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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (18)

  • 「星座線のつなぎ方」を巡る議論、難航中

    2022年は、現行の88星座が選ばれてから100周年という節目の年だ。これを記念して、国際天文学連盟は「星座線のつなぎ方」を正式に決めようとしている。 【2022年4月1日 国際天文学連盟】 全天の星座を現行の88個とすることが決まったのは100年前、1922年のことだ。その星座について正式に定義されているのは名前(学名)と領域だけであり、領域内での星のつなぎ方(星座線)はこれまで自由とされていた。 ところが国や文化圏、星座早見盤のメーカーや出版社によって採用する星座線がバラバラであるため、「どれに従えばいいかわからない」「教科書と違う線を引いて誤答にされた」「慣れ親しんだ星座の形が歪められているのを見てショックを受けた」などの声が挙がっていた。 そこで、国際天文学連盟(International Astronomical League; IAL)では星座線策定ワーキンググループ(議長:ホ

    「星座線のつなぎ方」を巡る議論、難航中
    rna
    rna 2023/06/07
    へえーっ、でもなんか雲行きが怪しいな…と思ったらエイプリルフール記事だった!
  • 「はやぶさ2」拡張ミッション応援!目標の小惑星による恒星食を観測

    rna
    rna 2023/02/03
    “TYC3799-00311-1”
  • 観測史上最強規模のガンマ線バーストが発生

    10月9日、明るさなどの点で記録破りなガンマ線バースト「GRB 221009A」が発生した。24億光年彼方で起こった超新星爆発が起源だと推測されている。 【2022年10月24日 ジェミニ天文台/NASA】 10月9日23時ごろ(日時間)、NASAのガンマ線天文衛星「フェルミ」や「ニール・ゲーレルス・スウィフト」などが、宇宙の彼方から飛来したガンマ線やX線を検出した。この信号はガンマ線バースト「GRB 221009A」と名付けられ、や座の方向24億光年の距離で発生したものと確認されている。 その後、各地の天文台が様々な波長でGRB 221009Aの残光を観測している。南米チリのジェミニ南望遠鏡では、米・メリーランド大学/ジョージ・ワシントン大学のBrendan O'Connorさんたちの研究チームと、米・ノースウェスタン大学のJillian Rastinejadさんたちの研究チームがそれ

    観測史上最強規模のガンマ線バーストが発生
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    rna 2023/01/18
  • 8世紀、地球はガンマ線バーストにさらされた?

    【2013年1月24日 英王立天文学会】 屋久杉に刻まれた年輪の分析から明らかになった、8世紀に地球を襲ったとされる強力な宇宙放射線。その発生源として、天体同士の合体による瞬発的なガンマ線バーストを提案する研究成果が発表された。 瞬発的なガンマ線バーストは、ブラックホールや中性子星などの衝突合体で発生すると考えられている。クリックで拡大(提供:Part of an image created by NASA/Dana Berry) 三宅芙沙さん(みやけふさ・名古屋大学太陽地球環境研究所)らの研究チームは昨年、西暦775年に形成された屋久杉の年輪に炭素14とベリリウム10が急増していることを発表し、774年か775年に地球が宇宙放射線の直撃を受けたことを示唆した。炭素14とベリリウム10は、宇宙線が窒素原子と衝突してできる、通常の炭素やベリリウムよりも重い原子だ。 放射線直撃の原因としては比

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    rna 2023/01/18
  • リアルを追求!「恋する小惑星」のこだわり

    現在放送中のTVアニメ「恋する小惑星」では、アストロアーツ/星ナビが制作協力を行っており、星ナビでは1月号から3月号でコラボ記事を掲載している。 【2020年2月10日 星ナビ編集部】 2020年1月から放送が始まったTVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」(以下「恋アス」)では、アイピースの中で日周運動する惑星や正しく月に向けられた姿勢の赤道儀、経路を逆延長すると放射点に至る群流星など、リアリティを重視した星空や天文機材の作画の正確さが天文ファンの間でも話題になっている。星ナビでは、3号連続で「恋アス」関係者へインタビューを行い、アニメの星空や機材へのこだわりに迫った。 「星ナビ」2017年9月号を読む主人公の木ノ幡みら。その他のシーンでも「星ナビ」や「星空年鑑」が登場する。© Quro・芳文社/星咲高校地学部 星ナビ2020年1月号では、アニメプロデューサーの山下愼平さんに星空へのこ

    リアルを追求!「恋する小惑星」のこだわり
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    rna 2021/10/31
  • 火星の極冠は、なぜ南極点からずれるのか

    【2008年9月26日 ESA Mars Express】 火星の南極冠のなぞにせまる研究成果が発表された。火星の南極冠は夏の間、南極点からずれた非対称的な形を見せる。発表によるとその原因は、巨大なクレーターとそこに吹く強い風が作る局地的な気候にあるという。 南極点からずれて広がる南極冠。クリックで拡大(提供:ESA/ Image Courtesy of F. Altieri (IFSI-INAF) and the OMEGA team) 火星の南北の極には、地球と同じように極冠がある。ただし、火星の極冠は地球とは違い、凍った二酸化炭素(ドライアイス)でできている。 火星の南半球が夏を迎えると、極冠のかなりの部分は昇華(氷がガスに変化)する。残された極冠は、南極点からずれて広がることがわかっている。一方冬の間に見られる極冠は、南極点を中心に対称的に広がっている。 なぜ、南極冠は夏の間ずれて

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    rna 2020/10/28
    火星の南極冠の偏心について。
  • リュウグウの6割は有機物かもしれない

    「はやぶさ2」が得たリュウグウの観測データに基づく計算から、リュウグウは60%以上が有機物で構成されているという結果が得られた。元は彗星の核だった可能性もある。 【2020年6月25日 岡山大学】 小惑星探査機「はやぶさ2」が探査を行ったリュウグウは「C型小惑星」に分類されていて、炭素質コンドライトと呼ばれる隕石にスペクトルが似ている。炭素質コンドライトは有機物や水を数%含む始原的な隕石で、リュウグウもこのタイプの隕石と同じような組成であると考えられてきた。 一方で、リュウグウの表面は強い宇宙風化を受けているらしいことが「はやぶさ2」の観測データからわかっている。たとえば、2019年2月22日に「はやぶさ2」がリュウグウの表面に初のタッチダウンを行った際の映像には、着地の瞬間におびただしい量の岩の破片や砂が巻き上げられる様子がとらえられているが、ここに写っている岩石の破片の中には、平べった

    リュウグウの6割は有機物かもしれない
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    rna 2020/06/26
    残りの4割はやさしさでできています。
  • #55721: 木星 6/3 by Resurrection - 天体写真ギャラリー

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    rna 2019/06/16
  • ネットよ今夜もありがとう - 星ナビ.com

    このコーナーは人から人へのリンクの輪。前号からの推薦で、ホームページを毎号紹介していきます。 ※ウェブサイト名やURLは誌面掲載時のものです。

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    rna 2018/07/06
    天文関係の個人サイトのリンク集
  • File No.003「偽エンケの空隙にだまされるな!」

    Q:土星の画像処理をしていたらエンケの空隙が浮かび上がってきたのですが、ハッブルの画像と比べてみると、位置が違うように見えます。どうしてでしょうか? A:過度の画像処理を行うと、ありもしない像が出てくることがあります。今回の場合は、アンシャープマスクのかけすぎで現われた偽の間隙です。 画像処理ソフトの多くには「アンシャープマスク」というフィルタ機能がついています。ピンボケのスナップ写真などにこの処理をほどこすと、被写体の境界線が浮かび上がり、像がはっきりしてくるように見えます。このことから、アンシャープマスク処理は画像を復元していると考えている人も多いようですが、これはまったくの誤解です。 アンシャープマスク処理は、画像の明暗を強調しているだけで、画像を復元することはありません。また明暗の差を強調するため、エッジ(境界線)を作り出すので、実際にはないものが出現することもあります。画像1を見

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    rna 2018/06/26
  • 宮城(下地)隆史による画像盗用事件の顛末

    【2010年10月20日 アストロアーツ「星ナビ」編集部】 下地隆史もしくは宮城隆史と称していた沖縄県那覇市在住の男性が、インターネットを介して入手した天体画像を加工・改竄し、自ら(もしくは協力者が)撮影したものとして各種メディアに発表していた一連の画像盗用事件の全容が明らかになってから1年が過ぎようとしています。ここで、もう一度、事件の経過をふりかえり、アストロアーツ「星ナビ」編集部のその後の対応をまとめておくことにします。 ●画像盗用事件の発覚と「謝罪文」の提出 一連の画像盗用事件発覚の端緒となったのは、2009年9月5日発売「星ナビ」10月号の表紙に掲載された2009年7月22日の皆既日時のコロナ画像への疑惑でした。 問題の画像を投稿した沖縄県那覇市在住の男性によると、2009年7月の皆既日時は「悪石島で雷雨の下にいた」が、2名の協力者が「中国の杭州郊外と鹿児島県喜界島に出向き、

  • 反復新星さそり座Uが11年ぶりに爆発

    反復新星さそり座Uが11年ぶりに爆発 【2010年2月1日 アストロアーツ】 何度も爆発する新星として知られるさそり座Uが11年ぶりに増光した。8等台の観測報告もあるが、急速に暗くなると予想されるため、ここ1週間がチャンスとみられている。ぜひ、明け方にさそり座の頭を観測してみよう。 文:京都大学花山天文台 前原裕之さん さそり座U(U Sco)の増光をとらえた画像。クリックで拡大(撮影:前原裕之氏(京都大学花山天文台)) さそり座Uの爆発後の光度曲線(VSOLJ, AAVSO, VSNETに報告された観測結果から作成)。クリックで拡大(提供:高橋進氏(ダイニックアストロパーク天究館)) 空にそれまで見えなかった星が突如として輝き出す現象を見た昔の人は、新しい星が生まれたのだと考え、このような天体を「新星」と名付けました。しかしその後、新星が出現した場所にはもともと暗い星があることが明らかに

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    rna 2013/08/18
    「典型的な新星の場合は一度爆発してから再び爆発するまでには数万年オーダーの時間がかかる」「再爆発間隔の10年という数字は、理論的に新星爆発を繰り返すことができる最短に近く」/次は2020年くらいかー
  • とびっきり細い新月直後の月を見よう

    4月28日の夕方、とびっきり細い新月直後の月を見よう 【2006年4月21日 アストロアーツ】 新月(朔)後に、月が夕方の西の空に見え始めるのは、いったいどのくらいの月齢からなのでしょうか。昔から新月直後(または新月直前)の細い月を見つけようという試みは、世界各国で行われていますが、なかなか困難なことが知られています。 (上)【撮影日時/2005年9月3日4時59分20秒、撮影地/木曽御岳山中腹、撮影/川村 晶】(新月まで22時間40分、太陽離角10度6分の月です。肉眼でやっと、双眼鏡で楽に見えました。4月28日の夕方の月は、これよりもさらに細いはずです。写真では中央にかすかに写っています)(中)【撮影日時/2006年3月31日18時46分、撮影地/群馬県藤岡市、撮影/川村 晶】(下)【撮影日時/2006年3月31日19時00分、撮影地/群馬県藤岡市、撮影/川村 晶】。(いわゆる三日月です

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    rna 2013/04/17
    「新月から24時間以内、月齢1未満の月は、なかなか見ることができません」「過去の経験から太陽離角が7.5度未満の月は、なかなか見ることができないようです」
  • 恐竜絶滅させたホシ探し、有力候補は潔白だった

    【2011年9月22日 NASA】 6500万年前に起こった恐竜絶滅の原因候補の1つ、「バティスティーナ族」と呼ばれる小惑星の一群が、潔白であることが赤外線観測で最終的に証明された。地球史最大のミステリーはまたまた迷宮入りとなりそうだ。 巨大小惑星の破片が地球に衝突したと考えられるが、果たしてその元となった天体は?(提供:NASA/JPL-Caltech) メキシコ・ユカタン半島。左上にチクシュルーブ・クレーターの一部である弧が見えている。クリックでキャプションなしで拡大(提供:NASA/JPL) メキシコ・ユカタン半島の先に、チクシュルーブ・クレーターと呼ばれる巨大隕石孔がある。地球にはほとんど存在しないが隕石に多く含まれる、イリジウムの鉱物が豊富に見つかっていることから、今から6500万年前に直径約10kmの小惑星が地球に衝突した痕とされている。そしてこの衝突が、ほぼ同時期に起きた、恐

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    rna 2011/09/23
    「バティスティーナの衝突破壊はもっと最近、8000万年前に起きた…破片が小惑星帯から地球に到達するまでには数千万年かかると見積もられており、これではとても時間が足りない」アリバイが証明されたのか。
  • 発見から“一周”年、海王星の歴史を振り返る

    「ボイジャー2号」が撮影した海王星。クリックで拡大(提供:NASA/JPL) 発見当時の惑星の位置。クリックで、1846年から2011年までの海王星の公転の様子を11年ごとにアニメーション表示。ステラナビゲータの星図をもとに作成 海王星発見の歴史は、1つ内側の天王星が発見された1781年まで遡れると言っても過言ではない。当時、惑星の太陽からの距離が水星から順に簡単な数列で表せるという「ティティウス・ボーデの法則」が注目を集めていて、天王星もこれに一致するため、次の惑星が存在すると信じる人は少なくなかった。実際には、これは偶然の産物に過ぎない。のちに海王星はこの法則に合わないこともわかったが、第8惑星探しの大きなきっかけとなったのは確かだ。 一方、表面的な数字をいじるのではなく、ニュートンが見つけた万有引力の法則に基づいて惑星の軌道を計算する「天体力学」の手法が、1800年前後に完成している

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    rna 2011/07/13
    海王星視点で見ると人類に見つけられてから今年でやっと一周年、という話。そしてその間の天文学の長い歴史について。
  • 反復新星「らしんばん座T」が45年ぶりに新星爆発

    【2011年4月18日 VSOLJニュース(268)】 新星爆発を十〜数十年という短時間で繰り返す「反復新星」の1つ、「らしんばん座T」の爆発が1966年以来45年ぶりに観測された。4月14日にアメリカのM. Linnoltさんが増光を発見した。今後さらに増光し、小口径の望遠鏡でも見られるようになると期待されている。 VSOLJニュースより(268) 著者:前原裕之さん(京都大学花山天文台) 新星は、白色矮星と低温度の普通の星の近接連星で、低温度星から白色矮星へガスが流れ込み、白色矮星の表面に降り積もったガスが爆発的な核燃焼を起こして非常に明るくなると考えられています。新星爆発の後も白色矮星と低温度星は健在なため、一度新星爆発を起こしても、白色矮星の表面に低温度星から流れ込んだガスが降り積もり、爆発を起こすのに十分な量になれば再び新星爆発を起こすと考えられています。 しかし、理論的な計算に

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    rna 2011/04/19
    反復新星「白色矮星と低温度の普通の星の近接連星で、低温度星から白色矮星へガスが流れ込み、白色矮星の表面に降り積もったガスが爆発的な核燃焼を起こして非常に明るくなる」そんなけったいな星があるのか。
  • 暗黒モンスター銀河に原始クエーサーの最有力候補を発見

    暗黒モンスター銀河に原始クエーサーの最有力候補を発見 【2010年11月25日 国立天文台野辺山】 銀河の過密領域で、銀河核からクエーサーに進化する過渡期にある原始クエーサーの候補が発見された。原始クエーサーが見つかった銀河からは太陽の2兆倍のX線が放射されており、巨大ブラックホールの急激な成長を示す強力な証拠となっている。 原始クエーサーが発見されたモンスター銀河「SSA22-AzTEC1」の周囲画像。(左)すばる望遠鏡による可視光画像、(右上)ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのサブミリ波干渉計によるサブミリ波画像、(右下)NASAのチャンドラX線天文衛星によるX線画像。クリックで拡大(提供:国立天文台、Suprime-Cam SSA22 Survey team、Chandra Deep Protocluster Survey team) (左)モンスター銀河「SSA22-Az

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    rna 2010/11/27
    「暗黒モンスター銀河」語感がすごすぎてもう何も頭に入ってこない。
  • 地球では考えられない!極限的でダイナミックな火星の気候

    【2006年9月7日 ESA News / JPL News Releases】 火星の環境は、地球と似ている。一方で、火星は小さく、気圧もひじょうに低い。だからといって、火星で起きていることは地球上の現象を小規模にしたものとは限らない。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査衛星マーズ・エクスプレスは、地球では考えられないほど極限的に薄い大気の中で形成される薄い雲を発見した。また、NASAの火星周回機マーズ・オデッセイの観測からは、南極では毎年爆発のような現象が起きていることが明らかになった。 火星の超高層雲 ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査衛星マーズ・エクスプレスに搭載された紫外・赤外大気スペクトロメータ(SPICAM)が、火星大気の高い場所に、ひじょうに薄い雲が浮かんでいるのを発見した。 雲の位置は高度80〜100キロメートル。そこでの大気圧はひじょうに薄く、地球上ではこんなに薄

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    rna 2006/09/11
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