私の書いているものを長く読んでいるかたならば、わたしが偽引用文の収集家であることを知っていると思います。 偽引用文というのは、たとえば「人々はしばしば不合理で、無分別で、自己中心だったりします。 それでも、彼らを愛しなさい」で始まるあの言葉が、マザーテレサのものだと紹介されているようなやつですね(実際はケント・キース博士という人物が若者のときにパンフレットに書いた文章)。 偽引用文は間違った名言が誰に紐付けられているのか、その先入観や、引用することで虚勢を張っている感じが面白いとともに、偽引用文自体がミームとしてネット上で伝染して生き延びているところが魅力的です。 ところが今日、この分野に写真のものがあるということをしりました。それも「偽書斎写真」です。 This, with over 3k likes so far, is part of a peculiar Twitter genre