“欠陥だらけ”日本のミサイル迎撃システム 2009年03月31日11時24分 / 提供:ゲンダイネット 来月4日にも発射される北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2」。麻生政権が初の「ミサイル破壊命令」を出して、マスコミは大騒ぎだ。しかし、騒げば騒ぐほど、国民の血税が防衛費に化ける仕掛けだから冷静になった方がいい。●「軍事ジャーナリスト」神浦元彰氏に聞いた仰天実情 弾道ミサイルを日本領空で迎撃する――映画のような話だが、結論からいえば、その事態は「万が一」だし、結局、自衛隊は迎撃ミサイルを撃てない。軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が言う。「北朝鮮は今回のテポドンに自信をもっている。2月2日、イランが人工衛星打ち上げに成功しましたが、技術はすべて北朝鮮のものでした。だからこそ今回、北朝鮮は発射期日やロケットの1段目と2段目ブースターの落下予定地点を事前通告してきた。自信のあらわれです。ミサイル