大型書店が姿を消し、増える独立系書店 「本が売れない時代」だといわれて久しい。 本の売り上げは1996年をピークに右肩下がりを続け、 日本出版インフラセンターの統計によると、 この10年で全国の書店数は3分の2に減少。 全国の市町村の4分の1以上が「書店ゼロ」のまちになっているという。 一方で、個人オーナーによる独自セレクトの小規模な独立系書店は 全国各地で次々と開店しているという驚きの事実もある。 たとえば2023年には全国で80店以上が新規開業しているというデータも。 つまり独立系書店は、 新しいかたちの「まちの本屋」として、着実にその存在感を発揮しているのだ。 こうしたムーブメントの背景にあるものはなんだろうか。 そして、その流れやスタイルは、都会とローカルとで違いがあるのだろうか。 そんな問いを抱いて訪ねたのが、現在、東京と長野県御代田町で 二拠点生活を送るブックコーディネーターの

