オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島でサーフィン中にホホジロザメに襲われたハンナ・ミゴール(Hannah Mighall)さんが使っていたサーフボード。サメに食いちぎられた跡が残っている(2009年1月11日撮影)。(c)AFP/AAP/Tasmania Police 【1月13日 AFP】サメに襲われる人が相次いでいるオーストラリアでは、メディアが詳しい被害の状況や生々しい写真を大きく報道し、真夏の休暇シーズンを楽しむ人々を震え上がらせている。 2週間前にもシュノーケリング中の男性がサメに襲われ死亡したばかりだが、11日から12日にかけてのわずか24時間で3人がサメに襲われた。 地元では魚の乱獲で餌となる魚が減少したためにサメが人間を襲い始めたとの見方も出ている。サメ捕獲のベテラン、ビック・ヒスロップ(Vic Hislop)さんは「食物連鎖のなかでサメの次に人間が来たというこ