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ブックマーク / cyblog.jp (23)

  • 通る提案資料は「GARPFS(ガルフス)」の順番で作る | シゴタノ!

    By: Rainer Stropek – CC BY 2.0 「形勢不利かもしれないけれど、どうしても相手に納得してもらいたい案件がある」 「一旦ダメって言われたけど、やっぱり、どうしてもあきらめきれない企画案がある」 「どうしても」という強い気持ちは、ときに空回りしがちです。 自分が熱く盛り上がっていると、つい、「きっと相手も盛り上がってくれているはずだ」と勘違いしてしまうんですよね。 でも悲しいことですが、他人は思ったほど、あなたに興味を持っていないことが多いのです。 あなたの企画がいくら素晴らしいものであって、世の中のためになるものだと信じていたとしても、それが独りよがりのものだと相手に最初に思われてしまったら、そもそも話を聞いてもらえません。 だから、燃えたぎる熱い気持ちを、そのままストレートに相手に伝えるのではなく、相手が分かってくれるように一歩引いて冷静に伝える必要があります。

    通る提案資料は「GARPFS(ガルフス)」の順番で作る | シゴタノ!
  • 自分の勝ちパターン/負けパターンを知る! 朝の思考癖分析法 | シゴタノ!

    私は朝9時までの時間を「思索と思案の時間」と位置付けています。よっぽどの繁忙期でない限りは、朝9時までの時間は実務としての仕事はしないようにしており、将来の計画、目標の見直し、ふりかえり、読書などの自己投資に充てています。 今回は朝の習慣の一つである、「思考癖分析法」を紹介します。 思考癖分析とは、自分がうまくいった時、うまくいかなかった時、どんな状況だったか、どう思い、どんな行動を起こしたかをいったん紙に書き出してみて、眺めてみる方法です。 これを朝やることのメリットは2つ。 邪魔が入りにくい 電話が鳴ったり、話しかけられたりしないため、落ち着いて分析できます。 余計な感情抜きに、客観的事実を持って分析できる 邪魔が入りにくいのは夜中でも一緒だ、と思われるかもしれません。しかし、夜分析すると余計な感情まで入り、データにバイアスがかかってしまうことが多いことが自分の経験から分かっています。

  • 早起きとランニングに共通する、最初辛い習慣を続ける3つのコツ | シゴタノ!

    By: Public Affairs Office Fort Wainwright – CC BY 2.0 先日、荒川沿いを走るタートルマラソンに参加してきました! エントリーしたのはハーフマラソン。 目標タイムは2時間半で、2時間18分でゴール。かろうじてクリアできました。去年初フルマラソン(ホノルル)が6時間9分の私としては上出来。 こう書くと、「もともと体力があるんでしょ」「トレーニングをずっと継続して頑張ってきたんだから当たり前でしょ」「運動神経がいいんでしょ」と思われてしまうかもしれませんが、実はかなりの運動音痴です。 未だに逆上がりができませんし、小中学校のマラソン大会は、仮病で欠席しようとしたり、わざと風邪をひこうとして薄着で外にでたりしていました。 しかも、去年の初フルマラソン(12月のホノルルマラソン)以降燃え尽き症候群になり、8月までは全く(1キロも!)走っていなかった

    早起きとランニングに共通する、最初辛い習慣を続ける3つのコツ | シゴタノ!
  • 思考力や考える力を鍛える方法 | シゴタノ!

    「思考力」は簡単にいえば「物を考える力」です。最近では頭がよい=記憶力があるというイメージから、頭がよい=思考力がある、というイメージに移り変わってきているような印象もあります。 この「思考力」を鍛えたいと思っておられる方も多いでしょう。しかし、よくよく考えてみると「思考力とは一体なんなのか」というのは具体的にイメージしにくいものです。 例えば、「体力」という言葉があります。この「体力」を直接鍛えることはできません。普通「体力をつける」といった場合には、筋力トレーニングをしたり、事の栄養バランスに気をつけたり、生活のリズムに気を配ったりとさまざまな要素が入り込んできます。 これと同じように「思考力」の鍛え方も、特定の一つの事をやればよいのではなく複合的なポイントを押さえていく必要があるのではないでしょうか。 今回はこれを踏まえて、ごくシンプルな「考える力」を付けるための方法について考えて

  • シゴタノ! 4つの読書メモスタイル ~アナログ編~

    By: surlygirl – CC BY 2.0 知的生産におけるインプットでは「読書」は欠かせない存在だと思います。単に読むだけではなく、書いてあったことを活用するために「読書メモ」や「読書ノート」を書いておられる方も多いのではないでしょうか。逆にメモを取りたいと思っていてもなかなか実行できない方もおられるかも知れません。 今回は、読書メモに使えそうな方法を4つ紹介しておきます。「読書メモ」や「読書ノート」を付けてみたい方は参考にしてみてください。 レバレッジ・メモ レバレッジシリーズでおなじみの田直之氏が提唱する方法です。重要と思われる箇所に線を引きながら読書を進めていきます。読了後に、その線を引いた部分だけを抜粋しておくという方法です。 抜粋部分をPCに打ち込み、A4でプリントアウトして持ち歩き、時間が空いたときにそれに目を通すことで、そのの重要な部分だけを再読することができる

    シゴタノ! 4つの読書メモスタイル ~アナログ編~
  • 「意志の弱い人」がしている3つの誤解 | シゴタノ!

    書は読みどころ満載、事例も満載ですが、そのすべてを紹介するスペースも時間もありませんので、私自身にとってもっともなじみの深い、「心理学的な話」をピックアップします。それが「意志の弱い人」がしがちな3つの誤解です。 誤解1 意志力を発揮できないのは取り組む姿勢に問題がある 書で取り上げているのはダイエットに関する心理実験。なるほどダイエットと言えば、「意志力の弱さ」が問題にされる典型的な事例です。 意志が弱いからツイスイーツをべてしまうということが問題だとすれば、意志さえ強ければ我慢ができて、理想の体形になれる、という思い込みがあるわけです。 しかしそれは事実ではないと、書の冒頭の心理実験が申し立てています。その心理実験によると、まずくて仕方がないようなポップコーンを渡された被験者たちのうち、大きな容器でべた人たちは、たくさんべてしまったということでした。 つまり、容器が大きいと

    「意志の弱い人」がしている3つの誤解 | シゴタノ!
  • 知識労働者のための『ドラッカー流勉強法』 | シゴタノ!

    近頃はドラッカーがプチブームになっています。書店で特設コーナーを見かけることも珍しくなくなってきました。こういう状況になると「タイトルにドラッカー付ければ売れるだろ」的なが散見されるのですが、一瞬このもそんな「とりあえず」的なかと思いました。 「最強の勉強法」とはいささか大げさな名前ですが、このが「ドラッカー流」であることは保証します。看板に偽りなし、です。 書は「勉強法」となっていますが、これは試験に合格するためのような勉強法ではありません。むしろそれは、一人の社会人がどのように知識を学び、そして外に向けて出していくかという、「知的生産の技術」であると言えるでしょう。 数々の著作を残してきたドラッカーの「知的生産の技術」に興味がある人は多いと思います。そのエッセンスを新書一冊にまとめたという非常にお買い得な一冊になっています。 学び、続ける ドラッカーがその出現を予見した「知識

  • 一人ブレストにおける発想法の4つの型 | シゴタノ!

    ひと口にアイデアと言っても、それを生み出すための方法は一つではありません。古今東西さまざまな発想法が生み出され、そして改良を加えられています。 あまりにもたくさんの発想法が存在するので、これからそれを学ぼうと考えている人にはややとっつきにくい印象を受けるかも知れません。しかし、眺めてみるとこういった発想法はいくつかの分類に分けることができます。ある種の「型」がそこには存在しているといってよいでしょう。 今回はアイデアを生み出す方法を4つの型に分類し、それぞれの発想法についても紹介したいと思います。 深める ある種の物事について、突き詰めて考えていくのが「深める」です。一時的な思いつきをそのまま使うのではなく、「そもそもこれは一体何を意味するのか」といった質的な問いかけをするのがこの型です。実際的なアイデアよりも、問題提起について考えるときに使われることが多いでしょう。 代表的な発想法とし

  • 一人ブレストの技法 ~アイデアの4ステップ~ | シゴタノ!

    前々回ブレストについて書きましたが、いつでも人を集めてブレストができるとはかぎりません。アイデアの性質によっては一人でじっくりと考えた方がよいこともあるでしょう。一人ブレストの方法、つまり一人でアイデアを出すための方法も必要になってきます。 アイデアに関係する著書を読むと、そこにある程度共通するいくつかのステップとルールを見いだすことができます。単に何かを考えるだけならばそういった手順を踏む必要はありません。しかし、効果的なアイデアを出し、活用していくためには一定のフローを使った方が便利です。 私が考えるアイデアにまつわるステップは以下の4つになります。 準備 思考 選別 実行 今回は、それぞれのステップについて考えてみましょう。 1.準備 これは、実際にアイデアを考える前にやっておくべき事です。人の思考というのは直接コントロールしようと思っても、なかなかできません。まず下準備をし、方向性

  • シゴタノ! — 不安で何も手につかなくなった時のための5つの問い

    日曜日の朝7:30からやっている「がっちりマンデー」という番組をだいたい毎週観ています(起きれないのでビデオにとって ← 気に入った箇所はその場で巻き戻して見ること… その時その時を一生懸命やる。 やっているものはなんでも面白ければハマってしまう性格だから、あまり先のことは考えていない。 10年後、20年後を考えても人生はわからない。 むしろ考えない方がいい。 今この2,3年にいろいろな人に会って、いろいろなを読んで、いろいろな経験をしていけば、それで人生が変わっていきますよね。 だから、あまり先のことを悩むより今のことをやればいい。 儲かるからやる、というよりはやってみたら面白かったからどんどんやる、という感じなんです。 これを読んで思い出すのが『道は開ける』の第一章。 「今日、一日の区切りで生きよ」 博士はあの講演の中で、明日の準備をする最良の手段は、諸君の全知全能を傾け、あらゆる情

    シゴタノ! — 不安で何も手につかなくなった時のための5つの問い
  • 過去5年間に紹介した本のうち今すぐ読むべき5冊 | シゴタノ!

    気づけば、この5月末でシゴタノ!は満5周年を迎えます。いつもお読みいただきありがとうございます! このアイコンも、その手のひらで「5周年」を表現しています?! せっかくの区切りですので、いろいろと腹案があるのですがまずはこの5年間にシゴタノ!で取り上げてきた(=僕自身がお世話になってきた)を振り返ります。 2005年のベスト10 シゴタノ!を始めたのは2005年5月25日。その日は、「Life Hackers Conference 2005」というイベントに参加しました。その日の晩に最初のエントリーを書いています。 その最初のエントリーが以下。紹介しているサイトのリンク先はすでにありませんが、そこでの学びは今も息づいています。 » 相手の「ついつい」を利用する ちなみに、先のイベントの案内文に次のような記述がありました。 届き続けるメール、たまりつづけるTODO、次々に埋まっていくスケ

  • 「調子の良い日」を意図的に作り出すための15の習慣 | シゴタノ!

    人間ですから、「調子の良い日」もあれば「調子の悪い日」もあります。 「調子の良い日」には淀みなくスムーズに仕事が片付きます。いつもより多くの仕事がこなせたうえにいつもより早く退社できたりします。 一方、そうではない「調子の悪い日」には仕事は停滞し、メールの返信が遅れ、先送りが頻発し、かけた時間に対して著しく乏しい成果を甘んじて受け入れることになります。 この「調子」という代物、一見すると自分ではコントロールできないもののように思えますが、実は自ら作り出すことができます。 いついかなる時でも一定以上のパフォーマンスを発揮するプロフェッショナルがどの世界ににもいる事実を考えれば。 もしそこに、すなわちプロフェッショナルと非プロフェッショナルとの間に境界線があるとしたら、それは「調子はコントロールできる」と信じられるか否かの一線でしょう。 最近読んだ『スランプに負けない勉強法』というにはそんな

    「調子の良い日」を意図的に作り出すための15の習慣 | シゴタノ!
  • 『ヤバイ心理学』が読みたい | シゴタノ!

    Gavin De Becker 新潮社 1999-02 売り上げランキング : 269625 おすすめ平均 負の人間学 「恐怖心」は生き残るための必需品 暴力とは何か? Amazonで詳しく見る by G-Tools 言葉遣いこそ東洋経済のシリーズほど砕けてはいませんが、読めば引き込まれていく点では引けをとらない力作です。実は心理学のではないのですが、心理学がふんだんに引用されています。 しかも幅広く使われています。フロイトから、スキナーから、認知心理学まで。このように心理学の知見をあちこちから援用するのは、実のところ無理があるのですが、そんなことを気にもなりません。 アメリカ社会における暴力だけに焦点を当てただけに、内容は十分深刻ですが、著者には優れたユーモア感覚があって、明快な叙述にジョークが入ってなくても何となく笑わせられます。 威嚇のことばのなかには威嚇の動機が見え、威嚇する人

  • シゴタノ! — Evernote と Dropbox の使い分けかたを理解する

    ▼編集後記: 日での iPad の発売日が決まり、予約も始まった背後で EvernoteiPad 版の日語翻訳作業も急ピッチで進めています(ボランティアで)。 iPad は画面が広い分だけさまざまな利用法のヒントがそこら中に隠れています。iPad を手に入れて、Evernote アプリを開いたら、ぜひこうした細かいところの作り込みもご覧いただければ幸いです。

    シゴタノ! — Evernote と Dropbox の使い分けかたを理解する
  • 知的生産力をいかに高めるか? | シゴタノ!

    「どうすれば知的生産力を高められますか」という質問を仮定した場合、それに答えるのは少々難しいと言わざる得ません。おそらく期待されているような「奇術のタネ」はまったく無いからです。 それは「知的生産力を高める事ができない」という事ではありません。ただ、私が提示できるものはかなり泥臭い答えしかない、というだけです。 知のストレッチ 日垣隆氏は『知的ストレッチ入門』の中で、知的な活動もスポーツと同じようにトレーニングしていく事でその能力を伸ばせると主張されています。 ここで、前屈を思い浮かべてください。久しぶりに体前屈をすると、手の先が膝くらいまでしか届かなかったりしますよね。でも、たいていの人は毎日5分から10分のストレッチを続けていたら、一ヶ月程度でお腹が太ももにつくようになるでしょう。 知的ストレッチも、理屈はそれと同じです。 では、そのストレッチはどのように行えばよいのでしょうか。 前述

  • Evernote ユーザーの誰もがぶつかる、ノートブックとタグの使い分け | シゴタノ!

    ▼編集後記: 実はこの原稿、ほとんどを iPad 上で書いています。iPad 版の Evernote の日語動作確認という目的もかねて使っているのですが、ブログの原稿を執筆したりするのにも問題なく使えてびっくりしています。 しかし iPad を使っていてなによりよいと思ったのは、写真や動画を家族・親戚に見せたときに、大きな美しい画面でとても喜んでもらえたときでした。Evernote にさまざまな思い出をいれておけば、いずれ iPad でそれを家族とシェアするときも来るのかもしれません。 日での発売開始は1ヶ月後。家族の分も買おうと思っているので、やはり待ち遠しいですね!

  • シゴタノ! 「アサベンしたいのになかなかできない」理由を探るための、かんたん「ふせん図解術」

    前回の記事「3つのハードルをクリアして、朝からサクサク勉強できるようになる方法」は、お陰様で好意的な反響をいただきました。アサベン(=朝から勉強)派の皆様のお役に立てたと思うと、とても嬉しいです。 前回は、「カラダ」をとにかく動かすことで、物理的に目覚めさせる、いわば体育会系のアサベン術でした。今回はそこから一歩進み、早起きしなければいけないのにできない原因を割り出し、納得の上で行動に繋げる方法、つまり「アタマ」を使ってあなたのアサベンを進化させる方法をお知らせいたします。 いくらカラダが早く起きても、「アサベンするぞ!」というマインドが長く続かないと、3日も経たないうちに二度寝生活に戻ってしまいます。 寝る前にアサベンすると誓って眠りについたのに、それを守れなかった朝。心から落ち込みますよね。せっかくの朝のすがすがしい気持ちが台無しです。 「なんて私は意志が弱い人間なんだろう。。。」 「

  • シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌

    以下の3つです。 1.来年にはポッドキャストをスタートさせたいから、その準備 2.2018年に購入したのうち読まないものを手放して、読むものを読み切る 3.母親にApple Watchを使わせたい

  • 3つのハードルをクリアして、朝からサクサク勉強できるようになる方法 | シゴタノ!

    2010年がついこの前明けたと思ったら、あっという間に3月も末。新年に早起きを誓ったのに、ちょっと中だるみ。そんな方でも気分も新たにリスタートできる季節になりました。 だんだん日の出も早くなってきました。暖かくなってきてベッドから起き上がるつらさも先月ほどではないですよね。新生活に向け、朝時間で資格試験などの勉強を始めようか、という方も多いのではないでしょうか。 しかし前回も話題にしたように、朝から勉強する(以降アサベン)のは孤独で地味な作業。続けるためにはいくつかのハードルが立ちはだかります。 前回は、みんなで勉強する「だけ」で、会話ナシの勉強会開催について提案しました。今回は、自分のペースで、かつ一人でもなんとか続けられるようになりたい。そんな方のために、私の過去の一人アサベンを振り返り、アサベンに立ちはだかるハードルのクリア法についてお伝えします。 拙著『「朝4時起き」で、すべてがう

  • 新しい時代における「インプット」「アウトプット」 | シゴタノ!

    40年前と比べて、私たちを取り巻く「情報環境」は大きく変化しました。情報を入手するのは新聞・書籍や論文からだけ、という時代からネットを介する事で一個人がほぼ無料に近いコストで様々な情報にアクセスできるようになっています。 そういった環境の変化の中で、情報を扱う技術や接し方も変化せざる得ない状況です。もし昔のやり方のまま、この情報化社会に立ち向かおうとすれば、たちまち情報の波に飲まれてしまうでしょう。 実は、昔から世の中に存在する「情報の総量」は人間が一生で扱いきれるキャパシティーをはるかに超えていました。ただ、昔はその情報と個人とが切り離されていたので、このような問題について考える必要はありませんでした。 しかし、今では普通に生活しているだけでもかなりの量の情報が個人に向かって流れ込んできます。それはある種便利さの象徴でもありながら、我々を煩わせる要因の一つとしても考えられます。 今回はそ