なにかと今後必要になる気がするのでちょっとメモ。 ネット上で参考になるのは日本語版「知の欺瞞」の訳者である堀茂樹先生の「 きみはソーカル事件を知っているか?」とソーカル事件の仕掛人(?)本人が書いたものを田崎晴明先生が日本語に翻訳なさった「ソーシャル・テクスト事件からわかること、わからないこと」あたりでしょうか。 あとまとめサイト的なものとしては黒木玄先生の「ソーカル事件と『知的詐欺』以後の論争」があります。 で、まずソーカルとブリクモンの「『知』の欺瞞」が誰を批判しているのか、ちょっと目次をメモってみます。 1.はじめに 2.ラカン 3.クリスティヴァ 4.第一の間奏(科学哲学における認識的相対主義) 5.イリガライ 6.ラトゥール 7.第二の間奏(カオスと「ポストモダン科学」) 8.ボードリヤール 9.ドゥルーズとガタリ 10.ヴィリリオ 11.ゲーデルの定理と集合論 12. エピロー