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ブックマーク / fnmnl.tv (7)

  • アメリカのヒップホップシーン・SNSに内在するアジアンヘイト

    新年早々不快なニュースが飛び込んできた。昨年アルバム『Title』を発表するなど、長いキャリアを持ちながら精力的に活動を続けるラッパーの5lackが、メロディアスなフロウとパーソナルなリリックで支持を得るアトランタのラッパー6LACKの名義を盗用しているとして、一部の英語圏のTwitterユーザーから非難を受けている。 発端となったのは@Lintroller10なるアカウントのツイートだ。彼は「冗談だろ」との文言と共に5lackのSpotifyのアーティストページのスクリーンショットを投稿。直接的に明言はしていないが、言外に5lackが6LACKの名義を剽窃したものだとするニュアンスが含まれたツイートである。 こちらは恐らく21 SavageがInstagramにて行った自身のパロディラッパー「22 Savage」に引っ掛けた投稿が話題を呼んだことからツイートされたものだと推測出来るが、当

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    rgfx 2022/01/07
  • 【インタビュー】LIBRO『なおらい』|素直に会える日が来るまで

    LIBROが約3年ぶりのアルバム『なおらい』をリリースした。一のミックステープのように聴くことができる作は、前作『SOUND SPIRIT』発表後、ほどなくして制作が始まった。だがコロナウイルスの感染拡大から露わになった世界的な分断と断絶を目の当たりにして、制作と並行してその様子をゆっくり観察することにしたという。その上で自分が言えることは何か。作にはそんな思いが散りばめられている。 シリアスだが同時にユーモアがありポップで踊れる音楽。時にヒップホップの言い方で、時にサイエンスな切り口で、時にタイムファンタジーで。2021年の日に響く、傑作アルバムが完成した。 取材・構成 : 宮崎敬太 撮影 : 笹木晃 取材協力 : ULTRA SHIBUYA 来年はみんなで集まってお祭りや打ち上げをわいわいやりたいね - 前作『SOUND SPIRIT』が2018年12月26日リリースなので、約

    【インタビュー】LIBRO『なおらい』|素直に会える日が来るまで
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    rgfx 2021/09/17
  • 【インタビュー】Tasho Ishi 『Dentsu 2060』|人間不在のレイヴが行われる東京。その都市空間を音で描く

    featured 【インタビュー】Tasho Ishi 『Dentsu 2060』|人間不在のレイヴが行われる東京。その都市空間を音で描く クラブミュージックの大半は、建物のなかの出来事を音で描く。Tasho Ishiのアルバム『Dentsu 2060』は、クラブミュージック、サウンドトラックの機能や手法を踏襲しながらも、クラブの外にある都市風景を描いた怪作だ。既存の文脈には収まりきらない作風ゆえに、耳になじまない違和感が残るが、それはすべてが最適化された世の中に対する違和感の表明でもある。アルバムはWarpからのリリースでも知られる電子音楽家Lorenzo SenniのレーベルPresto!?からデジタルリリースされ、近々アナログも世に出る予定だ。 過去には、BRF名義でファッションブランドTOGAのランウェイミュージックを手掛け、会員制のブティックIsshi Miyakeを経営するなど

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    rgfx 2019/08/07
  • 小学生ラッパー太郎忍者の楽曲"Pussy"が大きな話題に

    福岡のラップグループNokey BoyzのメンバーDirty Lotusの弟で、小学生ラッパーの太郎忍者がSoundCloudで公開した楽曲"Pussy"が大きな話題になっている。 "Pussy"は、その言葉の意味を先日知ったばかりという太郎忍者が、イジメっ子や卑怯者などに対して「お前Pussyじゃん」と中毒性のあるフロウで言い放つ楽曲。すでにSoundCloudでも2万回再生を超えていてバズを起こしている。夏の終わりにリリースされたこの楽曲はどこまで勢いを伸ばしていくだろうか。

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    rgfx 2018/09/09
  • 【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

    Childish Gambinoの新曲"This Is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。 ソウルフルなサウンドとダークなトラップが折衷されたGambinoらしいサウンドは、もちろん素晴らしいが、この楽曲のインパクトの大きさは、主にミュージックビデオにあると言えるだろう。 まずはミュージックビデオのロケーションを見てみよう。 Much of this seems to take place in a building/warehouse where the foundation and support systems (the beams) are mostly white. At

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  • SoundCloud閉鎖を恐れた1人のユーザーが900TBに及ぶSoundCloud上の全データをダウンロード

    SoundCloud閉鎖の噂が流れ、その後Chance The Rapperがそれを救うために動いたことも話題となったが、、いまだにその動向を心配しているユーザーも多いだろう。そんな1人のユーザーが、一人でSoundCloud上に存在する全ての音楽データーのバックアップを取ったとRedditに書き込んでいる。 「たったの900TBだったよ。80Gb/sの回線を使って週末で全てダウンロードできた」とコメントを残したRedditのユーザー『makemakemakemake』。SoundCloud閉鎖の噂が流れた際に、サイトのデーターのバックアップを残すために動こうとした人達はいたが、彼はたったの一人で全てバックアップをとることに成功した。 最初は誰も彼の言うことを信じなかったらしいが、その後にダウンロードの履歴のログファイルを投稿。このログファイルだけで100GBにもなるとのこと。 データを全

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    rgfx
    rgfx 2017/07/22
  • 「やっと日常に戻ることができる」オーストラリアの裁判所が、シドニーの風営法ことロックアウト法はクラブに適用されないとの判決

    music 「やっと日常に戻ることができる」オーストラリアの裁判所が、シドニーの風営法ことロックアウト法はクラブに適用されないとの判決 先週木曜日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の最高裁判所は、クラブ・パブ等の営業を制限する法律「ロックアウト法」がライブハウス、クラブ、ストリップバーに適用されないことを認めた。 シドニーではドラッグの乱用やアルコールによる暴力事件などが多発していたため、政府は2014年からロックアウト法を導入した。シドニーのキングズ・クロスなどの都心部を対象にして、蒸留酒のストレートでの提供を午後10時まで、客の入店を午前1時30分まで、午前3時以降のアルコール類の提供を法律で禁止した。 その結果都心部の地域では暴力事件が32%減ったという効果もあらわれたが、飲業界、アルコール販売業界、音楽産業側からは絶えず批判の声が上がっていた。 今回、外国人観光客が滞在す

    「やっと日常に戻ることができる」オーストラリアの裁判所が、シドニーの風営法ことロックアウト法はクラブに適用されないとの判決
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    rgfx 2016/09/21
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