日本最大規模の外国人技能実習生の監理団体「アイム・ジャパン」(国際人材育成機構)の柳澤共榮会長(75)はこのほど、ジャカルタでインタビューに応じ、4月に施行される改正出入国管理法について「改正前は両国にウィン・ウィンな制度だったが、今回は(恩恵を受けるのが)日本だけの制度だ」と指摘した。 ――同法では、新たな在留資格が新設され、条件を満たせば、実習生に永住権が与えられるとされる。 (実習生が帰国しなければ、)優秀な子だけ日本に残ることになり、個人にとってはいいが、送り出し国にとっては損失になる。かつ、永住権を得られるなら、それは移民と言える。インドネシア人は永住したいという人が少ない。 ――同法では、一部の実習生に転職の自由が与えられるとされる。 実習生は給与が高い都市部に行こうとする。人材が一番疲弊している地方の問題は解決しない。政府は、それに対する具体案も示していない。 ――1月に広島
ジャワうなぎ日本へ ジャワ・スイサン・インダ 7月から本格輸出開始 2014/07/03 (2014/07/03 19:26:13更新) インドネシア産のウナギが日本の市場へ。ジャワ・スイサン・インダは7月中旬から、インドネシア産のウナギ「ジャワうなぎ」の日本輸出を本格的に開始する。本年度は70トンの輸出を見込み、将来的には5カ年計画で年間500トンまで増産予定だ。同社はインドネシア産のウナギとしては、シラスからの養殖に初めて成功。ニホンウナギの漁獲量が減少し、ウナギの値段が高騰する日本うなぎ業界にジャワうなぎが新風を吹き込む。 ジャワ・スイサン・インダは、西ジャワ州スカブミ県プラブハン・ラトゥで2009年に創業。インドネシア近海でとれる「アンギラ・ビカラー種」がニホンウナギ(ジャポニカ種)に近いことに着目し、いけす設計、水質管理などの日本式養殖技術を使い、稚魚から成魚までの養殖を行ってき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く