アニメが始まったそうです。私はまだ観ることができませんが、なかなか賛否両論だったみたいですね。アニメを観て原作に興味を持った人も多いのではないかと思われます。 ちなみに、初回に放送された(らしい)『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』は作中に登場する自主制作映画を忠実に再現したものなので、「絵がおかしい」「声優が下手」などと非難するのはナンセンスです。 さらにちなむと、SOS Dan web siteのデザインがめちゃくちゃなのは、作中に登場する「SOS団のサイト」を忠実に再現しているからです。 閑話休題。 このエントリでは、「原作を読みたいんだけど、どういう作品なの? おもしろいの?」という人のために、『涼宮ハルヒ』シリーズ(以下、『ハルヒ』)を、主観を大量に交えて紹介していきたいと思います。まあ、痛めの信者による勢い半分ネタ半分のエントリと思って、気楽に読んでください。 参考→ke
以前、田崎英明さんと話していて興味を持った話題に「どうしてSFに携帯電話のイメージが欠落していたのか?」というものがある。80〜90年代のSFやアニメではテレビ電話に類するイメージは盛んに出てくるが、携帯電話はまったくと言って良いほど出てこない。それはどうしてか、という問題だ。 もちろんテクノロジー的には携帯電話はトランシーバーの延長であり、それはSFにつきものである(腕時計に向かって喋るとか)。だが、街や駅で多くの人が歩きながら携帯で話をしている、という現代日本の日常生活の情景は、どんなSFにもアニメにも出てこない。つまり、今日のような携帯電話文化は、SF的には予測不可能だったということになる。なぜか? この問題に興味を持って以来、いろんな人と会う度に話題にしてきたが、そのなかから何となくヒントになることが浮かんできた。 それは、携帯電話によるコミュニケーションはそもそも人類に必要がなか
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