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ブックマーク / minamimitsuhiro.info (9)

  • 百貨店は「殺される」のではなく「自死」しているだけ : 南充浩の繊維産業ブログ

    7月 28 百貨店は「殺される」のではなく「自死」しているだけ Tweet カテゴリ 百貨店 誰が百貨店を殺すのか 閉店続き、市場規模36年ぶり6兆円割れ http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/072400684/ この記事が日経ビジネスオンラインに掲載された。 オンラインはダイジェスト版で、こちらは誌面に掲載されたそのままである。 タイトルのつけ方は何とかの一つ覚えとしか言いようがなく実態を反映していないといえる。アパレルは「殺された」側面があるが、百貨店は記事中にもあるように、小売りの王様だった60年代・70年代にその優越性から、納入メーカーにリスクを押し付け、今に至るわけだから「殺された」というのは当てはまらず、「自死した」というべきであろう。 この記事は全般的によく考察されていると思うが、百貨店の売上高低下につ

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    rgfx 2017/07/28
  • 低価格「日本製衣料」が市場に溢れている現実 : 南充浩の繊維産業ブログ

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    rgfx 2017/06/13
    「数多くのブランドが低価格の日本製衣料を販売している。「日本製」だから高くても買ってもらえるなんてことはもうありえない。」
  • ヌッテが特集された「ガイアの夜明け」を見た感想 : 南充浩の繊維産業ブログ

    9月 15 ヌッテが特集された「ガイアの夜明け」を見た感想 Tweet カテゴリ 9月13日にテレビ東京系「ガイアの夜明け」で縫製職人とオーダーをマッチングさせるサービス「ヌッテ」が紹介された。 https://nutte.jp/ このシステムは今のところ、縫製職人とかサンプル生産工場に対して仕事を供給するものなので、発注側も1枚とか超小ロットが多い。 極端な話、「娘が来月の発表会で着用するドレスを縫ってほしい」というような依頼が主流である。 1型100枚(サイズ込・色柄込)のような商業ベースに乗るような生産依頼はあまりないし、現在のヌッテの登録者(縫製職人・サンプル工場)は小規模で対応できないことが多い。 放送を見ていたが、番組制作側もそれを見ていた視聴者もその部分がイマイチわかってなかったのではないかと感じられた。 同様にファクトリエやシタテルなどのインターネットを使って、

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    rgfx 2016/09/15
  • 品ぞろえの豊富さと低価格で競争すれば、地方都市駅前の中型商業施設は負け続けるだけ : 南充浩の繊維産業ブログ

    9月 12 品ぞろえの豊富さと低価格で競争すれば、地方都市駅前の中型商業施設は負け続けるだけ Tweet カテゴリ 売り場探訪 百貨店 都心近郊の中型都市の百貨店、GMS閉店の発表が止まらない。 例えば、八尾西武、つくば西武、柏そごう、三越千葉店などである。 なぜ閉店するかというと売上高が減少し続けているからだが、売上高が減少する理由は2つある。 1、都心まで電車で1時間以内なので、ファッション衣料を買う場合は多くの人は都心へ行く 2、近隣に郊外型の大型ショッピングセンターが作られた この2つである。 この手の中型都市の百貨店の多くは、総売り場面積が狭くて、品ぞろえが中途半端である。 そのため、品ぞろえが豊富な都心店か郊外型の大型ショッピングセンターのどちらかに客を取られるのである。 例えば、関西在住の筆者から言わせれば、近鉄八尾駅前に百貨店が必要なのかと疑問を感じる。

    品ぞろえの豊富さと低価格で競争すれば、地方都市駅前の中型商業施設は負け続けるだけ : 南充浩の繊維産業ブログ
    rgfx
    rgfx 2016/09/13
    「何を店先に並べるか、並べないか」というのは大事よね。。
  • アニメ・漫画がメインカルチャーでファッションはサブカル : 南充浩の繊維産業ブログ

    8月 31 アニメ・漫画がメインカルチャーでファッションはサブカル Tweet カテゴリ 考察 早い物で今日で8月が終わる。 今年も残り4か月となり、早くも3分の2が終わった。 当に歳月人を待たずである。 こんな感じであっという間に人は死に至るのだと思う。 長生きをしたいと思うほどリア充ではないから、適当なところでさっさと死ねれば楽になる。 痛そうだし苦しそうだから自殺しようとは思わないけど。 繊研新聞プラスに以前、「ファッションはサブカルか?」というコラムが掲載され、それの続きが先日掲載された。 http://www.senken.co.jp/column/eye/subcul0830/ で、まじめに答えると、すでにファッションはサブカルになっていると思っている。 サブカルとは何かというとサブカルチャーのことであり、サブだからメインのカルチャーではない。 ちょっとマ

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    rgfx 2016/09/08
    数が出なければメインじゃない、マイナーなサブカルだ、ハイカルチャーもサブカルの一部だ、と。厳しい。 https://goo.gl/HeltAW
  • 百貨店がいう「委託販売」とはどんなシステムか? : 南充浩の繊維産業ブログ

    6月 27 百貨店がいう「委託販売」とはどんなシステムか? Tweet カテゴリ 考察 百貨店 一般的には、百貨店によるアパレル商品の「委託販売」が弊害だとされている。 先ごろの経産省からの提言でも弊害だとされている。 ではどのあたりが弊害なのだろうか? 業界内では広くこういうことが言われている。 「委託販売」があるから小資のアパレルは百貨店との取引を行うと経営が苦しくなる と。 そもそも委託販売というのは、商品を借りてきて店頭に並べて、売れた分だけの代金をメーカーに支払って売れ残った商品は返品するというやり方である。 残った商品が返されたところで、適正量の生産であるなら、それほど経営は圧迫しないはずである。 業界にお詳しい方は置いておいて、まだ業界にお詳しくない方はここの点を疑問に感じたことはないだろうか? 結論からいうと、百貨店のいう「委託販売」とは通常指す委託販売

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    rgfx 2016/06/30
  • ファッション業界の説明では一般消費者を納得させられない : 南充浩の繊維産業ブログ

    6月 6 ファッション業界の説明では一般消費者を納得させられない Tweet カテゴリ 考察 トレンド 一般の人から「ファッションは難しい」「ファッションは特殊」「ファッションは分かりにくい」と言われる所以は様々あるが、その中の一つの要因として「ダブルスタンダード」が挙げられるのではないか。 ある時期まで「これはNG」と言われていた事柄が、ある時期から「これが新しい」に変わってしまう。 これが一般の人には理解しにくい。 一般人の心境を代弁すると「お前、去年までその組み合わせはNGて言うてたやろ」というところである。 例えば、以前にも書いたことがあるが、2000年代前半までは、カーゴパンツ(両腿の脇にポケットがあるパンツ)とネクタイのコーディネイトはNGだと当時のメンズクラブに書かれていた。 その理由は、カーゴパンツは軍用アイテムでネクタイはエレガントアイテムだからこの組み合わせは

    ファッション業界の説明では一般消費者を納得させられない : 南充浩の繊維産業ブログ
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    rgfx 2016/06/07
  • ネットの発達で逆に追い詰められる小規模ブランド : 南充浩の繊維産業ブログ

    6月 1 ネットの発達で逆に追い詰められる小規模ブランド Tweet カテゴリ 考察 手作り作家やクラフトっぽい小規模ブランドとも多少の交流があるのだが、彼らの状況はますます厳しくなっていると感じる。 いつも書いているように大資を持った企業の圧倒的物量作戦もさることながら、彼らを脅かす存在はそれだけではない。 実は小資、特に個人も彼らを脅かしている。 彼らを脅かしているのは、元プロだった奥様達である。 結婚前にはプロのデザイナーや作家だった女性が、結婚後や出産後、家庭に入ることがある。 出産後もプロとして活動を続ける方もおられるが、家庭に入ってプロとしての活動をやめてしまう人もいる。 手作り作家や小規模ブランドを脅かすのは後者である。 台東デザイナーズビレッジの鈴木村長も自身のブログで言及されたことがあるが、こういう元プロの主婦が、趣味として創作活動を行い、それをネット販

    rgfx
    rgfx 2016/06/03
    営業、なあ。同クラスタ内でカネとハンドメイド雑貨がグルグルしてるだけという部分もあるにしろ。
  • デザイン業界の勘違い : 南充浩の繊維産業ブログ

    3月 17 デザイン業界の勘違い Tweet カテゴリ 遅ればせながら、「だからデザイナーは炎上する」(藤貴之さん著 中公新書クラレ)の感想を書いてみる。 昨年夏の佐野研二郎氏による東京オリンピックのエンブレム盗用問題を分析したである。 後半は、新エンブレム選考委員会のダブルスタンダードと「変わらない業界体質」について指摘してある。 それとともに「デザインとは何か」ということも考えている。 ちなみに、個人的には佐野研二郎氏はデザインセンスが優れていたとかデザイナーとして優れているとは見ていない。営業力とプレゼン力に優れているとは思うが。あと政治力にも優れているのだろうと思う。 閑話休題 この著書の最終章では、デザインとデザイナー、デザイン業界の勘違いについて3つにまとめている。 ・デザインを特殊なものだと思っている ・デザイナーはクリエイティブだと思っている ・インタ

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    rgfx 2016/03/18
    「『勘違い』をこじらせないために必要なこと。それはデザイナー自身が『デザイナーとは技術者である』という現実を直視することだ」
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