効果的に運営されたGameJamが個人の成長や組織の人材育成・活性化に有効であるという報告が、近年のCEDECでは相次いで行われています。 CEDEC2013では、「SEGA Game Jamがもたらした組織活性化の効果」、「ゲームジャムで見つけた!短期開発で全力を引き出すモチベーションコントロール法」といったセッションが実施されました。 それに続く今年は、バンダイナムコスタジオの高子佳之氏、松尾秀一郎氏、細谷祐恭氏が、「GameJamでクリエイターに『何が起きたのか?』 〜バンダイナムコスタジオが挑んだ人材育成の舞台裏〜」と題するセッションを実施しました。 高子氏は『リッジレーサー』『エースコンバット』『鉄拳』『ソウルキャリバー』等の開発にビジュアルアーティストとして携わってきましたが、2012年以降はエンジニアに転向。新しい技術や新規デバイス・ハードウェアの研究などを担当していま