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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (33)

  • 今のネットでアニメ辛口批評なんてできたもんじゃない - シロクマの屑籠

    オタクが軟弱化して辛めの批評を書かなくなったから、最近のオタクコンテンツはひたすらヒロインが可愛いだけの薄っぺらい作品ばっかりになってるんだろうが。定型文と画像で褒め合うクソみたいな学級会文化をやめろ。辛口批評を書きまくって仲間のオタク気の喧嘩をしろ。90年代に戻れ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) 2020年5月5日 オタクというのは好きな作品の悪口を吐き続ける生き物だと思ってるので、昨今のひたすら褒め合うコミュニケーションで同調圧力を形成する流れが心底嫌いですわ。オタクは好きな作品に辛めの批評を書いて仲間のオタクを攻撃する生き物なんだよ。男オタク腐女子みたいなキモい学級会を開くんじゃねえ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) 2020年5月5日 メンヘラ.jpの小山さんが難しいことをツイートしていて、私も難しい顔になってしまった。 この手の「最近のオタ

    今のネットでアニメ辛口批評なんてできたもんじゃない - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2020/05/08
    良い批評をするには知識が必要だが、雑な批評をするには勇気が必要。前者の裾野として後者があり、勇気を持って雑な文を書く人が少なくなると良い文章も減っていくのかもしれないね。
  • ソーシャルゲームよりゲーセンのほうが「高コスト」問題 - シロクマの屑籠

    (※タイトル変更しました) ドラクエ7雑感:スマホ脳になったことを思い知らされる:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ 上記リンク先の記事には、「スマホ脳」になった人が久しぶりにドラゴンクエスト7をやってみた際の「めんどうくささ」が書き記されている。 こういう記事を読むと、俺は「あなたが欲しかったのは真正のゲームではなく、エンターテイメントならなんでも良かったんですね」と思ってしまいがちだ。俺は、ゲームゲームである与件として「上達感が感じられるプロセス」を重視しているので、ゲームの上達プロセスを面倒と呼んで憚らない人はゲーマーとして認めない。なにか「手応え」がなければゲームとして楽しくないじゃないか。 そういえば、俺のシューター仲間の一人が、スマートフォンに移植されたケイブのシューティングゲームについてこう評していた;「あれは俺達が楽しんでいるほうのシューティング

    ソーシャルゲームよりゲーセンのほうが「高コスト」問題 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2013/03/03
    コストとか考え出すとゲーム遊ぶのが楽しくなくなりますよ。本来ゲームなんて何の得にもならんもんだし、それでいい。
  • シューティングゲームが初心者フレンドリーになっていった歴史 - シロクマの屑籠

    http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/1325 上記はシューティングゲームの学習しやすさ・遊びやすさについての記事で、medtoolzさんが『怒首領蜂大復活』をプレイしてみた時の驚きが伝わってくる。けれどもシューティングゲームが初心者フレンドリーになったのは『怒首領蜂大復活』が最初というわけではなく、かなり昔からそういう潮流はあった。この記事では、そうした初心者親和性、特に弾幕シューティングゲームにおけるソレを中心に書き残してみる。 90年代前半のゲーセンには、初心者に優しいシューティングは少なかった 90年代に入ると、『グラディウス3』『R-TYPE-II』といった激難度シューティングゲームへの反省か、ビギナーでも遊びやすいシューティングゲームがそろそろ模索されるようになっていった。90年代前半はシューティングゲームの黄金時代と言われるけれども

    シューティングゲームが初心者フレンドリーになっていった歴史 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/10/08
    えー、エグゼリカって敵弾回避とアンカー操作の2つを並列処理する必要がある時点で初心者向きじゃないと思うけどなぁ。難易度は低いけど、操作周りがややこしいよ。
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
  • 2012年『はてな村反省会』に関する報告――総論的オフレポとして - シロクマの屑籠

    もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者:岩崎 夏海ダイヤモンド社Amazon 注:この文章は、はてな村民向けに書かれていますが、ベストセラー作家・岩崎夏海さんを知りたい人の参考になる情報が含まれています。岩崎さんのコメントは赤字にしておいたので、拾い読みしたい人は赤字だけどうぞ。 先日、「はてな村反省会」というオフ会に出席してきた。 もともとこの宴席は、ネットコミュニティ「はてな村」について昔話をするべく設けられたものだった。ところが、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』でお馴染みの岩崎夏海さん――ネットでは『ハックルベリーに会いに行く』として有名――が参加表明したため、急遽、ハックルさんを囲む会的な趣向となった。 ハックルさんからは人並み外れた意志と天才性がビリビリ感じられて、大変インパクトのあるひとときとなっ

    2012年『はてな村反省会』に関する報告――総論的オフレポとして - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/08/14
    シロクマ先生はとてもいい声をしていると思いました。あとさすがに話慣れしてた。
  • いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠

    日、『なんかねー、ブログ消した。』から始まる以下の文章をはてな匿名ダイアリーで見かけた。 http://anond.hatelabo.jp/20120616105328 上記が投稿されたのとほぼ時を同じくして、はてなid:nakamurabashiさんのblog『G.A.W.』の記事が読めなくなり、同一アカウントのミニblog等も読めなくなった。このことと文体その他から察するに、匿名ダイアリーの文章はid:nakamurabashiさんのそれだと私は断定した。 『G.A.W.』といえば、はてなダイアリー界隈――あるいは、はてな村界隈と言っても良いかもしれない――では著名なblogだった。著名なblogだったと思う。コンビニエンスストア関連の記事で不特定多数の注目を集める一方で、エロゲーについての感想やインターネット上での体験談など、ややマニアックではあっても読む人によっては記憶に残るよう

    いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/06/20
    あの人は「おしゃべりコンビニ店長」として立派にキャラ立ってたじゃん。垂れ流しはあの人がキャラを否定してた証じゃなくて、そんなキャラだったんだろうと。
  • あなたのネット仲間は、五年後も一緒にいてくれそうな人ですか? - シロクマの屑籠

    インターネット上でのコミュニケーションを、「今日は誰々が面白いことを言った」「今日はtwitterでこんなにリツイートされた」といった賑やかさのうちに過ごしている人は多いと思います。誰の文章を読むのか・誰に対してreplyを送るのかを決めるにあたって、「今、面白い事を言った人」「今、私の承認欲求を充たしてくれる人」「今、私が興味を持っているコンテンツの話をしている人」などを評価基準に選んでいる人も多いでしょう。 でも、そんな「今」という評価基準だけでネットコミュニケーションしてもいいんでしょうかね? ここで、ちょっと違った角度で、あなたが今ネットコミュニケーションしている相手について思考実験してみてください;その人は、五年後もあなたに面白いことを呟いてくれる人でしょうか?五年後も仲良く意見交換していそうな相手でしょうか?それとも人気作品についての情報交換が終わったら「コンテンツの切れ目が縁

    あなたのネット仲間は、五年後も一緒にいてくれそうな人ですか? - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/05/25
    継続的なコミュニケーションを「しない」ではなく「できない」だ。二度と間違えるなジョースター!コミュ能力ないとちょっと面白いこと言ってゲラゲラしてるコミュニケーションがインターネットの関の山でさぁ。
  • “職業釣り師”になるための10の条件 - シロクマの屑籠

    きわどい文章を書いてアクセス数をかき集めるような行為は、「釣り」と呼ばれる。アクセス数を稼ぐ方法としてはイージーなので、これを金銭やエスタブリッシュメントの足しにしたいと思う人もいるらしい。だが、ネット釣り師をやって職業的に成功する人は少ない。 職業釣り師の条件 実物を参考にするなら、以下のような能力が職業釣り師には必要と思われる。 1.読みやすい文章が書ける アクセス数を稼ぐなら、「140字以上は読みたくない人」「三行以上は我慢できない人」もきっちり釣っておく必要がある。だから職業釣り師を目指すなら、中学生でも読めるようなやさしい文章を、所々ユーモアを交えながら書けるようになっておく必要がある。正確さや精密さは、二の次三の次。 2.釣りタイトル作成能力 思わずクリックしたくなるような、釣りタイトル作成能力は必須。インターネット上での伝播しやすさを考えると、週刊誌の見出しのような、短く、挑

    “職業釣り師”になるための10の条件 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/04/10
  • 「一寸のネットイナゴにも五分の魂」 - シロクマの屑籠

    「批判する人」って、まじダサい。/「批判される人」になろう - デマこい! ま、色んな人がインターネットにはいますよね。 よく練られた問題提起をする人もいれば、ユーモアの利いたツイートを連発する人もいます。かと思えば、有名人blogのコメント欄でクソな書き込みを繰り返す輩や、ほうぼうに喧嘩を売って回る狂犬のような人もいます。そういった、混沌としたインターネットの風景を毛嫌いする人もいるでしょう。私も、瘴気の強すぎる場所は苦手です。 例えば、誰が見ても建設的とは思えないような、しかも的外れな批判をtwitterで垂れ流している人がいるとしましょう。というか、ネットにはそういう人が一定数いますよね。ネットで一番無残なタイプのひとつですが、そうせずにはいられない当人には相応に大変な「事情」があるのでしょう。 日頃、何気なくスルーしているネットイナゴ達にしても、ふと立ち止まって“なかのひと”の生に

    「一寸のネットイナゴにも五分の魂」 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/03/09
    それこそこっちが聞きたくなるわ。「何かあったんですか?」
  • 「ファミコンが日本を駄目にした」論 について - シロクマの屑籠

    ファミリーコンピュータ 体 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 1983/07/01メディア: Video Game クリック: 43回この商品を含むブログ (12件) を見る 私が小学生ぐらいの頃、周囲の大人達は以下のような事をよく言っていた。 「任天堂は、ファミコンで日の将来を駄目にするだろう」 もちろん私はファミコンが大好きな小学生だったので、こうした大人達の言葉が面白く無かったし、「任天堂がなくなってもセガが頑張るから結果は同じだ」と反論していた。この「ファミコンが日の将来を駄目にする」論に限らず、その後も“テレビゲームの悪影響”は手を変え品を変え、指摘され続けてきた。例えば『ゲーム脳の恐怖』といった具合に。 あれから二十年以上の時が流れた。 セガはともかく、任天堂は世界を代表するゲーム会社の一つとなり、“プライベートな空間でゲームを楽しむ”という文化習俗をもたらした*1。任

    「ファミコンが日本を駄目にした」論 について - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2012/01/13
    このとき「コミュニケーションがない=ダメ」の前提が自然とあるんだよな。不思議だ。
  • 「いいね!」を一万人分集めても「愛してる」にはかなわない - シロクマの屑籠

    タイトルで言い切ったような気がするし、当たり前といえば当たり前の事ながら、両者を混同している人が意外に沢山いそうなので。 たくさんの人から「いいね!」(like)と言ってもらえると、大抵の人は自己愛が充たされて気持ち良くなれる。この陶酔感を求めて、不特定多数とのコミュニケーションや“スポットライト”を求める人も少なくない。最近は Facebook の「いいね!」ボタンやtwitterの「お気に入り」ボタンをはじめ、こうした like を簡単にやりとりできるツールが普及し、「いいね!」が手軽に行き来するようになった。 ところが、この「いいね!」、瞬間的には気持ち良くても、心の渇きや寂しさを埋め合わせるには適していない。麻薬が一過性の快感しかもたらさないのと同じように、不特定多数からの like は、刹那の快感しかもたらさず、心の渇きや寂しさは埋め合わせてくれないからだ。 勿論、一時的に寂しさ

    「いいね!」を一万人分集めても「愛してる」にはかなわない - シロクマの屑籠
  • 「承認欲求の赤色巨星」に会いに行く - シロクマの屑籠

    病院の待合室で待っている間に、ちょっと。 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111017/1318836288 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111019/1318990671 ベストセラー作家が、インターネットのなかでは辺境と言っても差し支えの無い、(株)はてな の社長やユーザーに対して繰り返し言及するさまを見て驚愕した。と同時に、その言及に際してのレトリックが尋常ではなく、id:aureliano氏こと岩崎夏海さんの作家性の一端を垣間見たような気がしたので、書きとめておく。 aureliano氏の自己イメージは、ベテルギウス並みの超巨星 一連の記事を見て私が連想したのは、太陽の数百倍の質量を持った赤色巨星・ベテルギウスだった。冬の空、ギラギラした赤い光を放つオリオン座の一等星だ。氏は、「Stay hungry, S

    「承認欲求の赤色巨星」に会いに行く - シロクマの屑籠
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    rikzen 2011/10/21
    確かに言われてみりゃ「なぜはてなはぼくに話しを聞きにこないのか?」は普通は思いつくことすら困難だ。
  • 脱-オタクファッションで本当に必要な戦略 - シロクマの屑籠

    25歳社会人男性向け見た目改造(脱オタ)方法まとめ -服装改造の4戦略 脱-オタクファッション(いわゆる“脱オタ”。以下、脱オタと表記)については、定期的にhow toの記事を見かける。しかし、予算的に無理があったり、「こんな服を初心者に買わせてどうするんだ?」という内容のものも多い。リンク先の記事も、(も含めてとはいえ)いきなり5〜6万円の予算をかけるという。合コンに間に合わせるためには仕方ないのかもしれないが、そんな金額で一張羅を買ったところで、いざ交際を始めたら化けの皮が剥がれてしまうだろう。 そもそも最近は、二十代の男性が服の購入に充てられる金額が少なくなっている。高価な服を買い続けられるのは、金持ちか、ファッションにアイデンティティを仮託するような少数の人間だけだ。そんな人間の真似を初学者にさせるのは間違っている。「きみは、5〜6万の予算を、これからも服にかけ続けるんですよ」と

    脱-オタクファッションで本当に必要な戦略 - シロクマの屑籠
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    rikzen 2011/09/28
    安さとか運用性にこだわるならレイジブルーあたりでもいいと思う。ユニクロと値段もそう変わらんから適当に着つぶせるし。
  • あるおたくの結婚について - シロクマの屑籠

    ※この文章は、このblogを4年以上前から知っている人以外にはお勧めできません。 2011-08-08 - matakimika@d.hatena id:matakimikaさんが結婚した。 結婚おめでとうございます、とは思いつつも、心中複雑でもある。「あの男が結婚しちゃうなんて!キキー!」とでも言おうか。ショックでもあった。 以下に、matakimikaさんという、一個人のライフスタイルに関心を持っている一ファンの個人的心情を書き殴ってみる。 私は、matakimikaさんは幾つかの点で古いタイプの「おたく」だと認識している。カタカナではなく平仮名で「おたく」と表記するほうが一般的だった頃のような。その理由の第一は、気に入ったひとつのゲームなりアニメなりを、繰り返しゆっくりじっくり愛好するタイプであること。その有様は、録画したビデオテープを擦り切れるほど再生し、購入したゲームを隅々までし

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    rikzen
    rikzen 2011/09/23
  • 親から子へとシューティングゲームの技能が引き継がれた人の話 - シロクマの屑籠

    こないだ、故郷の古いシューター仲間と喋っていて興味をそそる話を聞いた。なんでも、彼が知り合った全国トップスコアの記録を持っているシューターが「二代目」なんだとか。 いわく、彼の父親はシューターだった。『沙羅曼蛇』を二周目クリアできるような腕前の人物だったらしい。シューティングゲーム黄金期のシューターとして、ありがちな話ではある。そんな父親のもとに生まれた息子は、シューティングゲームの腕前がメキメキ上がって、高校生ぐらいには全国トップスコアを記録するようになった(いわゆる“全一”スコアラー)のだという。 なんというか、サラブレッドな二代目だなぁと思った。 父譲りの素養の問題だけでなく、シューティングゲームを間近に感じられる環境だったからこそ、弾避けやパターン構築の才が育まれた、ということか。ちょうど、ピアノを弾くのがテレビを観るように当たり前の家庭で育った子どもが、日常的にピアノをいじってい

    親から子へとシューティングゲームの技能が引き継がれた人の話 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2011/08/24
    スコアラー養成の虎の穴って何それ!かっこいい!入れて!!
  • twitterのリアルタイム投稿は、素人はよしたほうがいい - シロクマの屑籠

    Twitterで他人の動向を書くのは注意したほうがいい - ARTIFACT@ハテナ系 リンク先で指摘されているように、個人のプライバシーに抵触しそうなことをtwitterでつぶやいてしまうリスクは、常に気にかけておきたいと思う。せっかく会いたかった人に会えたオフ会で、自分の迂闊なツイートでその人に迷惑をかけてしまうようなことは誰だってしたくないだろう。 その一方で「個人のプライバシーに抵触しそうなことを投稿しない」という判断はなかなか大変だと思う。「あっ、これtwitterに投稿したい!」って思った瞬間に、それが危険なツイートなのか安全なツイートなのかを見極めるのは難しい。もちろんこれは、オフ会や現場レポートの類に限った話ではない。ひとつひとつのネットへの投稿がどのような影響を*1及ぼすかを判断する行為は、当はかなり高度な知的活動だと思う。そのことを、みんなどこまで意識しているんだろう

    twitterのリアルタイム投稿は、素人はよしたほうがいい - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2011/08/12
    あんまり慎重になりすぎてもネットが寂しくなるね。煽りや祭りはネットの華だと思ってるところもある。
  • あるオタク精神科医の歴史 - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20110711/1310313274 p_shirokuma さんと、一番苦しんだオタク世代 『ある人間がオタクであること』『ある時代においてオタクと呼ばれること』のニュアンスには個人や時代ごとに違いがあるので、オタクである自分・オタクという趣味について他人に説明する際には、「どのあたりのオタクなのか」を具体的に記しておかないと、何を言っているのか不明瞭になってしまいやすい。特に最近は、“オタク”という単語のニュアンスが出涸らしのお茶のように薄まって、一体どのあたりを指しているのか分かりにくくなっているため、真面目に説明しようと思うほど、長々しい注釈が必要となる。 以上を踏まえたうえで、オタク精神科医として生きることを選んだ、ある人物の昔話を書いてみようと思う。「オタク」という一言で一緒くたに括られがちな人間やライフ

    あるオタク精神科医の歴史 - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2011/07/21
    関係ないが、はてなはやっぱ年齢層高いな。
  • 歳を取っても、スポーツみたいに、ゲームを遊びたい - シロクマの屑籠

    個人的なプレイヤー視点でゲームの話を書くよ。オチも脈絡も無い。 島国大和のド畜生 上記リンク先の文章に、色々考えさせられた。 そしてゲーム好きな人間の一人として、個人的なことを書きたくなる文章だと思った。 学生時代からこのかた、私はゲームというと「集中する遊び」「技能を高めて達成する遊び」というイメージを持っていた。当の事を言うと、今でもそういうイメージを持っている。昔、オリンピックのキャッチコピーに「より早く、より高く、より強く」というのがあったけど、私にとってのゲームとは、まさにそれだった。より少ないプレイ回数でゲームをクリアすること・より高いスコアをたたき出すこと・より強い対戦相手を倒すこと。動体視力、推理力、正確なレバー捌き、パターン作成能力etc…そうやって、自分の能力の限りを尽くし、どこまでも上達を志し、どこまでも挑戦する――私にとってのゲームとは、そういうものだった。 シュ

    歳を取っても、スポーツみたいに、ゲームを遊びたい - シロクマの屑籠
  • 無分別なインターネットは、情報メタボにまっしぐら - シロクマの屑籠

    子どもの頃、ホテルやレストランのバイキング料理に行ったときに、好きなべ物やケーキばかりを皿に入れ続けて叱られた経験ってありませんか。バイキング形式の事は、好きなものを好きなだけべられるのがウリですが、同じタイプのべ物ばかりを選ぶと栄養バランスが著しく偏ってしまいます。年に1、2回程度なら、多少の偏も構わないとしても、偏バイキングが毎日続くようではメタボリック症候群まで一直線です。幸い、多くの人はバランスを取るべく注意している筈ですが。 なら、“情報”という分野、もっと言うと“インターネット”という分野ではどうでしょう? 情報メディアを料理にたとえるなら、インターネットはまさにバイキング料理。出所も価値観もさまざまの情報が、ほとんど無尽蔵に積み上げられた、情報を選びたい放題・むさぼりたい放題の場です。ところが、レストランでバイキング料理をいただく時とは違って、インターネットで情報

    無分別なインターネットは、情報メタボにまっしぐら - シロクマの屑籠
    rikzen
    rikzen 2011/06/18
    メタボならまだいいよ。殆どの人は何の栄養も吸収できずにうんことして排出していると思う。
  • “お金に困っている人は、えてしてお金がかかる” - シロクマの屑籠

    精神保健福祉の分野では、精神科医はわりと脇役で、社会復帰や自立支援にかかわる職種(市役所の福祉課職員、保健師、精神保健福祉士、民生委員 など。ときには警察官や弁護士も)がメインとなって連携が成立している。そうした、他職種の人達とお金の問題をディスカッションしている時に、ふと右のようなことを思うことがある。――「お金に困っている人は、えてしてお金がかかる」んじゃないか――と。 どういうことかというと、生活費が入ると右から左へ全部使ってしまう人や、いわゆる“やりくり”が出来ないというより“やりくり”が完全に欠落しているような人が、精神医療の内側にも、精神医療の外側にも、どうやらそれなりの確率で混じっているっぽいからだ。 1.買い物をする際に、金銭の節約という概念が無い。欲しいと思ったら我慢せずに買ってしまう。放っておけば、一ヶ月の収入の大半をたちまち使い果たしてしまう。 2.生活技能・生活感覚

    “お金に困っている人は、えてしてお金がかかる” - シロクマの屑籠