マレーシア・ボルネオ島(Borneo)で撮影されたサンバス・ストリーム・トード(Sambas Stream Toad)の成体のメス(2011年7月14日提供)。(c)AFP/CONSERVATION INTERNATIONAL/INDRANEIL DAS 【7月15日 AFP】米自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(Conservation International)は14日、マレーシア・ボルネオ島(Borneo)サラワク(Sarawak)州のジャングルで、絶滅が危惧されているヒキガエルの一種「サンバス・ストリーム・トード(Sambas Stream Toad)」を約90年ぶりに再発見したと発表した。 ボルネオ・レインボー・トード(Borneo Rainbow Toad)とも呼ばれる足のひょろ長いこのヒキガエルは、1924年にボルネオ島で最後に目撃されて以来、目撃情報が途絶え