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2020年4月15日のブックマーク (4件)

  • イヌは人間の心を動かす表情を進化で獲得した......ではネコは?

    <英ポーツマス大学の研究者による、イヌは眼の周りの表情を高度に変えられる進化し、ヒトとの間で高度なコミュニケーションが可能になったとする論文が話題。では、ネコは......?> イヌは、ヒトと絆を結ぶためのある筋肉を持っている、という論文が話題になっている。2019年6月17日付で米科学アカデミー紀要に掲載された論文『Evolution of facial muscle anatomy in dogs(イヌの顔面筋の解剖学的構造の進化)』は、およそ3万3000年前に始まったとされるハイイロオオカミからイエイヌへの家畜化の過程で、イヌの顔面の筋肉の構造が変化し、ヒトとの間で高度なコミュニケーションが可能になったことを示すものだ。 ポーツマス大学のジュリアン・カミンスキーらの発表によると、内側眼角挙筋(LAOM)外側眼角後引筋(RAOL)と呼ばれる眼の周りの筋肉は、オオカミよりもイヌのほうが発

    イヌは人間の心を動かす表情を進化で獲得した......ではネコは?
    reqanui
    reqanui 2020/04/15
    人が犬を見るとき、犬もまた人の顔を伺っているのである
  • 犬は人が見ると「悲しげな子犬の顔」をすると判明

    人間が見ているときとそうでないときで、イヌが表情を変えることが明らかになった。 たとえば、イヌが眉の内側を上げて、目を大きく開き、子イヌのように見せる「悲しげな子犬の顔」をするのは、人間の目を覗き込むときだ。 イヌの表情はこれまで単に感情を示すものと考えられてきたが、もっと柔軟で、人間とのコミュニケーションに役立っている可能性がある。この論文は、10月19日付けのオンライン科学誌「Scientific Reports」に発表された。(参考記事:「犬にも感情がある、MRIで確認」) この発見は、人間の最良の友と言われるイヌをより深く理解する手がかりとなるだろう。人間とイヌはおよそ3万年にわたって共に暮らしてきた。おそらくはその間に、人間の影響を受けつつ、イヌの行動が進化してきたと思われる。(参考記事:「イヌ家畜化の起源は中国、初の全ゲノム比較より」) 過去の研究では、イヌが絶えず人間をじっと

    犬は人が見ると「悲しげな子犬の顔」をすると判明
    reqanui
    reqanui 2020/04/15
    人類と共に生きてきたといえば聞こえはいいけれど、家畜化されたということは人類に生殖や生死のコントロールを握られたということでもある。
  • (PDF) The Animal in Me: Enhancing Emotion Recognition in Adolescents with Autism Using Animal Filters

    reqanui
    reqanui 2020/04/15
    私の中の動物:動物フィルターを使用した自閉症の青年における感情認識の強化
  • 自閉症者が人類社会に「不可欠」である理由 〜実は障害ではない!(正高 信男)

    自閉症スペクトラムと呼ばれているような障害は、実は障害でない。生物としての人類のバリエーション(変異)のひとつである。 自閉症スペクトラムは、来は人類の、生息環境に対する適応の一つのあり方だというのが、稿で紹介するニューロダイバーシテイ(脳多様性)という考え方にほかならない。 なぜ自閉症はこれほど多いのか 自閉症スペクトラムというものの実態は、(1)対人関係とりわけコミュニケーションが不得手で、(2)興味・関心の幅が著しく限られていたり、こだわりが激しいという二点を特徴とする。つまり、いわゆるオタク的傾向が顕著な発達「障害」として、一般にもよく知られるようになってきた。 この「障害」はおおよそ、遺伝的要因によって生ずると考えるのが定説となっている。発症率はどんなに少なく見積もっても1~2%。25人に1人と主張する研究者もいる。この値は、ほかのたいていの遺伝的障害に比べて極端に大きい(通

    自閉症者が人類社会に「不可欠」である理由 〜実は障害ではない!(正高 信男)