏と会ってから程なく、エンジニアや最高医療責任者(CMO)など、マシモの人材を引き抜き始めた。文書によると、アップルは2019年、マシモ元社員の名前で、同社と類似のセンサーの特許を公表した。その翌年、アップルは血中酸素のレベルを測定できるアップルウオッチを発売した。 「アップルがある企業に関心を示せば、それは死の接吻(せっぷん)に等しい」と語るキアニ氏。「最初は有頂天になる。だが後になって、自社で製品を開発してすべて奪うというのがアップルの長期計画であることに気付く」...
【イスタンブール】ウクライナ政府がトルコ政府に対し、数千トンの穀物を積んだ船を拿捕(だほ)するよう要請していたことが明らかになった。ウクライナ検察は、船には同国内のロシア占拠地域から盗まれた穀物が積まれていると主張していた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した通信文書から明らかになった。 出荷記録や通信文書によると、大麦1万9000トンを積んだパナマ籍船「Bomustafa O」は、17日にトルコ黒海沿岸のサムスンに到着。ウクライナ検察はその数日前に、トルコ当局に通信文書で同船の拿捕を求めていた。 ウクライナ検察はトルコ当局に対し、同船に積まれた穀物のサンプルを採取し、船長や乗組員への聴取を行うようトルコ当局に要請した。 トルコの外務省と司法省は今のところコメント要請に応じていない。トルコ政府は昨年、盗まれたウクライナ産穀物をトルコ企業が輸入している疑惑について調べていると
【香港】ドイツのフォルクスワーゲン(VW)やメルセデス・ベンツなどの世界的な自動車ブランドは今週、最新の電気自動車(EV)を披露するため上海に集まった。各社は世界最大の自動車市場である中国で、急成長する数多くの国内企業と競い合っている。 上海に姿を見せないことで目立っている企業がある。イーロン・マスク氏率いるテスラだ。 世界最大のEVメーカーである同社は、中国で最も権威のある「上海モーターショー」に参加しない理由を明らかにしていない。100社を超える企業が出展する同モーターショーは18日に始まった。中国が新型コロナウイルス流行に伴う規制を解除し、国境を再開して以来、初の開催となる。 今週は少なくとも十数車種の新型EVが発表される見込みだ。中国の消費者にとって、品質が急速に向上した新車が次々に発売されるのは見慣れた光景となっている。 ...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く