フザケルナ!「麻生政権の景気対策」恩恵に“超格差” 2009年04月20日10時00分 / 提供:ゲンダイネット 自公政権がブチ上げた15兆円の追加経済対策に、「金持ち優遇だ!」と非難の声が噴出している。一連の景気刺激策で、金持ちサラリーマン家庭と独身派遣社員の“損得勘定”はどうなるのか。シミュレーションすると驚きの結果が出た。 麻生一郎さん(40)は専業主婦の妻(36)、長男(5)、長女(3)の4人家族。民放キー局社員で年収1800万円だ。 一方、自動車工場勤務の派遣社員・小沢太郎さん(38)は、年収360万円の低賃金がネックとなり、今も独身。賃貸アパートに住んでいる。 麻生さん一家が受け取れる定額給付金は合計6万4000円。さらに、3〜5歳の子供がいる世帯は今年度、1人3万6000円の子育て手当が出る。給付金と合わせて総額13万6000円にもなる。一方、小沢さんがもらえるのは給付金1万