2016年12月14日、日本カトリック司教団は、臨時司教総会において、メッセージ「『性虐待被害者のための祈りと償いの日』の設定にあたって」を承認し、発表しました。 日本カトリック司教団メッセージ 「性虐待被害者のための祈りと償いの日」の設定にあたって 日本のカトリック信者の皆様へ はじめに 教皇フランシスコは、全世界の司教団に向けて、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を設けるように通達され、日本ではこの日を「四旬節・第二金曜日」にいたします。 第一回目は、2017年3月17日(金)になります。司教団としては、その直前の2017年2月の司教総会中に、性虐待被害者のいやしと償いの意向でミサをささげることにしています。 「祈りと償いの日」は、四旬節の金曜日という回心にふさわしい日としましたが、同時に象徴的な日でもあります。それぞれの教区司教の呼びかけに従って、四旬節の間、あるいは前後の日曜日