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ブックマーク / www.furuno.com (2)

  • 「いち、にの、さん!」と117とGPSの似たところ | コラム | GPS/GNSSチップ&モジュール | フルノ製品情報

    いろんな現場でタイミングは大事 複数人でいっしょに仕事するときは「息を合わせる」必要があります。タイミングの共有と言い換えることもできます。 たとえば大都市シカゴの病院を舞台にした有名ドラマでは、患者をストレッチャーから処置台に移す際、”On my count, 1, 2, 3!”と医師が声をかけていました。持ち上げ動作は3カウント目。ナースや救急隊員との共通理解がキビキビした動きにつながり、ドラマの緊張感を高めていました。 あるいは、もしあなたが合唱隊の指揮者として4拍子の楽曲を振るとしたら、おそらく「1、2、3、ハイッ!」と歌い出しのタイミングを指示することになるでしょう。リハーサルで念を押しておかないと、ずっこける人が出るかもしれません。 「いっせーのせ」(東日)や「さんのーがーはい」(九州の一部)など、重いものを持ち上げる掛け声は地方によって大きく異なるといいます。こうした違いは

  • GPSが1.5秒刻みで時刻をカウントする理由 | コラム | GPS/GNSSチップ&モジュール | フルノ製品情報

    江戸時代の日では、日の出と日の入りを境に1日を昼夜に分かち、昼と夜をそれぞれ6等分して「一刻」を定めていました。これは不定時法と呼ばれ、夏と冬では一刻の長さが最大50分も違っていました。時計が広く行き渡ってはおらず、暮らしのサイクルに刻時を合わせる、当時ならではの作法だったかもしれません。さて今回は、GPSに存在する、独自の時間のカウントの作法を話題にしたいと思います。 週番号ロールオーバーという「ほころび」の理由は GNSS衛星が送信する航法メッセージには測位演算に必要な情報がすべて含まれています。中でも時刻情報はとりわけ重要度の高い情報です。 先のコラムで、最初のGNSSであるGPSを例に、航法メッセージの構造についてご紹介しました。限られたbit数に必要な情報をみっちりと詰め込まれながらも基的には問題なく機能していますが、20年に一度ぐらい「ほころび」が顔を出すこともあります。み

    rjj
    rjj 2024/01/19
    GPS衛星は50bpsで300bitのサブフレームの先頭の時刻を送信してくるので、時刻は常に6の倍数秒になる。よって秒を1.5の倍数で表しても失う情報は無いし、さらに末尾2ビットは常に0になるので切り捨てられる。
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