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ブックマーク / www.insightnow.jp (7)

  • 終わりなき日常の終わり:京アニ放火事件の土壌 - INSIGHT NOW!プロフェッショナル

    /夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。/ あまりに痛ましい事件だ。だが、いつか起こると思っていた。予兆はあった。たとえば、16年の小金井事件。熱烈なファンが豹変し、人を襲撃。アイドルやアニメは、そのマーケットがクリティカルな連中であるという自覚に欠けている。 もとはと言えば、1973年の手塚プロダクションの瓦解に始まる。同じころ、もう一方のアニメの雄、東映も労働争議で多くの人材を放出。かれらは、それぞれにスタジオを起こした。だが、これらのスタジオは、アニメの製作ノウハウはあっても、資金的な制作能力に欠けており、広告代理店やテレビ局の傘下に寄

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  • 今日は何の日 6月27日は「メディア・リテラシーの日」

    メディアを活用し、批判的に読み解く。「メディア・リテラシー」はとても難しいけれど、現代を生き抜くためには欠かせない能力なのです。 今日、6月27日は「メディア・リテラシーの日」です。 「メディア・リテラシー」とは、次の3つを構成要素とする複合的な能力のこととされています。 1.(自主的に)メディアにアクセスし、活用する能力。2.メディアを主体的に(批判的に)読み解く能力。3.メディアを通じて双方向コミュニケーションを行う能力。 言葉にするのは簡単ですが、これを身に付けるのはとても難しい高度スキルです。インターネットが普及している今は、まさに玉石混交の情報が日々量産されていて、主体的に取捨選択し、判断することはとても難しくなっています。 この「メディア・リテラシーの日」を制定したのは、放送メディアのひとつであるテレビ信州です。1994年6月27日にオウム真理教による「松サリン事件」が発生し

    今日は何の日 6月27日は「メディア・リテラシーの日」
  • 今日は何の日 7月17日は東京の日

    1868(慶応4)年のこの日、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東亰(とうけい)」に改称されました。 亰の字は京の俗字で昭和初期までこの字が使われていたそうです。 ところで、Wikipediaによるとこの東京という街が実際には存在しないらしいのです。 「東京は東京都内にある、日の政府の施設が置かれる都市である。都市と言っても、行政上、東京と言う名称の都市は無く、東京特別区を指す便宜上の名称である。」 大阪都構想で大阪府と大阪市の関係が云々された際、東京市がないことを改めて思い至ったほど、 当たり前すぎて考えたこともなかったけれど、かなり特殊な都市の位置づけです。 東京は、政府の施設があるだけでなく、皇居とその関連施設があるおかげで緑豊かな景観を保っています。 明治神宮の森は100年かけて自然林に育ち、あちこちにきれいに手入れされた恩賜公園があります。 一方で、スカイツリーや新宿の高層ビル街

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  • 日本が生んだ世界最速ブラウザ・Lunascapeの世界シェア戦略(1)

    世界最速にして世界唯一のトリプルエンジン搭載ブラウザLunascape。ブラウザといえばアメリカという常識を覆し、世界シェア拡大を狙うスタンスは、あのGoogleを彷彿とさせる。ブラウザで「世界平和実現」をめざすLunascape開発の背景を探る。 第1回 「世界初、世界最速を生み出す力を育む」 ■たった60億人しかいないじゃないか 「もしかしたら、思っていたよりもうんと世界は狭いんじゃないか。人口が60億人『もいる』といえばとんでもない数字みたいだけれど、逆に60億人『しかいない』と考えればどうなるのか。そんなことをある日思いついたのです」 例えば日人で英語を話せる人はおそらく、何十万人あるいは何百万人もいるかもしれない。しかし、これがチベット語となるとどうか。きちんと話せる人ともなれば、1万人もいないだろう。ではチベット語を話せて、お琴を弾けて料理もできる男性となるとどうだろう。もし

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  • 「雑談力」がない人に、面接上手はいない。

  • 著作権保護における技術屋・法律屋・お役人の暴走 - INSIGHT NOW!プロフェッショナル

    技術屋や法律屋、お役人がいくら著作権保護で走り回っても、それによる利益の増加は、彼らの活動そのもので消えてしまい、創作の現場が潤うことがない。それどころか、それで利用者が敬遠するようになれば、文化そのものが潰えてしまう。/ コンテンツビジネスは、掛け算商売なので、当たると儲けが大きい。その儲けのひとしずくたりともムダにすまい、と、近年、各所で猛烈な著作権闘争が繰り広げられている。いや、それなら、まだいい。問題は、著作権闘争が起きないようにする予防措置が暴走し、コンテンツビジネスそのものを窒息させつつある、ということだ。 もちろん、著作権者の利益を実際に侵害する連中もおり、彼らに対して策を講じるのは当然だろう。しかし、予防措置や見なし課金は、いかに政治的に「合法化」しても、倫理的に問題がある。たとえば、米国ソニーは、自社CDをコピーから守る名目で、2005年、除去不能なスパイウェアをかって

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  • ホンダはトヨタと戦わない。 ~エコグランプリ~

    2009.06.16 経営・マネジメント ホンダはトヨタと戦わない。 ~エコグランプリ~ 金森 努 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 ダイヤモンドオンラインが伝えた記事<業界騒然!ホンダ「インサイト」をコケにする トヨタ「プリウス」の容赦ない“比較戦略”>を元に、6月2日に「トヨタはなぜ、キレたのか?」を執筆した。 リーダー企業であるトヨタが、下位のホンダに対して比較広告を行った異例の展開。それは、予想外に好調なインサイトをそのままにしては、収益面でも自社のブランドポジショニングの面でも大きな影響が発生するからだ。 では、ホンダの次なる一手はどのようなものかと思っていたら、今度は全く独自の世界を展開することにしたようだ。 6月11日のニュースリリース <「インサイト」のエコ運転技術向上を競う「エコグランプリ」をHondaのホームページ上で開始 > http://www.honda.

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