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2014年8月4日のブックマーク (2件)

  • 退屈は人を殺す『グレート・ギャツビー』と『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 - チェコ好きの日記

    自分のなかで、この夏はフィッツジェラルド&サリンジャーキャンペーンをやっておりまして、積ん読がどんどん増えていきます。 フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』は、数年前に村上春樹の訳で読んだのですが、あまりピンとこなくて、そのまま放置していました。自他ともに認めるハルキストの私ですが、村上の翻訳は合わないのか、『ティファニーで朝を (新潮文庫)』とかもあまり良さがわからないまま放置して棚に眠っています。なので今回読んだ『グレート・ギャツビー』は、光文社文庫の小川高義訳。 グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫) 作者: F.スコットフィッツジェラルド,F.Scott Fitzgerald,小川高義出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/09/08メディア: 文庫 クリック: 26回この商品を含むブログ (22件) を見る 訳者を変えたのが良かったのか、それとも年齢と

    退屈は人を殺す『グレート・ギャツビー』と『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 - チェコ好きの日記
    rhyaosh
    rhyaosh 2014/08/04
  • 部下がくれたアドバイス

    前いた会社を辞めた時に、部下がくれたアドバイスを思い出した。 部下は新人のときから、びっくりするほどできるやつだった。 同僚の三倍程度の仕事量をてきぱきとこなし、涼しい顔で毎日定時に帰っていく。上司の俺が何も指示していないときに、社内を歩きまわって、同僚や先輩に仕事を「お願い」していた。 けれども、そいつを悪く言うやつはいなかった。笑ったときのえくぼが印象深い奴だった。 俺は会社でパッとしない上司をやっていた。 経験だけはあったが、他にその役につく人間がいないという理由で、ロケット鉛筆のように押し出されてそのポジションに付いた。 かつて新人だった頃は、プログラマーとして四苦八苦しながら、作る喜びを糧にしていたものだった。 だが月日が経って、机の位置が変わった。プロジェクトを指揮するようになった。部下が増えた。いつしか俺はコードを離れ、代わりに人間を扱うようになっていた。 責任が増えると共に

    部下がくれたアドバイス