誰しも人生の記憶にずっと残り続ける「アニメの1話」ってあると思います。 僕は、おジャ魔女どれみドッカ~ン!第49話「ずっとずっと、フレンズ」が心に一生残り続けるのだろうな、って思います。だって17年だった今でも、あの時の記憶を鮮明に覚えているのですから。 おジャ魔女どれみドッカ~ン!第49話「ずっとずっと、フレンズ」より 舞台は雪が降り続ける卒業前の美空小学校。劇伴を極力排除した、静かな、しっとりとした空気感、はづきちゃんの決断、2人を見守る4人の友達、どれみとはづき幼馴染み2人。朝の通学路、2人の想い。はづきちゃんの眼鏡に落ちる涙。そしてラスト2分のセリフを一切排除した演奏シーン。 おジャ魔女どれみドッカ~ン!の2003年1月。 シリーズ終了に向けて1つ、また1つ。彼女たちの物語が収束していく中で描かれた細田守演出の第49話は、どれみとはづき2人の親友の物語。おジャ魔女たち6人が自分の意
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