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ブックマーク / matsuo-tadasu.ptu.jp (8)

  • 正気と思えぬ社民党の金融政策論

  • 右翼と左翼 - 松尾匡のページ

    松尾匡のページ 用語解説:右翼と左翼 サイトのエッセーなどでは、「右、右たらず。左、左たらず。」という現状をしょっちゅう嘆いている。どうも、世間の右、左の基準と、自分の基準がかなりズレているようなのだが、元来の筋を通せば私の基準になるはずである。ここでは、このサイトで、「右翼」「左翼」という言葉が何を意味しているのか、簡潔に図式化して説明しよう。 【世界の切り分け方が違う】 右翼と左翼の違いの最大のポイントは、世界を切り分ける見方の違いである。稲葉振一郎さんの新著で紹介されている田島正樹氏も似たようなことを言っているようだが、もっと大胆にすっきり図式化するとこうなるだろう。 世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「下」に味方するの

  • 『社会新報』がまたへんなこと言っている件ほか

    松尾匡のページ11年8月27日 『社会新報』がまたへんなこと言っている件ほか 新書原稿まだ一字も書き始めてません。我ながらあせってきてます。 実は、社会主義理論学会から出す共著に一章書くことになっていたことをすっかり忘れていて、もう締め切りがだいぶすぎてから督促を受け、しばらくかかりきりになってしまったのでした。新書原稿と内容的にも少しかぶるので、トレーニングみたいに位置づけて、対話調のネタ入り口語文で書いてみました。先日一応できて編者に送り、今自主的に書き直ししている段階。この上に、博士論文審査の報告書とかの学務の報告書類が入っていて、合間に、新書執筆用の資料のを読んでいます。 今は、当面締め切りが迫ったものがなくなった合間なので、逃避行動でエッセー更新でもしようと。 さて、リビア革命の成功は祝賀の至りなんですけど、目下カダフィ大佐はまだ見つかってないところです。なんだかこのあと、 ギ

  • 松尾匡のページ: 安倍政治に反対が多いのに内閣支持率が高いのはなぜか

    松尾匡のページ 17年4月3日 安倍政治に反対が多いのに内閣支持率が高いのはなぜか まる三ヶ月更新を空けました。いつものことかもしれませんが、筆舌に尽くしがたい忙しさでしたので。 原稿やら提出書類やらの、締め切りすぎた督促が入って、びっくり大慌てで必死に書いて、やっと出してホッとした途端、「あれどうなってますか」と締め切りすぎた督促がくる。こんなことを、笑ってしまうぐらい何回も繰り返していました。まあ、学会の報告やら座長やらシンポジストやらを引き受けたら、その時だけの仕事ではなくて、事前には報告論文を出さなければならないし、終わったら報告文やら論文やらを出さなければならないし、引き受けた時には計算に入れてなかったことがスケジュールに割り込んでくるので、いくつも重なってワヤクチャになるんだな。 個人ホームページなんか更新してたら、あちこちから「オレの所の仕事を後回しにして何やってんだ」と思わ

    松尾匡のページ: 安倍政治に反対が多いのに内閣支持率が高いのはなぜか
  • 松尾匡のページ:ブレイディみかこさん、北田暁大さんとの鼎談本が出ます

    松尾匡のページ18年4月7日 ブレイディみかこさん、北田暁大さんとの鼎談が出ます とうとう10ヶ月近くもエッセーの更新を空けてしまいました。 いやほんと人生どんどん忙しくなっていまして、いつも原稿とか校正とか講演準備とかに追われていますので、自分のホームページにエッセーとか書いていたら、「あいつ俺のところの仕事ほったらかして何やってんだ」と思われそうなので怖くてできないのです。同じ理由で、自分の研究になるともっと後回しね。 もっとも、そんなことを言いながら、更新が止まっているうちに、一応学術的な論文も4(ほとんどは依頼論文だけど)出ているので、それを含めて諸々、研究業績リストのページを更新しておきました。 【安倍自民党に勝てる政策の売り込みにあがいたけど】 多忙さ、特にすごかったのが10月頃。なんか記憶が飛んでる感じがします。もともと月一、二回のペースで講演させていただいておりまして、

  • 30年前の置塩派は「インフレでも雇用を」

    松尾匡のページ11年7月24日 30年前の置塩派は「インフレでも雇用を」 こないだの月曜日から今度の水曜日まで大学で連続九泊です。おととい金曜日は補講日で、その日が忙しさの山場でした。1限から5限まで連続授業! きのうは留学予定の大学院生と研究計画について面談したほかは、特に用事もなかったので、研究室の片付けをしてたのですが、疲れきっていて他に何も手がつきませんでした。 やっと、一段落なので、今日こそはちょっとエッセー更新。 そういえば、この夏新書一冊書かなければならないのに、まだ一字も書いていません。ってゆうか、頭の中にもプランが固まっていないぞ。 そういえば、「webちくま」で、若田部昌澄さんが栗原裕一郎との対談連載されていますね。 よりよく生きるための経済学入門 うん。わかりやすくておもしろいです。 若田部さんは、リフレ論者の中でも、膨大な史料・文献の考証を丹念に行う硬派のを書かれ

  • 「人災」事件追記

    松尾匡のページ 10年8月21日 「人災」事件追記 (22日:また追記、23日:またまた追記、24日:最後の追記) 昨日のエッセーでとりあげた話題ですが、id:demianさんが、次のような拙著の書評を書いて下さったところ、 完全雇用マニュアル入門編:松尾匡著「不況は人災です!―みんなで元気になる経済学・入門」 id: Apemanさんが、次のような批判エントリーをあげました。 植民地支配も人災です この件をめぐってネット上でひと騒動が起こっており、ボクははじめてツィッターをあちこち読みふけりました。気になってしかたがなくて仕事にならないの。まだ仕組みはよく把握できていないけど、すごさがわかった。絶対に登録しないようにしよう。 昨日のエッセーでは、Apemanさんが、いわゆるリフレ派の金子洋一議員が「韓国併合悪くなかった」的な言動をしていることについて、金子議員への支持など一言も書いていな

  • 給食費未納は失業でかなり説明できる

    松尾匡のページ10年2月3日 給費未納は失業でかなり説明できる 2月1日、筑摩書房の景気のの原稿を一応書き上げて送りました。あとは、「図解雑学」の原稿に取りかからなければならないのと、成績づけの大仕事があるのですが、一仕事終えたばかりで気が抜けたら、今日は朝から寒気はするし頭は痛いしで、昼間ぐーぐー寝ていました。とりあえず、次の仕事までの間にウェブ更新を。 今朝、カミさんが早く起きて子供の弁当作ってくれてたのでやれやれと思って寝ていたら、「田中秀臣さんがアンタのことテレビで言っている」と言って起こしにきました。見たら田中さんのブログで宮崎哲弥さん相手に就職問題の解説している動画が貼付けてあって、冒頭ボクの『商人道ノスヽメ』の紹介が出ていてびっくり。 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20100202#p2 コメント欄にも早速書きましたが、おありが

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