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movieとBlogに関するroadman2005のブックマーク (4)

  • 沈まぬ太陽 (mark-wada blog)

    3時間22分という長尺で途中に休憩があるという作品「沈まぬ太陽」(若松節朗監督)は、退屈はしなかったが、感動もしなかった。 原作は同名の山崎豊子の小説である。山崎は「大地の子」「不毛地帯」「二つの祖国」とこの「沈まぬ太陽」を読んだが、評価の順もこの順番で「沈まぬ太陽」は、でもそれほど感動したわけではない。むしろ、他の作品と較べてもあまり評価していない。 これらの作品は、フィクションではあるが、実際の人物やできごとをなぞっているので、読者はンノンフィクションであるかのような錯覚をもたらす。「沈まぬ太陽」の主人公恩地元のモデルとなったのは元日航空の労働組合委員長で望まない海外勤務という仕打ちを受けた小倉寛太郎で、日航ジャンボ機墜落事故での遺族への対応や会長に送り込まれた鐘紡の伊藤淳二社長との社内改革の話などが展開される。 ところが恐ろしいのは、主人公を美化するために事実を曲げてしまい、人

    roadman2005
    roadman2005 2009/11/02
    団塊の世代からの批評.山崎豊子の長編ものはすべて読んだが映画化してストーリーの再確認は出来るが新しい発見への期待はあまりないな.それが鑑賞をためらわせる理由.
  • 『96時間』を見たゼ! - 空中キャンプ

    渋谷にて。悪の組織に娘を誘拐されたお父さんが、フランスで大暴れする。いい映画でした。このお父さんの前半における枯れぐあいと、アクションシーンでのいきいきした感じの対比なんかはとてもよかった。 原題は『Taken』という、わりとそっけないものでしたが(『捕られた』)、『96時間』はそれなりに映画の内容を伝えているので、わるくない邦題だとおもいました。 映画のしかけとして、冒頭から事件発生より前の父親には、あまり共感できないようになっている。いくら娘がかわいいからといって、仕事を辞めて、17歳の娘のまわりをうろうろしているって、それは親としてどうなんだ。こんなお父さんがいては息苦しいし、子どもの性格も曲がってしまう。もっと働くなり、自分の生活を充実させるなりしないと、家族にだって尊敬してもらえないのではないか。 しかし、このお父さんの、娘に対する愛情は、まるでマグマのように噴出する過剰さ、理不

    roadman2005
    roadman2005 2009/08/30
    「最大のバイオレンスは、娘への過剰な愛情なのだ。」
  • 『チェンジリング』を見たゼ! - 空中キャンプ

    歌舞伎町にて。クリント・イーストウッド新作。おもしろかったです。劇中における数多くのエピソードが、実は伏線になっていて、それらをあまさず回収していくといった執拗な展開もすごくて、「え、これも回収するんだ」「どうなっちゃうんだろう、この話……」と、どきどきしながら見ました。テーマはいかにもイーストウッド的な、正義の追求と遂行についてなのですが、もうひとつ、きわめて興味ぶかいテーマが用意されており、こちらがとても映画的でおもしろかった。 われわれは、ある人物Aが、他の誰(B,C,D,E)でもなく人物Aであることは、自明であるとおもいこんでいるのだが、実はこの立証はとてもむずかしいことが、映画を通して語られる。行方不明になっていた息子が五ヶ月ぶりにもどってきた。しかし、あきらかに自分の息子ではない。それを申し立てると、警察はこういうのだ。「あなたは精神的ショックで現実をきちんと見れていない」「子

    roadman2005
    roadman2005 2009/02/22
    「『チェンジリング』を見たゼ!」観たくなるような映画評.
  • PHPウェブログシステム3/ネットマニア

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    roadman2005
    roadman2005 2008/09/20
    「「メメント・モリ」から「おくりびと」へのメッセージ」。藤原さんの影響力大。
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