タグ

ブックマーク / www.bun.kyoto-u.ac.jp (6)

  • ??? 「こんな翻訳読みたくない!」科学史版 !!! - 科学哲学ニューズレター No.3, June, 1994

    No.3, June, 1994 S. Uchii, "Do you want to read such translations as this?----Kuhn's Copernican Revolution, tr. by K.Tsuneishi" ??? 「こんな翻訳読みたくない!」科学史版 !!! 年度の科学史演習(前期、内井)では、クーンの『コペルニクス革命』を取り上げている(副読として、Toulmin & Goodfield, The Fabric of the Heavens)。数週目にして明らかになったことは、常石敬一氏の翻訳(紀伊国屋書店、1976、講談社学術文庫に再版、1989)が信頼性に乏しく、学術的な使用にまったく耐えないということである。 (1)訳者は英語自体がろくに読めていない。小さな誤訳だけでなく、クーンの議論の基的なところが逆に訳されたり支離滅裂なも

    rna
    rna 2012/06/07
    クーン『コペルニクス革命』の常石敬一訳(紀伊国屋書店1976、講談社学術文庫1989)が「信頼性に乏しく、学術的な使用にまったく耐えない」という話。誤訳の例多数。
  • 論争史

  • 盧溝橋事件70周年によせて

    HOME→著作一覧→このページ 盧溝橋事件70周年によせて ―日中戦争から世界戦争へ― 永井 和 注:稿は、2007年12月15、16日に北京大学でおこなわれた国際シンポジウム「第2回 北京と京都──中日をつなぐ知の架橋」での報告 である。 はじめに はじめまして。永井和と申します。京都大学文学研究科で日現代史を教えております。この伝統ある北京大学におきまして、報告をおこなうことができますのは、私にとりましてこのうえない栄誉であり、その機会を与えていただきました皆様方に対しまして、あつくお礼申し上げます。 私が日現代史の研究をはじめましてから、ほぼ30年になります。最初の10年間は主として日中戦争期の日の対中国政策について研究しました。次の10年ほどは、明治憲法下の内閣と軍部の関係を、さらに最近の10年間は戦前の天皇のことを研究しております。それぞれのテーマについて一冊づつ専門書を

  • ネット上で中途半端に実名をさらすと...

    永井 和  とあるブログにこう書かれている。 現代史のプロ、京都大学教授(現代史)が語るビルマの歴史 「いいえ、ちがいます。日軍はビルマを防衛しようとするイギリス・インド軍と戦ったのです。あと、当時のビルマ自治政府も日と交戦関係にあるとみてよいでしょう。そうでなきゃ、戦後ビルマが戦勝国として日に対して賠償を要求できないでしょう。」 http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/11/141より一部抜粋 数学の常識に挑戦する京都大学教授 「M=2.6/9Mとなり、9=2.6 となります。」http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/14/91より一部抜粋 教授のすばらしい英語力 「私にとって答えにくい質問ですけど、おっしゃる通り私の話はまったくJapan rocal な話」http://ijs.snu.ac.kr/kor/kor_activitie

    rna
    rna 2008/04/12
    「結局、私は途中から攻撃を避けるために、発言するのをやめざるをえなかった」
  • 科学哲学ニューズレター - ??? 「こんな翻訳読みたくない!」科学史版 !!!

    No.3, June, 1994 S. Uchii, "Do you want to read such translations as this?----Kuhn's Copernican Revolution, tr. by K.Tsuneishi" ??? 「こんな翻訳読みたくない!」科学史版 !!! 年度の科学史演習(前期、内井)では、クーンの『コペルニクス革命』を取り上げている(副読として、Toulmin & Goodfield, The Fabric of the Heavens)。数週目にして明らかになったことは、常石敬一氏の翻訳(紀伊国屋書店、1976、講談社学術文庫に再版、1989)が信頼性に乏しく、学術的な使用にまったく耐えないということである。 (1)訳者は英語自体がろくに読めていない。小さな誤訳だけでなく、クーンの議論の基的なところが逆に訳されたり支離

    rna
    rna 2007/08/05
    常石敬一訳『コペルニクス革命』の誤訳について
  • 日本軍の慰安所政策について

    2004年9月18日、ソウル大学校ジェンダー研究所と社会史研究会共催のセミナーでおこなった報告の原稿に、2005年6月12日に「追記」を付加した。 日軍の慰安所政策について 永井 和 (京都大学文学研究科教授) この報告は、永井和「陸軍慰安所の創設と慰安婦募集に関する一考察」『二十世紀研究』創刊号、2000年をもとに、一部補足したものである。 はじめに 問題の所在 Ⅰ.警察資料について Ⅱ.陸軍慰安所の創設 Ⅲ.日国内における慰安婦募集活動 1.和歌山の誘拐容疑事件 2.北関東・南東北での募集活動 Ⅳ.地方警察の反応と内務省の対策 おわりに 補論:陸軍慰安所は酒保の附属施設 追記(2005年6月12日記) 注 はじめに はじめまして、永井和と申します。日の京都大学で日現代史を教えております。しばらくの間、おつきあいをよろしくお願いいたします。まず、この研究会にお招きいただき、報告す

    rna
    rna 2007/04/13
    面白い。副官通牒「軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件」の解釈が右も左も的はずれであったことを当時の警察資料から通牒の出た文脈を再構成して論証。通牒の真意は「公認と隠蔽のダブルスタンダード」だった。
  • 1