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ブックマーク / yamtom.hatenablog.com (6)

  • 日本の右派の英語発信の歴史についてのメモ - ふぇみにすとの論考

    先週、SYNODOSに「猪口邦子議員からがいきなり送られてきた――「歴史戦」と自民党の「対外発信」」という記事を書いた。だが原稿が長くなってしまったので、筋から少しずれるところをカットすることになった。自分用の記録という意味も兼ねて、カットした日の右派による英語発信の歴史部分に若干加筆したものを載せておく。 2000年代初めは南京大虐殺 おそらく1997年にアイリス・チャンの書籍がアメリカで発売され、話題になったなどの展開が影響してか、2000年代初めは、日の右派は南京大虐殺に関する英語の書籍での発信を行っている。2000年には、竹忠雄・大原康男『日英バイリンガル 再審「南京大虐殺」』(明誠社2000)という日英対訳が刊行された。この書籍は日会議国際広報委員会により編集されたものだ。私の手元にあるのは、2007年発行の第6刷で、帯には「小林よしのりさん『戦争論2』で大推薦!今

    日本の右派の英語発信の歴史についてのメモ - ふぇみにすとの論考
    rna
    rna 2015/10/27
    00年台は南京事件否定本(元ネタが田中正明)、00年台後半から慰安婦問題。呉善花氏の本の送付は「フジ住宅」今井会長の財団法人から助成を受けているとのこと(猪口氏のルートとは別?)。
  • キャンパス・ミスコン事業を行う企業担当者へのインタビュー - ふぇみにすとの論考

    一橋大学でのミスコンに関するトラブルが話題になっているようです。 「一橋大の大学祭ミスコンでトラブル 性同一性障害の男子の参加拒否」 Togetter ミスコン男の娘出場騒動で一橋大学学園祭委員に対し公開質問状提出 まとめ このニュースに関して、Twitterで小宮友根(@froots)さんが以下のツイートをしていらっしゃいました。 一橋のミスコンのバックでは企業がカネ出してるわけなので、今回の騒動を問題だと思うなら、単に「一橋の頭が固い」という問題じゃなくて、こういうシステム全体の問題だと考えないと。/ミスコンに特化したポータルサイト | ミスコレ URL 2012-06-20 22:01:09 via bitly そこで思い出したので、昨年のこの時期ICUのミスコン問題が起きていた頃に、ミスコン関連企業の方に電話インタビューを行った内容をまとめたものを掲載します。今回の一橋のミスコンに

  • 三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄』に関してひっかかったこと - ふぇみにすとの論考

    三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄 フェミニスト館長解雇事件』(旬報社 2012年)。裁判の際の陳述書がもとになったという三井マリ子氏の記述、弁護士2名(寺沢勝子弁護士・宮地光子弁護士)によるエッセイ、浅倉むつ子氏が裁判所に提出した意見書による書籍である。書籍のうち、三井氏による1章が全体の三分の二以上を占めている。 裁判闘争だったということで、書類などの証拠に基づいた論理展開をつくる必要があり、その面で具体性をもつのはこのの強みではあるだろう。だが、全体的に、表現上の印象操作的なことが多く行われすぎており、そのぶんせっかくの具体性という強みが弱まっているようにも思われる。そして、『バックラッシュの生贄』という書籍タイトルからもわかるように「バックラッシュ」に焦点があたり、もともとの争点だったはずの「雇止め」のほうへの言及が少なくなってしまったのは残念だった。 このについて

    三井マリ子・浅倉むつ子編『バックラッシュの生贄』に関してひっかかったこと - ふぇみにすとの論考
  • ICUミスコン論争に関して思ったこと - ふぇみにすとの論考

    ここ数日間、twitterやfacebookなどで、国際基督教大学(ICU)ミスコン論争が盛り上がっている。そして、私自身も盛大に参加している状況だ。これから何度か、ぼちぼちペースになるだろうがミスコンについては書いていこうと思っているが、まずはいきなりの論争勃発についての経緯およびちょっとした感想まで。 4日ほど前にtwitterにて、ICUにてミスコンが開かれるというツイートをみた。その瞬間、卒業生として全力で反対という趣旨のツイートを書き込んだのだった。twitterにて同じく卒業生(年代はだいぶ違うけれども)の数人と対話をしているうちに、卒業生であり、しかもフェミニストとして研究や運動に関わってきた私が何もしないわけにはいかない問題だと思えてきた。ツイートを一つ二つするだけではなく、しっかり「反対の声がある」ということを表明していかねばと。 そこで思いついたのがfacebookの利

    ICUミスコン論争に関して思ったこと - ふぇみにすとの論考
    rna
    rna 2011/06/08
    なぜ反対か、という話を整理された形で読みたいのだけど、共同声明出るまで待つしかないかな…
  • 「女性とマイノリティと労働者を支援するブラック企業?」をめぐる議論 - ふぇみにすとの論考

    id:macskaさんの*minx*ブログにて2回にわたり、「女性とマイノリティと労働者を支援するブラック企業?」というタイトルで、フェミニズム系MLで、ある女性団体/法律事務所の出した募集広告をきっかけとして起きた議論へのmacskaさんのポストが紹介されている。 女性とマイノリティと労働者を支援するブラック企業? 女性とマイノリティと労働者を支援するブラック企業?(2) この一連の議論に際しての私のMLポスト(2度行ったうちの最初のもの)も以下にアップしておく。 このポストをした後、何人かの人たちによるポストがいくつかあったが、結局問題となった法律事務所/運動体の雇用責任者からのレスはないままだ。そして、上野千鶴子さんがコヤマさんの問題提起および議論をおさえつけるようなポストを行ったのだが、以下の私のポストはその上野さんのポストへの反論として書いたものだ。 こんにちは、山口智美と申しま

    「女性とマイノリティと労働者を支援するブラック企業?」をめぐる議論 - ふぇみにすとの論考
    rna
    rna 2010/12/02
    上野千鶴子ェ…
  • 日本女性学会ワークショップ『「ジェンダーフリー」と「バックラッシュ」を再考する』をふりかえって - ふぇみにすとの論考

    昨日の日曜日、お茶の水女子大学で開かれた日女性学会大会にて、ワークショップ『「ジェンダーフリー」と「バックラッシュ」を再考する』を開催した。コーディネーターは荻上チキさん(id:seijotcp)、斉藤正美さん(id:discour)と私、発言者は、伊田広行さん、金井淑子さん、細谷実さん、井上輝子さん、オンライン参加で小山エミさん(id:macska)という顔ぶれだった。 まずコーディネーター3名が、女性学会の「外部」として(斉藤、山口は中枢を担ってこなかった立場で、荻上は非会員)問題提起を行い、ほかの発言者にレスポンスをいただいた後で、オープン議論という形式だった。 このワークショップの概要は以下。 フェミニズム内の多様な立場から、「バックラッシュ」に関する書籍、サイトなどの編集、執筆に関わり、積極的に発言をしてきた発表者により、「ジェンダーフリー」をめぐる論争について今現在の観点から

    日本女性学会ワークショップ『「ジェンダーフリー」と「バックラッシュ」を再考する』をふりかえって - ふぇみにすとの論考
    rna
    rna 2009/06/30
    「名指しで(というか、具体的に引用し、誰のどこでの発言かを明白にして)論評なり批判を行うというのは、学者として当たり前のことであるはず。そこにこれだけこだわり、嫌がるというのがとにかくフシギだった」
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