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ブックマーク / www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki (3)

  • 藤永茂による村上陽一郎批判

    藤永茂による村上陽一郎批判 関連ページ:村上陽一郎の「微分の言い抜け」説 藤永茂、「科学技術の犯罪の主犯は科学者か?」 (岩波『世界』1998年1月号、 289-301頁) から村上陽一郎の『科学者とは何か』 (新潮選書) への批判を抜粋し、コメントを付けておいた。村上陽一郎の科学者論を信用してしまった人は藤永の指摘に注意を払うべきである。もしも村上陽一郎の科学者論を信用してしまっている方を見付けた場合にはここの存在を是非とも教えてあげて欲しい。 参考リンク集 内井惣七の「科学者の責任を考えるために」と「Philosophy of Science in Japan」の「10. Murakami and Huzinaga」でも藤永による村上批判が紹介されている。内井の論説は非常に面白いので村上批判に興味がない人であっても読んだ方が良いと思う。 村上陽一郎の“テクニック”は最近の「サイエンス・

  • 上野千鶴子の「『マザコン少年の末路』の末路」の末路

    上野千鶴子の「『マザコン少年の末路』の末路」の末路 黒木 玄 最終更新:1999年9月18日 私の感想、『末路』、「『末路』の末路」、冨田、前田、リンク集 私の感想 以下は、上野千鶴子著『マザコン少年の末路』 (河合ブックレット1、河合文化教育研究所、第1刷1986年、増補改訂1994年) と『上野千鶴子著『マザコン少年の末路』の記述をめぐって』 (河合おんぱろす増刊号、河合文化教育研究所、 1994年) の 2 冊を読んでの感想です。 1985年、河合塾大阪校は、上野千鶴子の講演会を企画しました。そして、その次の年に、それをもとにして作られたブックレット『マザコン少年の末路』が河合文化教育研究所から出版されています。そのブックレットは順調に売り上げを延ばし続けたのですが、 7年の1993年の1月下旬に、ある質問状が著者の上野千鶴子と河合文化教育研究所に届いたのです。『マザコン少年の末路』

  • スペンサー・ブラウンなんていらない

    スペンサー・ブラウンなんていらない 黒木 玄 最終更新:2001年2月4日 (作成:2000年10月19日) 危ないスペンサー・ブラウンに関するリンク集/花野報告へのコメント 目次 批判全体の要約 掲示板上で行なわれた解説 ガードナーとクヌースとコンウェイによる最低の評価 数学ゲームからの抜粋 コンウェイのコメント 1970年代のスペンサー・ブラウン 『形式の法則』受容の歴史 批判全体の要約 A. George Spencer-Brown 著の『形式の法則』における primary arithmetic と primary algebra の理論は古典命題論理もしくはブール代数の理論の風変わりな記号法による再構成に過ぎない。『形式の法則』における re-entry の導入は、組み合わせ論理回路 (ブール代数の理論で扱える) を内部にフィードバックを含む順序論理回路に一般化することに対応して

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