「シニアの風」も今回で26回目の投稿で36編目になりました。「シニアの風」は毎月発行している会報誌(笑楽日塾だより)の中の1部分で、塾生全員が輪番制の投稿文で内容は自由。自分の趣味や思い、感じたこと、話したいこと等を書いていただき掲載しています。 今回当番のS氏が「四谷界隈散策~都会のスリバチ(谷)を歩く~」と題し、東京山の手の地理や歴史について書かれています。 この記事は3年前の笑楽日塾だより2021年11月号に載ったものです。当時の時代背景をご考慮のうえお読みください。 東京の山の手と呼ばれるエリアは、なだらかな台地と、台地をえぐり取ったような窪地(谷)から成っている。その特徴のある谷を「スリバチ」と名付けて研究している団体「東京スリバチ学会」がある。 「山の手」は、武蔵野台地の東端部に立地し、一見平坦な土地に、湧水や河川がつくった窪地や谷間など高低差の大きい地形が複雑に作り出されてい
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