3世紀に興り約400年もの間、現在のイランとイラクの大部分を支配していた帝国がササン朝ペルシアです。制作された文物はシルクロードをわたり、多大な影響を与えていきました。そして遠くは日本にももたらされているのです。正倉院宝物にはササン朝系文化が色濃く見られるものも少なくありません。 本展ではササン王朝の遺宝を通してその文化を紹介します。正倉院へと伝わる長い道のりとその悠久の歴史に思いを馳せていただければ幸いです。 ◆会期:2018(平成30)年9月26日(水)~11月26日(月) ◆会場:当館3階企画展示室1・2 ◆主催:天理大学附属天理参考館 ◆後援:奈良県天理市、奈良県教育委員会、天理市教育委員会、読売新聞社、読売テレビ ●ポスター 関連イベント ※入館券が必要です ○記念講演会① 「ササン朝ガラスの東方伝播」 日時:2018(平成30)年10月6日(土) 午後1時30分から午後3時 講
2018年10月 5日 著作権裁判メディア 「有名作からの「記号的借用」と著作権 ~『ポプテピピック×サイコガン』事件覚書」 弁護士 福井健策 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 先に伝えておくと、弊所秘書のひとりはかなり初期からのポプテファンで、連絡メモがいつもポプ子になっている困り者である。一方、筆者は世代的にコブラには当然思い入れがあり、サイコガンが最初にぶっ放された瞬間にもジャンプ誌面で立ち会っている(鼻息)。という訳で所内世代間闘争もはらみつつ、自分の整理も兼ねてメモ的に書いておこう。 事案はつまり、「クソ4コマ」の異名を取る大人気漫画「ポプテピピック」に、寺沢武一氏の名作漫画「コブラ」から無断でサイコガンなどをマッシュアップ的に借用したコラボグッズ(トレーナー)が売り出され、寺沢氏がツイッターで「失礼」「許可を取りなさい」と怒った、これにポプテの作者大川ぶくぶ氏が
車両鉄中央線派、踏切鉄、サボ鉄、撮り鉄SL派……新宿駅に「鉄」のセクトたちが大集合してシンポジウムを開催した!? 「鉄道の日」を1週間後に控えた本日は、根強い人気を誇る原武史氏の連載「鉄道ひとつばなし」(読書人の雑誌『本』)から、『鉄道ひとつばなし』シリーズ(講談社現代新書)には収録されていない特別版(前編)を公開します! 新左翼と同様、セクト化が進んでいる 一九六八(昭和四十三)年十月、新宿駅。 羽田事件で山崎博昭が死亡して一周忌に当たる十月八日、まず革マル派や社青同解放派が線路上に座りこみ、構内をデモした。続いて中核派、社学同、ML派などが東口で集会を開くため集結してデモを始めた。 国際反戦デーに当たる十月二十一日には、中核派、ML派、第四インターなどが集まり、駅構内を徹底的に破壊した。いわゆる騒乱事件である。 革マル派、社青同解放派、中核派、社学同、ML派、第四インターは、すべて新左
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