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2020年11月29日のブックマーク (2件)

  • わたしたちの世界は、わたしたち自身だ『生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来』 - HONZ

    作者:アンディ・クラーク 翻訳:呉羽 真、久木田 水生、西尾 香苗 出版社:春秋社 発売日:2015-07-24 「サイボーグ」といえばまず真っ先に、義体が当たり前になった近未来世界を描く攻殻機動隊シリーズや、そのままずばりタイトルに入っている石ノ森章太郎原作の『サイボーグ009』シリーズに代表されるイメージを思い浮かべる人が多いかもしれない。その特徴を一つ上げるならば、生身の人間ではなく一部だったり全体だったりが機械の身体に置き換わっていることだろう。 書が提示するサイボーグ観 ところが書が提示するサイボーグ観はアニメ・漫画的な「身体のどこかが機械に置き換わったもの」とは大きく異なっている。そもそも、元々「サイボーグ」が意味するところは、「サイバネティックな有機体」あるいは「サイバネティックな方法でコントロールされた有機体」を表す略語であり、『それは、人間─機械間の融合という考え方と

    わたしたちの世界は、わたしたち自身だ『生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来』 - HONZ
  • ゾウの足跡がカエルを育てる、研究

    少なくとも20種の生き物がカンムリキツツキの巣をねぐらにしている。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 自然界に無駄なものはない。足跡でさえ、誰かの役に立つ。 2019年5月に学術誌「Mammalia」に発表された論文によれば、ミャンマーでは乾期の間、アジアゾウの足跡がカエルの卵とオタマジャクシを育てる場所になるという。 論文の共著者で米カリフォルニア州ラバーン大学の生物学者デイビッド・ビックフォード氏はメール取材に応じ、「水の量が缶ジュース程度」の足跡もあったが、複数の足跡が集まった場所もあったと説明。「メスガエルは思わず卵を産みつけたくなったのでしょう」と述べる。 ビックフォード氏によれば、ゾウの足跡は子育ての場所だけでなく、おとなのカエルたちの避難所にもなる。それが、あちこちに散らばったカエルの生息地を結びつけ、

    ゾウの足跡がカエルを育てる、研究
    reqanui
    reqanui 2020/11/29
    “ プラニガーレやバンディクートといった小型の有袋類が入居することもある。これらすべての種が食虫動物であり、家を提供してくれた恩人を食べてしまう。”