印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 慶應義塾大学は、湘南藤沢キャンパス(SFC)の情報ネットワークシステム「SFC-CNS」と授業支援システム「SFC-SFS」に対する不正アクセスが行われ、11種類のデータが漏えいした恐れがあると発表した。 慶大によると、不正アクセスは、教職員19人のIDとパスワードが何らかの方法で窃取され、それを用いてSFC-SFSのウェブサービスの脆弱性を突く攻撃によって行われた。9月15日午後5時45分頃にSFC-CNSで不審なアクセスを検知したといい、SFC-SFSで脆弱性を探す行為が散発的にあった形跡が見つかった。同月28日夜にもSFC-SFSで不審なアクセスが検知され、詳しい調査で翌29日未明に情報漏えいの恐れが浮上した。 不正アクセス検知後