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哲学と映画に関するrodoriのブックマーク (8)

  • 日本のイスラム学者、井筒俊彦氏の生涯を描いた映画、制作終了

    のイスラム学者、言語学者、東洋思想研究者の井筒俊彦氏の生涯を描いたドキュメンタリー映画の制作が終了しました。 井筒俊彦氏は、イランの学界だけでなく、トルコ、エジプト、レバノン、マレーシアなどのイスラム諸国でも、著名なコーラン研究者、イスラム学者として知られています。 この映画では、イランの哲学者のホセイン・ナスル氏、作家のメフディ・モハッゲグ氏、歴史学者の黒田俊雄氏、思想家のウィズネスキー氏など、世界各国の60人を超える研究者が、井筒俊彦氏の人生、作品、思想に関して見解を述べています。 この映画にはまた、井筒研究家のバフマンザッキープール氏、井筒氏のもとで学んだゴラームレザー・アーヴァーニー氏やナスロッラー・プールジャヴァーディ氏、井筒氏と家族ぐるみの親交があったノウシャーファリーン・アンサーリー氏、西洋哲学者のキャリーム・モジュタヘディ氏、現在イラン外務次官で、以前に日駐在イラン大

    日本のイスラム学者、井筒俊彦氏の生涯を描いた映画、制作終了
  • 宮台真司の『FAKE』評:「社会も愛もそもそも不可能であること」に照準する映画が目立つ - ライブドアニュース

    ■可能性の説話論/不可能性の説話論 この1年ほど、映画批評の連載でテーマにしてきたことがあります。岩井俊二監督最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』(3月公開)のパンフレットにも詳述しましたが、近年の映画において、「社会はクソである」というモチーフが前面に出てきています。 参考: 「政治が悪いからクソだ」とか「社会的に恵まれない人がこんなにいるからクソだ」ということではなく、「そもそも社会はすべてクソなのだ」と。国籍も年代も問わず、映画監督がそのモチーフをどう表現するのか、ということがポイントになっています。 別の言い方をしましょう。映画小説などの表現には二つの対照的なフレームがあります。第一は、来は社会も愛も完全であり得るのに、何かが邪魔をしているので不完全になっているとするフレーム。不全をもたらす障害や悪の除去が説話論的な焦点になります。 第二は、来は社会も愛も不可能なのに、何か

    宮台真司の『FAKE』評:「社会も愛もそもそも不可能であること」に照準する映画が目立つ - ライブドアニュース
  • 生誕200周年!若くして"世界を変えようとした"-20世紀の偉大なる思想家 カール・マルクスとエンゲルスとの出会いを描く『マルクス・エンゲルス』公開! - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン

    若かりし頃のカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの活躍を描いた作品『THE YOUNG KARL MARX』の邦題が『マルクス・エンゲルス』に決定し、カール・マルクス生誕 200 年を迎える来年 2018 年 4 月 28 日(土)より、岩波ホールにてロードショー公開されることが発表されました。 さらに 2018 年は公開劇場の岩波ホールも創立から50 周年を迎え、作は記念すべき作品となります。 © AGAT FILMS & CIE - VELVET FILM - ROHFILM - ARTEMIS PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA – JOUROR – 2016 1840年代のヨーロッパでは、産業革命が生んだ社会構造のひずみが経済格差をもたらし、貧困の嵐が吹き荒れていた。そこでは人間の尊厳も奪われ、不当な労働条件がはびこっていた。 26歳のカール・マルク

    生誕200周年!若くして"世界を変えようとした"-20世紀の偉大なる思想家 カール・マルクスとエンゲルスとの出会いを描く『マルクス・エンゲルス』公開! - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン
  • 島根のシネマは暇シネマ - ねこまっさかさま

    世の中、賢く見せるには「自分の知らないことはしゃべらない」ということが大事であることは、よく分かっています。 もうちょっというと 1. 知らないことはしゃべらない 2. 目的のはっきりしないことはしゃべらない 3. そもそも1.2.のような状況に身を置かない ということが大事であることも、これまたいうまでもありません。完全に無目的に見える当ブログも、いちおう読書会での議論の続き補足補遺まとめ、あるいは伝え忘れたポイントの伝言等々とその合間の雑談を兼ねていたことは意外に知られていない事実です。 とはいえ、世の中、出来ないことでもしないといけない状況に陥る、ということもよくあることで、そうなると上記の1-3は一瞬で無効になってしまいます。そんなときはあわてず騒がず補足条項4番 4. そもそも賢く見せようなどと思わない を付け加えることになるわけで、今回もそんなときです。 まあ、そんな長い言い訳

    島根のシネマは暇シネマ - ねこまっさかさま
    rodori
    rodori 2014/11/05
    偽なるものの力能について。
  • 映画「ハンナ・アーレント」レビュー、思考し続ける大切さと意志の強さ

    ハンナ・アーレントの提唱した「悪の凡庸さ」は、20世紀の政治哲学を語るうえで大変重要なものです。人類史上でも類を見ない悪事は、それに見合う怪物が成したのではない、思考停止し己の義務を淡々とこなすだけの小役人的行動の帰結として起こったとするこの論考は、当時衝撃を持って受け止められました。凡庸な人間がそうした悪になり得るということは、人間は誰でも思考を放棄すればアイヒマンのようなことをしでかすかもしれない。その可能性を考えるのは怖い。なので人はその可能性に眼をつぶり思考停止してしまいたくなる。しかし「悪の凡庸さ」が突きつけるのは、人間と非人間と分け隔てるのは思考することであるとします。 映画「ハンナ・アーレント」は、アーレントがアイヒマン裁判を膨張し、「エルサレムのアイヒマン」を発表し、ユダヤ人の友人やコミュニティから非難されても、思考を止めずに主張を続ける彼女の姿を通じて、思考することの重要

    映画「ハンナ・アーレント」レビュー、思考し続ける大切さと意志の強さ
  • シンボルとしての「アイヒマン裁判」~ハンナ・アーレントによる批判~

    ●中東問題の研究家である立山良司氏(防衛大学教授)は、ホロコーストをめぐる問題について、著書『揺れるユダヤ人国家』(文藝春秋)の中で興味深い指摘をしている。 参考までに紹介しておきたい。 『揺れるユダヤ人国家』 立山良司著(文藝春秋) 立山良司(たてやま りょうじ) 1947年、東京生まれ。早稲田大学 政治経済学政治学科卒。在イスラエル 日大使館専門調査員、国連パレスチナ難民 救済事業機関職員、財団法人中東経済研究所 研究主幹などを経て、現在、防衛大学教授。 専攻は中東を中心とする国際関係論。 ※ 以下の文章はこのからの抜粋です (各イメージ画像は当館が独自に追加) ■「石鹸」と呼ばれた生存者 1950年までに、イスラエルには約35万人のホロコースト生存者が移民してきた。ナチスの強制収容所でかろうじて生き延びたか、何らかの方法でナチスの手を逃れていた者たちだった。 その彼らをイスラエ

  • 東京新聞:「ハンナ・アーレント」 異論貫く生涯 共感:社会(TOKYO Web)

    実在の女性哲学者の生涯を描いた独映画「ハンナ・アーレント」(マルガレーテ・フォン・トロッタ監督)が異例のヒットを記録している。上映している岩波ホール(東京・神保町)は連日の行列。大勢と異なる意見を発表し、脅迫や中傷を受けても声を上げ続けたアーレントの人生に、共感が集まっている。 (前田朋子) 「見方を貫き、変えない。マスコミが騒ぐとみんなワーッとそっちへ行っちゃう世の中だけど、彼女のような人は今の日にも必要では」。作品を見終わった台東区の男性(69)は、感動した様子で話した。 アーレントは一九六三年、ナチス親衛隊幹部としてユダヤ人数百万人を強制収容所に送ったアドルフ・アイヒマンを「凡庸な人間」と描写、小役人のアイヒマンは思考を放棄して命令に従っただけ-との裁判傍聴記を発表した。

  • 民族としてのアイデンティティーとは、いったい何なのか---映画『ハンナ・アーレント』が内包する普遍的なテーマを考える(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    民族としてのアイデンティティーとは、いったい何なのか---映画『ハンナ・アーレント』が内包する普遍的なテーマを考える 『ハンナ・アーレント』という映画を、今年の初めにシュトゥットガルトで見た。アーレントは、高名なユダヤ人哲学者だ。ただ、人は哲学者と呼ばれることを嫌い、政治思想家であるとしていた。 1906年、ドイツのハノーヴァーに生まれるが、ナチの迫害を逃れて、チェコ、スイス、フランスを経て、41年、アメリカに亡命する。それ以前、マールブルク大学での学生時代は、そこで教鞭を執っていたハイデッガーの愛人でもあった。ハイデッガーは、17歳も年下のアーレントと関係を持っていた4年の間に、彼の一番有名な著書『存在と時間』を書いた。 その後、フライブルク大学でフッサールに、ハイデルベルク大学でヤスパースにそれぞれ師事。結婚は2回だが、恋多き女性でもあったようだ。 戦後のアメリカではジャーナリストと

    民族としてのアイデンティティーとは、いったい何なのか---映画『ハンナ・アーレント』が内包する普遍的なテーマを考える(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
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