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[東京 5日 ロイター] 昨年9月に富士通6702.T社長を辞任した野副州旦氏が、社長辞任の取り消しを求める文書を富士通側に提出していたことがわかった。同社の広報担当者が5日、ロイターの取材に答えた。 富士通は昨年9月25日、野副氏が病気療養を理由に社長辞任を申し出たと発表。会長だった間塚道義氏が社長を兼務した。同社は今年1月下旬、山本正己執行役員常務が4月1日付で社長に就任し、間塚氏が会長専任に戻る首脳人事を発表した。 富士通の広報担当者はロイターに対し「社長辞任取り消しを求める文書を受け取ったのは事実だが、中身はコメントできない。現在、内容を精査しており、今後の対応については検討中」と答えた。
昨年9月に富士通の社長を辞任した野副(のぞえ)州旦(くにあき)氏が、社長辞任の取り消しを求める文書を同社に提出していたことが4日、わかった。文書では臨時取締役会を開き、本人による釈明の場を設けるよう求めている。同社は社長交代の理由を野副氏の「病気療養」としていたが、同氏側によると、取締役会直前に秋草直之取締役相談役らから「『社長として適切ではない』と言われ、辞任を迫られた」という。 富士通は記者会見で、「野副氏から、病気を理由に社長を辞したいと申し出があった」と説明。「病気の詳細については本人のプライバシーにかかわるので、これ以上申し上げることはない」と発表していた。 野副氏側が富士通に提出した文書などによると、富士通の取締役会が予定されていた昨年9月25日朝、出社した野副氏は、秋草氏や間塚道義会長(現会長兼社長)ら同社の幹部数人がいる部屋に呼び出された。子会社の株式売却交渉に絡み、「
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