記事一覧 稲田朋美政調会長「おわび」不要 首相の戦後70年談話に関し持論 (2015年8月12日午後4時00分) 自民党の稲田朋美政調会長(写真は2014年11月撮影) 自民党の稲田朋美政調会長は11日夜のBSフジ番組で、安倍晋三首相が14日に発表する戦後70年談話に関し「おわび」を盛り込む必要はないとの考えを強調した。 「未来永劫(えいごう)、謝罪を続けるというのは違う」と述べた。先の大戦をめぐる日本の行為を「侵略」と位置付けるかどうかに関しても「『侵略』という言葉が入っているかどうかにこだわる必要はない」と語った。 稲田氏は福井1区選出の衆院議員で当選回数4回。2014年から第56代自民党政調会長を務めている。保守派の論客として知られ、首相に近い。自民党有志議員でつくる「伝統と創造の会」の会長も務め、毎年、サンフランシスコ講和条約が発効して日本が主権を回復した1952年4月28日に