日本人の桜に対する愛情の深さは、もはやDNAに刻まれていると言っても過言ではありません。 実際に、古来から多くの歌人や俳人が「桜」を題材とした名作を残しています。 同誌曰く「日本人は、桜の可憐さ、儚さ、奥ゆかしさに心を惹かれ、古来その開花を待ち望んできた」。 そんな桜と国宝、日本人が大切にしてきた二つの宝が競演するのが、「春」という季節です。 今日は、サライの誌面から、桜と国宝…至福の競演の舞台へバーチャルトリップに出かけましょう。 今日の夢中は、「サライ」2024年4月号の大特集「いざ満開の国宝旅へ」です。 ■"醍醐の花見"の舞台「醍醐寺」 サライの頁をめくると、美しい桜の絶景写真が次々と目に飛び込んできます。 その桜の景色を悠久な時の流れに引き込むのが、古寺や城などの建築美…日本の国宝たちです。 今日は、誌面を飾る桜と国宝の競演の数々から、個人的に特に心惹かれた場所を紹介しましょう。
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