歴史や戦国武将ファンの若い女性たち、通称「歴女」。彼女たちの楽しみの一つは、武将ゆかりの地へと足を運ぶことだ。そんな中で、今、注目が集まっているのが、関ヶ原の戦いで「西軍」を率いた石田三成。滋賀県長浜にある三成の「生家」に観光客が詰めかけているが、その7割は女性だ。 「三成手形」販売、ゆかりの地めぐる「三成バス」も運行 石田三成は豊臣秀吉に仕え、豊臣政権下では実務を担う「五奉行」の筆頭格として活躍した武将だ。秀吉の死後、1600年にあった関ヶ原の戦いでは、「西軍」の実質的な指導者として戦をすすめた。だが、天下をとったのは「東軍」徳川家康だった。その後、三成は家康によって、処刑される。41歳だった。 三成ゆかりの地は、滋賀県・長浜にある。長浜では現在、NHK大河ドラマ「天地人」放映中とあって、街をあげて、「北近江戦国浪漫フェスティバル」と題したイベント企画が実施されている。ドラマの主人公・直
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